味の素「For ATHLETEギョーザ」レビュー:ランナー向け冷凍餃子
試合前のカーボローディングには「エナジーギョーザ」。試合後の疲労回復には「コンディショニングギョーザ」。
冷凍餃子の売上日本一を誇る味の素がアスリートのために作った餃子を紹介します。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
ランナー向け冷凍餃子
とある土曜日の朝、「ランナー向け餃子」の割引クーポンをメールで受け取りました。
どうやら「富士山マラソン2021」のメインスポンサーである味の素のキャンペーンらしいですね。
土曜の朝から「ランナー向け餃子」という斬新すぎるパワーワード… pic.twitter.com/kAaH0BJuXS
— とも tomo.run (@tomorunblog) December 3, 2021
普段ならこの手のメールは既読スルーするのですが、今回は「ランナー向け餃子」のパワーワードに心を動かされて、味の素の公式サイトをチェックしました。
気になる「ランナー向け餃子」の特徴は以下のとおり。
- 味の素がアスリート向けに展開する冷凍食品の新ブランド
- 試合前向きの「エナジーギョーザ」と試合後向きの「コンディショニングギョーザ」の2種類
- 1袋約30個入りの冷凍餃子
- フライパンでそのまま焼いて調理できる
- 味の素の公式サイトで販売
最大の特徴は、アスリート向けに開発された冷凍食品であること。
冷凍食品 × アスリートのコラボ
味の素は、冷凍食品業界で国内第4位の大手食品メーカー。中でも冷凍餃子は、売上日本一を誇る「ギョーザ」が有名。
その他、アスリート向け食品事業も展開しており、市民ランナーにお馴染みの「アミノバイタル」は同社の人気ブランドのひとつ。
味の素は「冷凍食品」と「アスリート」という2つの強みをコラボさせる形で、2021年8月に「For ATHLETE」という新ブランドを立ち上げています。
その第一弾として発売されたのが、今回購入した「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」です。
2種類のギョーザ
まずは「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」の違いを見てみましょう。参考までに冷凍餃子売上日本一の「ギョーザ」とも比較します。
エナジーギョーザ | コンディショニングギョーザ | ギョーザ | |
---|---|---|---|
特徴 | 試合前におすすめ | 試合後におすすめ | 売上日本一の冷凍餃子 |
内容量(1袋) | 720g(約30個) | 525g(約30個) | 276g(12個) |
価格 | 1,200円(定価) | 1,500円(定価) | 224円(実勢) |
栄養成分(100gあたり) | エネルギー 170kcal、たん白質 7.4g、脂質 5.1g、炭水化物 24.0g、食塩相当量 0.97g、ビタミンB1 1.33mg | エネルギー 137kcal、たん白質 8.5g、脂質 4.3g、炭水化物 16.1g、食塩相当量 1.2g | エネルギー 173kcal、たん白質 6.9g、脂質 9.1g、炭水化物 16.1g、食塩相当量 1.44g、カリウム 209mg、リン 74mg |
原材料 | 皮 (米粉、米粉加工品、なたね油、粉末状大豆たん白、でん粉)、野菜(キャベツ、たまねぎ)、食肉(鶏肉、豚肉)、粒状大豆たん白、香辛料、豆板醤、オイスターソース、食塩、卵白、酵母エキス/加工でん粉、トレハロース、HPMC、アルギン酸エステル、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、レシチン、増 粘剤(キサンタン)、カゼインNa、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む) | 野菜 (キャベツ、にら、たまねぎ、にんじん)、鶏肉、粒状大豆たん白、香辛料、オイスターソース、かぼちゃペースト、食塩、チキンエキス調味料、ほうれん草パウダー、卵白、酵母エキス、皮(小麦粉、 なたね油、でん粉、食塩、粉末状大豆たん白、大豆粉)/調味料(アミノ酸等)、乳化剤、増粘剤(キサンタン)、カゼインNa、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む) | 野菜(キャベツ、たまねぎ、にら、にんにく)、食肉(豚肉、鶏肉)、豚脂、粒状大豆たん白、砂糖、しょうゆ、なたね油、食塩、風味油、オイスターソース、ごま油、卵白、香辛料、酵母エキス、皮(小麦粉、なたね油、でん粉、食塩、粉末状小麦たん白、粉末状大豆たん白、大豆粉)/ 調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、乳化剤、増粘剤(キサンタン、アルギン酸Na)、クエン酸Na、塩化Ca、カゼインNa、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |
エナジーギョーザ
まず「エナジーギョーザ」の特徴は、カロリーが高く、脂質が少なめ。脂質を抑えながら、運動のエネルギー源となる炭水化物をたっぷり補給でき、カーボローディングに理想的です。練習・試合前に食べるのがおすすめ。
また、糖質をエネルギーに代謝するビタミンB1を強化しています。
コンディショニングギョーザ
もうひとつの「コンディショニングギョーザ」の特徴は、カロリーが控えめ、たんぱく質多め。製品中の約67%が野菜で、1個あたり2.0gのたんぱく質が摂れます。練習・試合前に食べるのがおすすめ。
食べてみた感想
ここからは実際に「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」を食べてみて気づいた点をまとめます。
公式サイトで購入
「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」は味の素の公式サイトで販売しています。
クール便なので送料が1,100円と割高ですが、4,800円以上で送料が無料になります。というわけで「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」を2袋ずつ注文しました。
「ランナー向け餃子」というパワーワードに心を動かされ、味の素の「エナジーギョーザ」と「コンディショニングギョーザ」をポチってしまった🥟🥟🥟🥟
— とも tomo.run (@tomorunblog) December 3, 2021
注文は公式サイトから。支払いはAmazon Pay。富士山マラソン参加者の10%割引クーポンも使えた。配送料は1100円だが4800円以上で無料 pic.twitter.com/pMWtgM11UH
フライパンで焼くだけ
調理は簡単。油をひかず、凍ったままのギョーザをフライパンに並べて火をつけます。フタをして、約6分中火で加熱するだけ。水や油は不要。
左が「エナジーギョーザ」で右が「コンディショニングギョーザ」。
水餃子もいける
個人的には水餃子も好きなので、凍ったままの餃子を熱湯で5分ほど茹でます。味付けには「ユウキ 化学調味料無添加のガラスープ」を使いました。
エナジー餃子はパンチのある味
味付けに香辛料を使っているので、ピリッとした辛さがあります。これがクセになり、飽きずに何個でも食べられます。ちなみにニンニクは不使用。においを気にせず心置きなく食べられます。
コンディショニングギョーザは優しい味
野菜ベースで味付けもマイルドで優しいのが特徴。ガツンとした味が好きな人には物足りませんが、練習や試合で疲れた時や食欲がない時にはこれぐらいがちょうど良いのかもしれないですね。
割高だけど健康的
価格をギョーザ1個あたりに換算すると「エナジーギョーザ」は40円、「エナジーギョーザ」は50円と割高に感じます。
しかし、脂質が控えめでニンニクを使っていないこと、さらにカーボローディングや疲労回復の機能性に特化していることを考えると、納得できる価格だと思いました。
この記事で紹介した「味の素 ギョーザ 冷凍」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。