完全防水・防風仕様のアノラック "/>

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On「ウォータープルーフ アノラック」レビュー:完全防水ジャケット

On「ウォータープルーフ アノラック」レビュー:完全防水ジャケット

Onの完全防水ジャケット「Waterproof Anorak(ウォータープルーフ アノラック)」を紹介します。

サイズ感に余裕があり、ランニングバッグの上からも着用できます。主な特徴は以下のとおり。

  • 完全防水・防風仕様のアノラック
  • 水の侵入を防ぐハーフジップを採用
  • 前後4箇所に通気口を配置
  • 裏地には湿気の発散に優れた素材を採用
  • フードはバンジーコード・ツバ付き
  • 環境に配慮した撥水コーティングを使用
  • 定価は税込39,600円

コンパクトに折りたためるので、旅ランでも重宝しています。実際に梅雨の時期に4日間かけて「日光街道」を走った時はこれに救われました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

完全防水ジャケット

On(オン)は、スイス発のランニングシューズ・ウェアのブランドです。

ランニングシューズにはソールに凹凸のある「CloudTec」技術を搭載し、今やメジャーブランドに匹敵するほどランニング界で広く認知されています。

また近年はランニングウェアにも力を入れており、機能性とデザイン性の高さに定評があります。

今回紹介するの「Waterproof Anorak(ウォータープルーフ アノラック)」は、Onの防水ジャケットです。主な特徴は以下のとおり。

  • 完全防水・防風仕様のアノラック
  • 水の侵入を防ぐハーフジップを採用
  • 前後4箇所に通気口を配置
  • 裏地には湿気の発散に優れた素材を採用
  • フードはバンジーコード・ツバ付き
  • 環境に配慮した撥水コーティングを使用
  • 定価は税込39,600円

最大の特徴は、高機能な3層構造メンブレンを採用し、完全防水と高い通気性を両立していること。

雨の中で長時間使用すると水が侵入してくる「防水仕様」のジャケットが多い中、「Waterproof Anorak」の防水性能は完璧に近いです。

しかも外部からの水の侵入を防ぐ一方で、内側の湿気を効率的に発散する構造になっており、通気性にも優れています。

デザインとスペック

それでは「Waterproof Anorak」を詳しく見ていきましょう。今回はメンズのSサイズをOnの公式サイトで購入。カラーは「Navy(ネイビー)」を選びました。

まずは前面の写真。ハーフジップ仕様でフード付き。背面の寸法が前面よりも長くなっています。

前面には左右に2カ所、内側の湿気を発散させる通気口が配置されています。雨よけが水の侵入をしっかりと防いでくれます。

背面の写真。

背面には肩の部分に2カ所、通気口が配置されています。

フードはバンジーコード(紐)付き。サイズを調整したり、コンパクトに収納したりするのに便利です。

フードの縁は伸縮性に優れています。上部にはツバが付いており、雨が顔に当たらないように守ってくれます。

首の部分には連結用(?)らしきボタンがありました。

素材の継ぎ目は丁寧にテーピングされ、水の侵入を防ぎます。

ハーフジップのジッパーも防水仕様。首の部分を傷つけないように、ちゃんとジッパーガードが付いている。こういう細かいけど大事な仕事をきっちりやるのは、さすがOnだなと感心します。

下部の縁も伸縮性に優れているため、ランニング中に胴回りにぴたりと安定します。

手首周りもしっかりと作り込まれていますね。

手の甲をカバーすることで袖口から水が入りにくい構造になっています。

一部に伸縮性を持たせることで、袖がしっかりと固定されます。

サイズ感

Onのウェアは商品によってサイズ感が異なります。

「tomo」は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、Onはメンズの「S」か「M」を選ぶことが多いです。

今回は「S」を選びましたが、かなりゆとりのあるサイズ感です。というかダブダブ。

しかし、旅ランやトレランで使うことを考えると、荷物を背負ったまま着用したいですよね。

実際にサロモンの2Lバックパック「AGILE 2」を着用したまま「Waterproof Anorak」を羽織ったら、荷物をすっぽり包むことができました。

この大きさで、重さはたったの220g。コンパクトに収納でき、旅ランやトレイルランニングでの突然の雨に備えて持ち運びしやすいです。

着用してみた感想

ここからは実際に「Waterproof Anorak」を着用してみた感想をまとめます。

防水性能は完璧

肝心の防水性能は文句なしでした。公式サイトで「完全防水」を謳っているとおり、長時間雨の中で使用しても水が侵入しません。

今梅雨時期の旅ランで、強めの雨が降った時に30分間使用しましたが、雨が降っていない時と同じくらい快適に走り続けることができました。

レインカバーが不要

作りがワンサイズ大きいため、ランニングバッグやウエストポーチの上から着用しても窮屈に感じません。ランニングバッグ用のレインカバーが不要になるので、荷物が削減できる隠れたメリットもあります。

収納はコンパクト

「Waterproof Anorak」は折りたたむと500mlペットボトルくらいのサイズになります。今回の旅ランでは、サロモンの2Lバックパック「AGILE 2」のショルダーポケットにすっぽりと収まりました。

また、サロモンのハーフパンツ「XA 7インチ SHORT」の前面ポケットにもギリギリ収納できました。

安心を持ち運ぶ

2021年に4日間かけて「日光街道」を走った時は「Waterproof Anorak」を持って行きました。ちょうど梅雨の時期でしたが、これを持っていると安心感が違います。

普段の練習でも、たまに大雨の日に走ることがありますが、とりあえず「Waterproof Anorak」を着ていけば大丈夫。雨ランの頼れる相棒です。

おまけ

「Waterproof Anorak」は雨の日のランニング用に購入しましたが、ハイキングや日常生活での雨ガッパとしても使えます。

コンパクトに折りたたんで持ち運べるため、荷物にもなりません。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

この記事で紹介した「On Waterproof Anorak」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

On Waterproof Anorak

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