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On「トラックパンツ」レビュー:重ね着しやすいロングパンツ
Onのランニングパンツ「Track Pants(トラックパンツ)」を紹介します。
シューズを履いたまま着脱でき、重ね着に適したロングパンツです。主な特徴は以下のとおり。
- 通気性の高いメッシュインサートを採用
- 収納力に優れたサイドポケット2個、バックポケット2個
- 膝まで開く超ロングジッパー付き
- ウォームアップや軽いジョギングに最適
- 重さは217g
- 定価は税込14,300円
「tomo」がランニングよりも、スキーで使うことの方が多いですね。
目次と内容
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On(オン)は、スイス発のランニングシューズ・ウェアのブランドです。
ランニングシューズにはソールに凹凸のある「CloudTec」技術を搭載し、今やメジャーブランドに匹敵するほどランニング界で広く認知されています。
また近年はランニングウェアにも力を入れており、機能性とデザイン性の高さに定評があります。
今回紹介するの「Track Pants(トラックパンツ)」は、Onのランニングパンツです。主な特徴は以下のとおり。
「」の特徴は以下のとおり。
- 通気性の高いメッシュインサートを採用
- 収納力に優れたサイドポケット2個、バックポケット2個
- 膝まで開く超ロングジッパー付き
- ウォームアップや軽いジョギングに最適
- 重さは217g
- 定価は税込14,300円
最大の特徴は、重ね着がしやすいこと。
大きめのサイズなので重ね着をしても窮屈に感じません。また、後方に配置されたメッシュが通気性を高め、蒸れにくい構造になっています。
さらに、両サイドに配置された超ロングジッパーによりシューズを履いたまま簡単に着脱できます。
ウォームアップやクールダウン、トレーニング・レース前後の移動時におすすめです。
デザインとスペック
それでは「Track Pants」を詳しく見ていきましょう。
まず最初に目に留まるのがジッパー。両サイドに配置されたジッパー付つきポケットと、足首から膝まで開閉できるジッパー。
サイドポケット(ジッパー付)
ジッパー付きポケットは収納力に優れ、大型のスマートフォンでも余裕で入ります。ジッパー付きなので貴重品を入れてもランニング中に落とす心配がありません。
ちょっと感動したのは、ジッパーのつまみの部分が傷つかないように(あるいはパンツ自体を傷つけないように)、白い紙で包装してあったこと。包装を外してあげると、「On」のロゴが見えました。
バックポケット(スナップボタン付き)
ウエスト後方にもポケットがあります。サイドポケットほどの収納力はありませんが、エネジージェルなど細長い物を入れておくのにちょうど良いです。収納する時はスナップボタンを外して入れ、隙間からサッと取り出すことも出来ます。
右側のポケットはゴム付き。ストラップと連結させたり、使い勝手が良さそうです。
ロングジッパー
足首から膝までは両サイドにジッパーが配置されています。全開すればシューズを履いたまま「Track Pants」を履いたり脱いだりすることが出来ます。
足首
足首のサイズはゴムで調整可能。重ね着を想定しているためか、足首の間口が大きめに作られているので、ゴムで少し締めてあげると安定します。
ドローコード
腰回りには伸縮性のあるバンドが配置されているので、そのまま履いてもズリ落ちてくることはない。内側にはドローコード(紐)も付いており、こちらでウエストサイズを調整することも可能。
メッシュインサート
ウエストの両サイドと後方はメッシュ素材が配置され、通気性を高めています。
かざすと反対側が透けて見えるほど通気性に優れています。
足首〜膝の後方部分にもメッシュインサートが使われています。
サイズ感
Onのウェアは商品によってサイズ感が異なります。
「tomo」は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、Onはメンズの「S」か「M」を選ぶことが多いです。
「Track Pants」のサイズ展開は、S、M、L、XL、XXLの5段階。今回は「S」を選びましたが、重ね着を想定しているためダブダブでした。単体で使うには大きすぎます。
ただし、ウエストはドローコードで調整可能。足首もゴム紐で調整することが出来る。
着用してみた感想
ここからは実際に「Track Pants」を着用してみた感想をまとめます。
肌触りの良い生地
メイン素材はポリアミド87%、エラスタン13%。メッシュインサートの素材はポリエステル100%。重ね着に向いているとはいえ、肌触りが良いので直に履いてもサラッとして気持ちが良いです。
足首のゴムが便利
良くも悪くも全体的にダブつくので、足首がキュッと締められるのが良いですね。ワンタッチで調整できます。
収納力は文句なし
ポケットが4つもあるので収納には困りません。両サイドのジッパー付ポケットにはスマートフォンや貴重品、手袋や小型の給水ボトルなどが余裕で収納できます。バックポケットはエナジージェルなどを入れておくのにピッタリ。
右側のサイドポケットの内側には、さらに小さなポケットが付いており、鍵や小銭などを保管するのにちょうど良い。
ドローコード
ちょっと惜しいと感じたのがドローコード。引っ張るだけでキュッと締まった状態になりますが、走っていると自然と解けてきます。
ウエスト自体に伸縮性があるので、ずり落ちてくる心配はありませんが、ウエストをキツめに締めたい人には向いていないです。ちなみに「tomo」はドローコードをクルッと結いて使っています。
収納力のトレードオフ
サイドポケットにスマートフォンなど重いものを入れてランニングするとかなり揺れます。ジッパーが付いているので飛び出す心配はありませんが、ストレスになります。
ポケットに入れるのは小物類か、重くないランニングアイテムにとどめておくのが良さそうです。
デイリーユースにもおすすめ
「Track Pants」は普段着としても優秀なロングパンツです。外出の時はスマートフォンや財布など、ちょっとした小物なら全部ポケットに収納できます。普通に歩く分には荷物が揺れません。
スキーでも活躍
レースでは薄手のハーフパンツを着用するので、普通のロングパンツを上から着ても大丈夫。わざわざ「重ね着」専用のロングパンツは必要ないんですよね。
なのでランニングでの出番は少ないです。代わりにスキーで良く使っています。スキー用のズボンを持っていないので、ランニング用のロングパンツの上に「Track Pants」を重ね着すると、動きやすくて快適です。
今日もスキーの特訓。娘たちに教わりながら pic.twitter.com/5JbjdxjJpS
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) March 20, 2022
おまけ
ランニングシューズを履いたまま着脱できるロングパンツが欲しいなら、パタゴニアの「ストライダープロ パンツ」がおすすめです。
コンパクトに収納でき、単体でも使い勝手の良いロングパンツです。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「On Track Pants」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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On公式オンラインストアなら送料無料。30日間の返品・返送料も無料なので、自宅で気軽に試着ができます。
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