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CW-X「ひざ用サポーター」レビュー:日常生活・歩行におすすめ
ランニングで膝を痛めてしまい、CW-Xの「ひざ用サポーター」を購入。独自のテーピング原理で膝周りの負荷を軽減してくれます。個人的には、日常生活やウォーキングでは快適、ランニングには適していない印象です。
目次と内容
主な特徴
ひざ用サポーターは、CW-X独自のテーピング原理で膝の負荷を軽減するサポーターです。主な特徴は次のとおり。
- 膝周りにテーピング原理を応用したサポート機能を搭載
- 吸汗速乾に優れ、ズレ落ちにくくする素材を使用
- 定価は3,850円
外観は一般的な膝サポーターと同じく、真ん中に膝当てがあり、ふくらはぎと太ももで固定する構造です。膝のお皿の周りにはテーピング原理を応用したサポート機能を持たせています。
ランニング時は脚を常に動かしているため、どうしてもズレ落ちてきます。それを防ぐために、太もも側はマチを長くしてズレ落ち防止用の素材を採用。さらに側面2箇所にも縦に配置することで、ホールド感を高めています。
以下は太もも側の裏地。白い部分がズレ落ち防止用の素材です。
以下はふくらはぎ側の裏地。側面にズレ落ち防止用の素材が配置されているのが分かります。
サイズ感
ひざ用サポーターのサイズ展開は次のとおり。男女それぞれ3サイズあり、いずれも膝のお皿まわりを立った状態で測ります。
メンズ | レディース | |
---|---|---|
S | 32〜35cm | 31~34cm |
M | 34~37cm | 33~36cm |
L | 36~39cm | 35~38cm |
自分は膝の周囲が35cmでしたので、Mサイズ(34~37cm)を選びました。数値的にはSサイズ(32〜35cm)も圏内ですが、着圧がかなり強めなので、迷ったら大きいサイズを選ぶのが正解です。あまり着圧が強すぎると逆に膝が痛くなるので。
意外と長い
第一印象は、膝サポーターにしては意外と長さがあるな…ということ。脚の半分くらいあるので、タイツを履いている感覚に近いです。そのため、脚の動きはかなり制限されます。まあ、サポーターなのでそれが目的ではあるのですが、長時間のランニングには向いていないと思います。
サポート強め
さすがコンプレッションウェアのプロ集団であるCW-Xが作った膝サポーターだけあり、サポート機能は抜群。テーピングさならがの効果を実感できます。サポーターなしの負荷が100%だとすれば、ひざ用サポーターを着用することで負荷が30〜40%程度に軽減される印象です。
ザムストとの比較
同じタイミングでザムストの膝用サポーター「RK-1Plus」を購入しました。ザムストのサポーターは膝の痛む場所によって適切なモデルが選べます。RK-1Plusは膝の外側・内側の負荷を軽減するモデル。さらに左右別に分かれており、膝の負荷をピンポイントで軽減したいランナーにおすすめ。
RK-1Plusは膝の上下に面ファスナーを配置し、着圧が調整できるのが特徴です。そのためマチの部分が短く、膝をしっかりサポートしつつ、脚の動きは非常にスムーズ。ランニングで使うならRK-1Plusをおすすめします。
対してCW-Xのひざ用サポーターは、膝の負荷を全般的に軽減します。左右兼用で1種類のみなので、膝のトータルケアに適しています。
評価まとめ
CW-Xのひざ用サポーターを購入してそこそこ満足しています。
膝の負担を軽減するサポーターという意味では、テーピング原理を応用したサポート機能は抜群ですし、痛みの症状を選ばずに膝全体の負荷を軽減してくれます。日常生活やウォーキング時に使うなら文句なしだと思います。
しかしランニングで使うとなると、脚の動きが制限されるため長時間の使用には向いていません。ランニングで使うなら、ザムストの膝サポーターの方がおすすめです。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
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