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Danish Endurance「レースソックス」レビュー:コスパ良し

Danish Endurance「レースソックス」レビュー:コスパ良し

DANISH ENDURANCEの滑り止め機能付きのレースソックス「ANTI-FRICTION RACE SOCKS」を紹介します。

デンマーク発のブランドで、オリンピック選手と共同開発したランニングソックスは機能性の高さに定評があります。主な特徴は以下のとおり。

  • シリコンラバーの滑り止め付き
  • クッションパッドで水ぶくれを軽減
  • 吸湿速乾性に優れた素材で快適サラサラ
  • アーチサポートとコンプレッション機能を搭載
  • 2足で税込3,480円

つま先のシリコンラバーと、くるぶしのクッションパッドの2点で足を固定し、ランニングシューズと絶妙な一体感を生み出します。

スピード練習やレースで使う高機能ランニングソックスとしてはコスパに優れています。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

コスパ良し

DANISH ENDURANCE(ダニッシュエンデュランス)というスポーツウェアのブランドがあります。

デンマークに本拠地を置き、オリンピック選手と共同開発しながらパフォーマンスソックスやコンプレッションウェアなどを企画・製造しています。

DANISHは英語で「デンマークの・デンマーク人」、ENDURANCEは「耐久」を意味します。

今回紹介するのは、DANISH ENDURANCEの滑り止め機能付きのレースソックス「ANTI-FRICTION RACE SOCKS」です。主な特徴は以下のとおり。

  • シリコンラバーの滑り止め付き
  • クッションパッドで水ぶくれを軽減
  • 吸湿速乾性に優れた素材で快適サラサラ
  • アーチサポートとコンプレッション機能を搭載
  • 2足で税込3,480円

長距離走に求められる機能をバランス良く搭載しており、フィット感と履き心地も文句なし。万人向けランニングソックスです。

北欧発のブランドだけあってデザインも秀逸。日常生活を含めあらゆるシーンで違和感なく使えるので、コストパフォーマンスに優れています。

デザインとスペック

それでは「ANTI-FRICTION RACE SOCKS」を詳しく見ていきましょう。

DANISH ENDURANCEの製品はリサイクル素材で作られた茶封筒に梱包されて届きます。ブランドのロゴはデンマークの国旗そのものですね。

左右専用設計。左用には「L」、右用には「R」と赤い文字がプリントされているので瞬時に区別がつきます。上部の縞々模様は吸湿速乾性を高めるための通気パネル。

足裏にはつま先の部分に滑り止め効果のあるシリコンラバーを配置。土踏まずの部分は適度な着圧でアーチをサポートします。また、足首の後ろ側にも通気性パネルを搭載し、熱や湿気を効率的に逃がします。

素材は、ポリアミド96%とエラスタン4%の混合。

サイズ感

サイズ展開は以下のとおり。

  • 22.0〜24.5cm
  • 25.0〜28.0cm
  • 28.5〜30.5cm

日本のランニングソックスに比べると、サイズがざっくりしていますよね。「本当にフィットするの?」と不安になるレベル。

「tomo」のランニングシューズのサイズは25.5〜26.0cmなので、今回は25.0〜28.0cmしか選択肢がありません。

大き過ぎないが不安でしたが、伸縮性に優れた生地が肌に張り付くようにフィットしました。

履き心地

ここからは実際に「ANTI-FRICTION RACE SOCKS」を履いてみた感想を消化します。

隙なしのフィット感

立体製法なので、つま先やかかと、土踏まずの部分は隙間がありません。

タビオやアールエル、フットマックスなど老舗専業靴下メーカーのランニングソックスに履き慣れていると、ちょっとしたズレや隙間が気になりますが、こちらのランニングソックスはスキなしです。

フィット感は本当に素晴らしいですね。ランニング以外のスポーツはもちろん、日常生活でも長時間履き続けてもストレスを感じません。

ランニングシューズとの一体感が絶妙

滑り止めの意味を持つ「ANTI-FRICTION」の名前からも分かるとおり、最大の特徴は足裏のシリコンラバーにあります。

こちらのランニングソックスはシリコンラバーをつま先に寄せることで、ランニングシューズの先端部分から足を適度に固定します。

つま先に寄せているのがポイントで、これが足裏全域やフォアフット全域に滑り止め加工を施していると、カッチリし過ぎて逆に違和感を感じます。滑り止め機能は強過ぎてもダメなのです。

大事なポイントはしっかり固定しつつ、ある程度の余白は残しておく。このバランスが絶妙なんですよね。

くるぶしのクッションパッドが秀逸

くるぶしの部分に配置されたクッションパッドもランニングシューズとの一体感を高めています。厚みのある生地がくるぶしを守りつつ、ランニングシューズの内側に押しつけるような感じで足首をしっかり固定します。

つまり「ANTI-FRICTION RACE SOCKS」は、つま先と足首で足を固定させているのです。

単品で買えると良い

デメリットは特に見当たらないのですが、2足セットでしか販売していないので、1足ずつ買えると良いなと思いました。

まあでもランニングソックスは消耗品なので2足あっても困らないですけどね。交互に履くと消耗のスピードも抑えられますし。

おまけ

他にもDANISH ENDURANCEの長距離用ランニングソックス「LONG DISTANCE RUNNING SOCKS」を持っていますが、こちらはジョギングにおすすめです。価格もこちらの方が安いですね。

ただし滑り止め機能はないので、スピード練習やレースで使うなら今回紹介した「ANTI-FRICTION RACE SOCKS」がおすすめです。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

この記事で紹介した「DANISH ENDURANCE ANTI-FRICTION RACE SOCKS 滑り止め」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

DANISH ENDURANCE ANTI-FRICTION RACE SOCKS 滑り止め