「Protect S1」レビュー:マラソンの股ずれを解消するクリーム
毎年冬になるとマラソンの「股ずれ」に悩まされます。乾燥する季節に長距離を走ると、太ももの付け根が擦れて腫れ上がり、足を動かすたびに激痛が走ります。
そんな悩みを解消する専用クリームがあると知り、実際に使ってみたら嘘のように股ずれが起きなくなりました。
同じ悩みを抱えているランナーのために「Protect S1 スポーツ摩擦皮膚保護クリーム」を紹介します。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
マラソンの股ずれとは?
股ずれとは、股の内側が摩擦によって炎症を起こした状態を指します。
悪化すると歩けなくなるほどの激痛が走り、その辛さは経験者しか分かりません。
痛くなる場所は太ももの付け根の部分。写真をお見せするのは憚られるので、代わりにクマのプーさんを使って説明します。
ちょうど、指で指しているあたりです。
炎症が起きると、ミミズ腫れようにぷっくりと腫れます。腫れるとさらに擦れやすくなり、腫れが悪化するという負のスパイラルに陥ります。
「tomo」の場合、乾燥する季節に2時間以上走り続けると9割の確率で股ずれが起きることが分かりました。
冬のフルマラソンや30km走は完全にアウトですね。
股ずれを解消するクリーム
股ずれを解消する最も簡単な方法は、事前にクリームを塗って摩擦を軽減させること。
肌と肌が触れ合う部分に塗ると、クリームが潤滑油となり、皮膚の炎症を抑えてくれます。
ランニングの場合は、太ものの付け根あたりが炎症を引き起こす「股ずれ」の予防・緩和に効果が期待できます。
ワセリンなどでも代用できますが、今回紹介する「Protect S1 スポーツ摩擦皮膚保護クリーム」を使うのがおすすめです。
実際に僕はこれを使って股ずれの痛みから解放されました。
「Protect S1」の特徴は以下のとおりです。
- 国産の保護膜成分を使用
- コンパクトで持ち運びやすい
- 臭い、ベタつきがない
1回塗ると、3〜4時間は効果が持続します。逆にいうと3〜4時間経つと効果が薄れるので、なるべく走り始める直前に塗るのがよいですね。
使ってみた感想
フルマラソンで使用
実際にフルマラソンのレース本番で「Protect S1」を使ってみました。毎年真冬の「大寒」の季節に開催される「勝田全国マラソン」。対策なしだと股ずれになる可能性は100%。
レース当日の予定は以下のとおり。今回は自宅を出発する前に塗っておきました。さすがに屋外で塗り塗りすると、完全に不審者に思われますからね。
- 07:00 患部にクリームを塗る
- 10:30 勝田全国マラソンスタート
- 13:35 勝田全国マラソン完走
ポンプ式なので軽くプッシュするだけで1回分のクリームが出てきます。肌荒れを起こす部分に塗って、しっかりと擦り込むと、3〜5分後に保護膜が形成されます。
さすがに塗ってから時間が経ち過ぎたので、ラスト10kmあたりで効果が薄れ、太ももの付け根がムズムズしてきました。
効果が持続するのは3〜4時間なので、フルマラソンの場合は、スタートの直前に塗るべきだったと反省。
30km走
練習でも、30kmを超える長距離走の時に使っています。とにかく走り始める直前に塗るのがポイントです。
先日購入したPatagoniaのハーフタイツ「Endless Run Shorts」の唯一の欠点は、90分ぐらい走り続けると「股ずれ」すること…
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) April 26, 2020
そこで、こっそり秘密兵器を投入https://t.co/6i8YalHJri
股ずれ防止クリームを塗ったら、今日の30kmは最後まで快適に走れました! pic.twitter.com/wXceuFcPaF
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