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三重・VISON(ヴィソン)

三重・VISON(ヴィソン)

三重県のリゾート商業施設「VISON(ヴィソン)」に滞在し、敷地内を走ってきたので紹介します。

広大な敷地にはホテルや入浴施設、レストランやショップが点在し、歩いてまわるのは大変。ランニングがちょうど良い移動手段です。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

VISONとは?

VISON(ヴィソン)は、三重県にある日本最大級の商業リゾート施設です。

「日本の誇るべき食・文化・アートとテクノロジーが集結する場所」をコンセプトに、レストランや売店、宿泊施設や入浴施設が、何もない山奥に集結しています。

山奥ではありますが、伊勢自動車道と紀勢自動車道が交差する勢和多気JCTに近いため、アクセスは良好です。

今回は夏休みに琵琶湖(滋賀県)から浜名湖(静岡県)に移動する途中、VISONに寄り道しました。

以下はVISONの案内図ですが、とにかく広い。敷地内を端から端まで移動すると3〜4kmになります。

敷地内には駐車場がいくつかあり、マイカーで移動できます。

他にも、シャトルバスや電動バイクでも移動可能。キックスクーターのレンタルもあり、敷地内を颯爽と移動する様子はカッコよかったですね。

宿泊施設は「HOTEL VISON」と「旅籠VISON」があり、前者はホテル棟とヴィラが選べます。

今回はレストラン街に近い「旅籠VISON」で1泊しました。いくつかのコンセプトルームから選べて、我が家が泊まったのは「D&DEPARTMENT」がプロデュースした部屋だった。

ホテル棟の隣に「本草湯」という日帰り入浴施設があり、宿泊者は無料で利用できます。

アクティビティ体験も充実しています。有料のものが多いですが、我々はオフロードで運転が楽しめるバギーに挑戦してきました。

食をウリにしているだけあって、食事の選択肢は豊富です。今回は「Casa Urola」というバルでスペイン・バスク地方の料理を満喫しました。

ホテルエリア

翌朝、早起きしてVISONの敷地内を走ってきました。敷地内は徒歩だと時間がかかり過ぎるし、車や自転車だと入れない場所があります。

こういう時はやはりランニングがベストな移動手段ですね。

ホテル

まずは「HOTEL VISON」のエントランスからスタート。VISONの敷地内の最も高い場所にあります。

敷地内の道は、片側一車線の道路と、広めの歩道に分かれているので安心して走れます。

農園

敷地内には農園もあります。

キューピーマヨネーズでお馴染みのキユーピー株式会社がスポンサーになっており、他にもいろんな企業がVISONの各施設と提携しています。

農園の先に昨日バギーを体験した「バギー・パーク」がありました。

大きなドッグランもあります。ワンちゃんと一緒に泊まれる部屋もあるので、ペット連れでも楽しめそうですね。

ホテル方面から坂を下ると商業施設が見えてきました。

商業施設エリア

こちらはモダンな蔵造りの建物が並ぶエリアです。「鰹節」や「昆布」や「豆腐」など和食をテーマにしたお店が集結しています。

敷地の西側は「和ヴィソン」と呼ばれ、和食のレストランや売店が軒を連ねています。

中央にはスペインのサンセバスチャンにインスパイヤされた「サンセバスチャン通り」があります。昨晩訪れた「Casa Urola」や宿泊した「旅籠VISON」はこのエリア。

歩道橋を渡って敷地の南側へ移動します。

こちらは「猿田彦珈琲」のお店。VISONにあるお店は、どれもオシャレだが値段も高めです。

歩道橋を渡ると、人気スイーツ店が並ぶ「スイーツビレッジ」に入ります。今回はこちらで宿泊プランに含まれていた「スイーツ朝食」をいただきました。

東側には三角屋根が特徴の「マルシェ ヴィソン」がります。その名前の通り市場(=マルシェ)があるエリアで、新鮮な食材を買い求めたり、バーベキューを楽しんだりすることができます。

まだ早朝だったので、ほとんど人がいません。

最後に、坂を下ってVISONの玄関口へ。鉄製の看板が錆びれてなんとも残念な感じが否めないですね。もしかしてワビサビの精神を表しているのか?

VISONの中心部に戻って本日の朝ランは終了です。

おまけ

「VISON」は「VISION(ビジョン)」とスペル似ていて紛らわしいですが、由来は日本語の美しい村「美村」とのこと。

参考までにストラバのアクティビティを載せておきます。端から端まで走ると、3〜4kmになります。

今回は「旅籠ヴィソン」に宿泊しましたが、商業施設へのアクセスが良い反面、入浴施設の「本草湯」まではエレベーターを4つ乗り継ぐ必要があり不便でした。

一方で「ホテルヴィソン」は「本草湯」までアクセスしやすいのですがが、商業施設からは離れています。どちらを重視するかで選ぶと良いですね。

ちなみに宿泊プランに付いていたスイーツ朝食はイマイチ。朝からスイーツ食べ放題、と言われても胃が受け付けません。

「ホテルヴィソン」と「旅籠ヴィソン」はこちらから予約できます。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。