【アムステルダム】早起きして世界遺産の運河コースを走ってきた
オランダの首都アムステルダム(Amsterdam)でランニングしたい方のために、ジンフェルグラハト内部の運河を巡るコースを解説。私が2026年8月に訪れた時の様子も紹介します。中心部は道が狭い割に観光客で混雑するので、走るなら早朝がおすすめです。
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この記事の目次
アムステルダムとは?
アムステルダムはオランダの首都で、約160の運河と約1,200の橋が縦横に走る「運河の街」として知られています。運河は扇状に整備され、全周約6kmの中心部は「ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区」として世界遺産に登録されています。
今回はアムステルダム滞在中に早起きして、運河沿いを中心に走ってきました。朝6時半スタートということもあり、日中は観光客でごった返すエリアもほぼ貸切状態でした!
今日はアムステルダムの運河沿いをランニングしてきました。人混みで歩きづらい街中も朝6時台だとほぼ貸切状態。でもカラスやカモメが散らかしたゴミが汚い。運河のゴミも放置されてました pic.twitter.com/vyINeiBlxj
— ともらん!マラソングッズレビュー (@tomorunblog) August 9, 2026
アクセス
アムステルダムは日本からだと直行便で13〜14時間でアクセスできます。ヨーロッパ主要都市からだと、パリから約3時間半、ブリュッセルから約2時間弱、フランクフルトから約4時間となっています。
市内はバスやメトロの他、トラム(路面電車)やフェリーでも移動できます。自動車は少ない一方で「自転車天国」なので、ランニング中は自転車に十分注意が必要です。
ランニングコース
今回走ったコースは次のとおり。
- ライゼプラインからアムステルダム国立美術館へ
- アムステル川沿いを北上(マヘレ橋、ムント塔を通過)
- 飾り窓地区・旧教会を経由
- アムステルダム中央駅を通過
- 王宮を経由してライゼプラインでフィニッシュ
参考までにストラバの走行データを載せておきます。走行距離は約8km、走行時間は約1時間でした。
アムステルダム国立美術館
というわけで早起きして、朝6時半から走り始めます。ライゼプラインから外側の運河に沿って東へ進むと、朝日に照らされた「アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)」が姿を表します。
アムステルダム国立美術館といえば17世紀オランダ黄金期の傑作、レンブラント『夜警』が有名ですが、私が訪れた時は残念ながら修復中でした。
アムステルダム中心部の一番外側の運河沿いには、このような遊歩道が整備されていました。自転車道とは完全に分離されているので安心です。
こちらは運河沿いに佇む「ハイネケン体験 Heineken Experience」。ハイネケンのビールの工場見学ができるみたいですが、お酒が全く飲めない私は1ミリも興味がありません。
アムステル川
国立美術館を後にして、アムステル川沿いを北上します。途中で見えてくるのがマヘレ橋(Magere Brug)。1691年にアムステル川に架けられた木製の跳ね橋で、実にオランダらしい風景ですね。
アムステル川をさらに北上するとムント塔(Munttoren)が見えてきます。1480年に建てられた中世の城壁の見張り塔が起源で、1672年の仏蘭戦争でアムステルダムが一時孤立した際に臨時の貨幣鋳造が行われたことから「ムント(硬貨)塔」と呼ばれるようになったそうです。
アムステルダム中心部は運河が網の目のように張り巡らされており、どこにいても運河を目にします。
飾り窓
次に向かったのは飾り窓(De Wallen)。アムステルダム最古の歓楽街で、朝はシャッターが閉まって閑散としていますが、夜はアダルトなお店が賑わうエリアとして有名です。
この一帯の中心にあるのが旧教会(De Oude Kerk)。アムステルダム最古の建造物で、かつては水夫たちの礼拝堂として使われたそうです。
ムント塔を過ぎたあたりからお腹が痛くなり、トイレ(大)を探しています。ヨーロッパは日本に比べて公衆トイレの数が圧倒的に少なく、アムステルダムも例外ではありません。Googleマップによると、中央駅の中に公衆トイレがあるそうなので、細い路地を通って目指します。
アムステルダム中央駅
飾り窓地区を抜けると、開放感のある大きな広場と、その先に赤レンガの壮麗な建物、アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)が見えてきます。設計はアムステルダム国立美術館と同じピエール・カイペルス。
美しい駅舎に見惚れている暇もなく、公衆トイレまでダッシュしました。日本と違って有料ですが、1回1.1ユーロ(200円)で身軽になりました。クレジットカードも使えます。
中央駅を後にして、運河沿いを南下します。途中、粉泥まみれの粗大ゴミに遭遇。よく見るとショッピングカートと自転車が折り重なっていますが、運河から引き上げたゴミでしょうか。自転車&運河という意味では、これもアムステルダムならではの光景です。
アムステルダムの運河沿いに軒を連ねる建物は、どれも間口が細く、日本の長屋を連想させます。アムステルダムでは税金の額が間口の広さで計算されていたため、間口の広さは節税意識の高さを表していると言えます。
途中から運河を外れ、細い路地を抜けて王宮を目指します。
王宮
最後にたどり着いたのが王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam)。ロンドンやマドリードの王宮と比べると非常に質素でコンパクトな造りですが、元々17世紀に「市庁舎」として使われていた建物だそうです。
再びライゼプラインの近くに戻ってくると、ちょっと気になるものを発見。これは「立ちション」用の男性用トイレですかね。これは利用するのに勇気が入ります。そして出したものが下の川に垂れ流しになっているのか思わず確認してしまいました(なっていませんでした)。
運河を中心とするアムステルダムの街並みは美しいのですが、至る所でゴミが散らかっている様子は残念。どうやら犯人はカラスのようですね。
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