
マラソンブロガーのtomoです。
Shokzの骨伝導ヘッドフォン「Aeropex(エアロペクス)」を紹介します。
耳を塞がないので、屋外でのランニングやウォーキングで使用しても周囲の音が拾えて安心です。主な特徴は以下のとおり。
ランニング中に音楽を聴きたいなら、骨伝導ヘッドフォンがおすすめですよ。
Shokz(旧AfterShokz)は、骨伝導ヘッドフォンのパイオニア的存在。
2019年に発売された「Aeropex(エアロペクス)」は、耳を塞がない骨伝導ヘッドフォンならではの開放感とランニングにも使える耐久性を両立させたフラグシップモデルです。
主な特徴は以下のとおり。
耳を塞がないので、音楽を聴きながら屋外を歩いたり走ったりしても、周囲の音が拾えるので安心です。
また、完全防塵かつ30分間の水没に耐えられる防水性能を持つため、汗でびしょ濡れになったり、水洗いしたりしても故障する心配はありません。
さらに、まったく期待していなかった音質が予想以上に良くて驚きました。風切り音がない上に、まるで耳の後ろに高音質スピーカーがあるかなような臨場感あふれるクリアなサウンドが楽しめす。
それでは「Aeropex」を詳しく見ていきましょう。
以下はパッケージの表面。
右上には「VGP2021金賞」のシールが貼ってあります。これは国内最大級のオーディオビジュアルアワードで金賞を受賞したことを意味します。
ただし「骨伝導イヤホン(1万円以上2万円未満)」というかなり細分化されたカテゴリでの金賞なので、すごい賞なのかというと微妙です。
以下はヘッドホン本体と付属品。
さらにおまけで防水仕様のウエストポーチが付いてきましたが、これはあまり出番がなさそう。
こちらがヘッドホンの本体。カラーは4色あり、今回はグレー色の「Lunar Grey」を選びました。
右側にはマイクの穴があります。
左側には音楽再生や通話の操作に使うマルチボタンがあります。
さらに右側には、音量・電源ボタンとマグネット充電端子を配置。マグネット充電端子の近くにバッテリー残量などを表示するLED表示があります。
本体の重さは実測値でも26gでした。
付属品は、専用ケース、耳栓、取扱説明書、充電用USBケーブル2本。
充電の際は、付属の充電用USBケーブルをマグネット充電端子に装着します。充電中はLED表示が赤色の常時点灯、充電完了で青色になります。
使い方は簡単。充電が完了したら、スマートフォンなどBlutetoothに対応した音源にペアリングして接続します。
接続が確立できると、ヘッドホンのマルチボタンや音量ボタンから操作することも可能。
ヘッドフォンは耳たぶにかけて装着します。その際に、骨伝導の装置がこめかみ部分に密着させることが重要です。
左右の装置をつなぐフレームには耐久性と弾力性に優れたチタンを内蔵し、絶妙なフィット感を生み出しています。
フレームが頭部や首に直接当たらないので、皮膚を痛める心配もありません。
ここからは実際に「Aeropex」を使ってみた感想をまとめます。
僕は近眼なのでランニング中は度付きのスポーツメガネを着用していますが、メガネと「Aeropex」は同時着用が可能です。
装着しているのを忘れてしまうほど軽いです。肌に密着するのは、こめかみの部分と耳たぶだけなので、そもそも付けているという感覚がありません。
まったく期待していませんでしたが、音質は素晴らしいですね。
これが密閉型のイヤフォンで周囲の音が取り込める状態で音楽を聴くと、空気の流れで音が割れたり、風切り音が入ってきたりします。
一方で「Aeropex」は骨の振動で音楽を聴いているので、雑音や音の劣化を感じません。
まるで耳の後ろに大きなスピーカーがあるような臨場感あふれるサウンドがランニング中にも楽しめます。
音楽ストリーミングに対応しているガーミンのランニングウォッチであれば、「Aeropex」とガーミンを連携して、スマートフォンなしで音楽が楽しめます。ただし音質はスマートフォンに接続した方が断然良いです。
ランニング中に妻に電話をかけてもらいました。ヘッドフォン本体がバイブレートするので着信を見逃しません。
唯一心配なのが、むき出しになっているマグネット充電端子です。一応、漏電防止用のアラート機能が付いているので漏電は心配ありませんが、金属部分が常に汗や水しぶきにさらされるとサビの原因になります。
骨伝導ヘッドホンは振動を通して音を伝達するため、ヘッドフォンに耳を近づけると、わずかながら音が聞こえてきます。満員の通勤電車や静かな職場で使うのはちょっと怖いですね。
「tomo」走りに集中したいタイプなので、ランニング中に音楽を聴く機会は多くありません。
しかし練習で2時間以上走る場合は、途中で飽きてしまうのでヘッドフォンを装着して走りに出かけます。
「Shokz Aeropex」なら長時間装着しても痛くならないですし、バッテリーも余裕で持ちます。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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