「スポーツバルム」レビュー:塗って防寒するホットクリーム
トウガラシ成分など100%天然由来の防寒クリームの「スポーツバルム(sportsbalm)」を紹介します。
ランニング前に肌に塗るだけで、じんわりと温かくなり、真冬のマラソン大会におすすめです。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
スポーツバルムとは?
スポーツバルム(sportbalm)は、Harmeling Sportsというオランダの会社が製造・販売しています。
特徴は「筋肉ケア」に特化したジェルであること。防寒を目的とした「レッド」以外にも、筋肉をいたわるラインアップが揃っています。
レッド | 寒い状況で筋肉を暖かく保つ |
---|---|
イエロー | 温かい状況でのウォーミングアップ |
グリーン | 運動後の適切なケアと迅速な回復 |
ブルー | ウェアとの摩擦による皮膚へのダメージに対する保護 |
ジェルの成分は、トウガラシ樹脂やティーツリーエキスなどの100%天然由来の原材料。肌に直に塗るものなので、100%天然由来だと安心ですよね。
寒さのレベルで選べる
先日、ランニング雑誌を読んでいたら「スポーツバルム(sportsbalm)」の防寒クリーム(ホットクリーム)の広告に目が留まりました。
面白いなと思ったのは、寒さのレベルに応じて3つのラインアップから選べること。
季節や気温に応じて選ぶことができ、レッド1は10〜18℃、レッド2は5〜10℃、レッド3は0〜5℃が使用の推奨温度。手のひらを使ってマッサージすると血行が促進され、ヒフがじんわり温まる。ほどよい温かさが持続するため、走りに集中しやすい。ーー『ランニングスタイル』2019年3月号
真冬のマラソン大会に使えそうだと思い、試しにAmazonで買ってみマイsた。
使ってみた感想
ここからは実際に「スポーツバルム(sportsbalm)」を使ってみた感想をまとめます。
ファーストインプレッション
運動するスポーツバルムを手や足などにまんべんなく塗ります。取説には運動を始める15〜30分前に塗るのが良いと書いてありますが、実際にじんわり温かくなり始めるのは塗ってから1時間後から。
勝田全国マラソン
勝田全国マラソンは1年で寒さが最も厳しくなる「大寒」の時期に開催されます。今回は「勝田全国マラソン2019」で使ってみました。
レース前の待ち時間に威力を発揮してくると期待していましたが、レース当日は天候に恵まれ日向では半袖でも暖かく、スポーツバルムの効果は実感できず。
しかし走り始めてから2時間ほど経つと、日差しが隠れて気温がグッと下がり始めました。さらに「勝田全国マラソン」の名物と言われる北風が吹き付けてきます。
ここでようやくスポーツバルムの本領発揮。肌がヒリヒリする一歩手前の、じんわり温かくなる感触が実感できました。
フルマラソンの場合、ハーフ地点を越えたあたりから疲れが出始め、集中力が途切れてしまうことが多いです。
今回はスポーツバルムを塗っていたおかげで寒さに負けずに、レース後半も集中力を維持することができました。
#勝田全国マラソン に投入した秘密兵器「スポーツバーム」。肌に塗るとジンワリ暖かくなる防寒ジェル
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年1月27日
レースは晴天に恵まれ、スタート前はジェルを必要としないぐらいポカポカ。レース中盤からカラダが冷え始め、ようやく本領発揮。勝田の冷たい風から守ってくれました pic.twitter.com/HPdUVKjtLl
使いにくい点
一応、スポーツバルムの使いにくい点も挙げておきます。
- 塗った後は手がベトベトする
- マラソン後、入浴すると肌がヒリヒリする
今回は大会会場でスポーツバルムを肌に塗りましたが、手がベトベトになり、仮設トイレで手洗いしてもベトベト感が取りきれませんでした。
まあ、レース中は手がポカポカするので悪いことではないですが。
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