FINETRACK スカイトレイルパンツ レビュー【長距離走でも快適】
秋冬に使えるランニング用ロングパンツが欲しくて、FINETRACK(ファイントラック)の「スカイトレイルパンツ」を購入しました。性質の異なる生地を戦略的に使い分けることで、非常に快適な履き心地に仕上げています。実際に使ってみて気づいた点を忖度なしでレビューします。
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finetrack スカイトレイルパンツ FBM1011
- 個人的な評価
- 主な特徴と仕様
- サイズとフィット感
- 【良い】通気性が調整可能
- 【普通】収納力は悪くない
- 【最高】30km走でも快適!動きやすい
- 【良い】真冬でも寒くない
- 【良い】雨でもベタつかず快適
- 【追記】70km走で使ってみた
- 【結論】長距離走でも快適
個人的な評価
FINETRACK(ファイントラック)は、兵庫県神戸市に本社を置く株式会社finetrackのブランド。公式サイトによると、国内大手総合アウトドアメーカー等で企画開発30年のベテランと長年アウトドアを実践してきた有志が2004年1月に創業した会社です。
以前、アウトドア系の月刊誌でその存在を知り、同社の人気商品「スカイトレイルパンツ」の紹介記事を読んだのですが、特に惹かれる点がなくスルーしました。しかし2024年に「スカイトレイルパンツ」が大幅にリニューアルしたと聞き、調べてみると結構良さそうだったので買ってみようという気になりました。
実際に使ってみて感じた良い点、悪い点は次のとおり。それぞれ詳しく解説していきます。
良い点
- 異なる生地を使い分けることで快適な履き心地を実現
- 寒さにも暑さにも適応できる高機能な設計
- スマホを安全に持ち運ぶことができる
気になる点
- マルチポケット仕様のパンツに比べると収納力が惜しい
主な特徴と仕様
FINETRACKの「スカイトレイルパンツ」は、肌寒い季節のトレラン・ライド向けのロングパンツです。主な特徴は次のとおり。
- 3種類の異なる高機能生地を使用
- ベンチレーション用ジッパーを配置
- 左右にサイドポケット
- 重量は175g(メンズMサイズ)
- 定価は19,030円
前面から見た様子。膝下までは防水透湿性に優れた独自素材「エバーブレスエア」を採用し、冷たい雨風から身を守ります。膝下は伸縮性に優れた生地を配置し、脚の動きを妨げません。
背面から見た様子。こちらも上下で2種類の素材を使い分けており、膝の裏側には通気性に優れた半メッシュ素材を採用しています。
半メッシュ素材は股下の部分にも使われており、熱のこもりやすい部分を快適に保ちます。
さすが「国産アウトドアブランド」を掲げるだけあって、細部にまでこだわりを感じます。例えば裾の部分は激しい動作でも安定するように半分だけゴム口になっています。この「半分だけ」というのが絶妙で快適なんですよね。
サイズとフィット感
「スカイトレイルパンツ」は男女別に以下のサイズが選べます。
メンズ
| S | M | L | XL | XXL | |
|---|---|---|---|---|---|
| ウエスト (cm) | 71-77 | 75-81 | 79-85 | 83-89 | 87-93 |
| ヒップ (cm) | 87-93 | 91−97 | 95-101 | 99-105 | 103-109 |
| 股下 (cm) | 71-76 | 74-79 | 77-82 | 80-85 | 83-88 |
レディース
| S | M | L | XL | |
|---|---|---|---|---|
| ウエスト (cm) | 54-63 | 61-67 | 65-71 | 69-75 |
| ヒップ (cm) | 83-89 | 87-93 | 91-97 | 95-101 |
| 股下 (cm) | 65-70 | 68-73 | 71-76 | 74-69 |
海外のアウトドアブランドのサイズ感に慣れていると、ひとつ下のサイズを選びがちですが、finetrackは国産アウトドアブランドなのでサイズの方も日本仕様。自分は身長170cm・体重60kg・痩せ型の体型ですが、メンズMサイズでぴったりでした。ちなみにMサイズの想定身長は167-173cm
あまり大きすぎるとランニング時に動きにくくなるのでジャストサイズをおすすめします。全体的に伸縮性の高い生地を使っているので窮屈に感じることはありません。
【良い】通気性が調整可能
両サイドにジッパー式のベンチレーションを配置。「リンクベント」というそうです。全く同じものがThe North Faceの「ハイブリッド インフィニティ トレイルパンツ」にも付いていますが、暑い時にここを開けておくと通気性が良くなります。
【普通】収納力は悪くない
私はランニングにスマホや給水ボトルを持ち運びたい派なので、ランニングパンツの収納力は非常に気になります。
サイドポケットは安定感が高い
あまり期待していませんでしたが、左右のサイドポケットは深さがあり、また太ももの前面に配置されていることから、自宅の鍵や小銭を入れた状態でランニングしても飛び出す心配がないですし、中身が安定します。
スマホポケットは6インチがギリギリ
2024年のリニューアルで改良されたのが背面ポケット。ジッパー式でスマホを入れても安定します。サイズ的には6.1インチの「iPhone 16 Pro」がギリギリ入る感じです。
シェルやボトルも収納可能
背面ポケットと腰の間に折り畳んだシェルや細長い給水ボトルを収納することもできます。伸縮性とホールド感が非常に高く、FlipBeltの「アークウォーターボトル」もしっかり収まりました。ただ、この状態だとスマホポケットが使いづらくなります。
薄型のランニングボトルなら、ボトルを収納した上からスマホがギリギリ入りました。まあ出し入れしにくいですし、たぶん想定外の使い方だと思いますが…。
【最高】30km走でも快適!動きやすい
実際に使ってみて最も感動したのはランニング時の快適性。脚を大きく動かしても詰まったり、引っ張られたりする感じが全くなく、自由自在に動けます。これを履いて30km走りましたが、最後まで履き心地が快適でしたね。
【良い】真冬でも寒くない
地元埼玉の真冬の最低気温は0℃前後。風がある時は体感温度が氷点下になることもあります。「スカイトレイルパンツ」は生地が薄手なのでちょっと寒いかな…と思いましたが、前面の防水パネルのおかげで寒さは感じませんでした。
冬でも走り続けていると汗をかきますが通気性は抜群。熱がこもって汗冷えする心配はありません。さらに暑くなったらリンクベントを開ければ良いですしね。
【良い】雨でもベタつかず快適
雨が激しく降る中、「スカイトレイルパンツ」を履いて1時間ほど走りました。前面のパネルは完全防水ではないものの、水をしっかり弾きます。内側がびしょ濡れにならず、サラッとした感触が続きました。
【追記】70km走で使ってみた
先日、静岡県の浜名湖1周70kmを2日間かけて走りました。その時に着用したのが「スカイトレイルパンツ」。真冬かつ強風の環境下でも寒さは感じず、連日35kmを超える長距離走が最後まで快適でした。1日目を走り終えた後、ホテルで洗濯して部屋干ししたら、翌朝までに乾いていました。速乾性も高く、改めてすごいパンツだと思いました。
【結論】長距離走でも快適
以上、FINETRACKの「スカイトレイルパンツ」をレビューしました。長時間のランニングでも快適に走り続けられるロングパンツで、冬の長距離走には欠かせません。
他にもロングパンツだとMIZUNOの「マルチポケットパンツロング」や、THE NORTH FACEの「Hybrid Infinity Trail Pants」を愛用しています。これらはウエスト周りに360度のメッシュポケットがあり、収納力では「スカイトレイルパンツ」より上。でも長距離での快適性は「スカイトレイルパンツ」が一番だと感じます。
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購入ガイド
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ミズノ マルチポケットパンツロング 裏起毛
The North Face ハイブリッド インフィニティ トレイルパンツ
FlipBelt アークウォーターボトル
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