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【ぎふ清流ハーフマラソン2019レポート】レベル高い!ハーフ1:22:48

【ぎふ清流ハーフマラソン2019レポート】レベル高い!ハーフ1:22:48

2019年4月28日に参加した「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」の大会レポートをお届けします。

種目はハーフマラソン。岐阜県岐阜市の「岐阜メモリアルセンター」を発着点とし、鵜飼で有名な長良川沿いを駆け抜けるコースです。

最後は、高橋尚子さんが高校時代にトレーニングしていた「高橋尚子ロード」の近くを走ってフィニッシュします。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

大会の魅力

ぎふ清流ハーフマラソンは毎年4月に岐阜県岐阜市を舞台に開催されるマラソン大会です。

岐阜市はQちゃんこと高橋尚子さんの出身地でもあり、本大会は「高橋尚子杯」と称されています。

ハーフマラソンの部は日本陸連、ワールドアスレティクス、AIMSの公認。エリートの部には、国内外から世界のトップマラソン選手が集結します。

スタートとゴール地点のある大会会場は「岐阜メモリアルセンター」に設置されます。最寄りの岐阜駅から4km北に位置します。レース当日は駅前〜会場間を大会専用の無料シャトルバスが運行します。

ハーフマラソンのコースの特徴は以下のとおり。

  • 高橋尚子さんが監修したコース
  • ワールドアスレティックス(WA)/AIMS/日本陸連公認コース
  • スタート・ゴールは岐阜メモリアルセンター
  • コースの2/3は長良川沿いを走る
  • 折り返し地点の千鳥橋(13km)を頂点に5〜13kmは緩やかな上り坂

以下のコースマップは公式サイトより拝借。

遠征日程

埼玉県の自宅から参加するため、今回は1泊2日の日程でレース前日に岐阜へ向かいました。

レース前日

午前中は名古屋経由で岐阜駅へ。駅前のホテルに荷物を預けた後、旅ランをしてから受付会場へ向かいました。

まずは金華山の登山道を上り、頂上のお城を目指します。

山を降りてから長良川を渡り、今度は「高橋尚子ロード」を往復してきました。高橋尚子さんが高校時代に練習していた場所です。

その後、受付会場の岐阜メモリアルセンターへ向かいました。

エキスポ会場と受付

エキスポ会場は、スタート・ゴール地点と同じ「岐阜メモリアルセンター」に設置されます。

ランナー受付

まずは、受付から。岐阜メモリアルセンターの「で愛ドーム」でナンバーカード引換証を提示し、参加キットを受け取ります。

次に、Tシャツを受け取るのですが、これが離れた場所にあり、300mほど歩きました。

出展ブース

その隣の芝生広場では、屋外の出展ブースがありました。

最も目立つのが「アシックス」のブース。人気のランニングシューズ「メタライド」が展示してありました。

個人的に気になったのはファイテンのブース。レース用のランニングソックスが欲しかったので、スタッフの方におすすめされたソックスを購入しようとしたら、自分のサイズが売り切れとのこと。

屋台グルメ

気を取り直して、先ほど歩いてきた屋台グルメをチェック。飛騨牛の串焼きに惹かれましたが、レース前日はカーボローディングのほうが良いと思い、広島風お好み焼きを選びました。

本日の戦利品

まずは、ナンバーカード(写真右)。スタートブロックは一番先頭の「Aブロック」です。レース参加に役立つ情報が満載のランナーおもてなしMAP(写真左)も同梱されていました。

次に、大会パンフレット(写真左)と荷物袋(写真右)です。

ファイテンのグッズも参加キット袋の中に入っていました!「ぎふ清流ハーフマラソン」のロゴ入り。

参加記念Tシャツは、ブルーの生地にピンクと黄色の文字と数字で「Q」の文字が描かれています。「Qちゃん」だから「Q」というわけですね。よく見ると「Q」「9」の文字の他に、「GIFU HALF MARATHON」の文字が隠れています。わかりますかね?

裏側にも「Q」と「9」のデザインが入っています。ちなみに今大会で「第9回目」の開催となり、「9」にはその意味も込められているのですね。

スタートライン

レース当日は、JR岐阜駅前から大会専用のシャトルバスで会場まで向かいました。バス乗り場で15分ほど整列し、7時に出発、7時20分に会場に到着。

会場はとても広いので、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。

屋内の更衣室が用意されていました。

スタート地点である長良川競技場周辺のトイレは混雑していました。おすすめは野球場周辺にある公衆トイレ。比較的空いているので、ウォームアップのついでに済ませておくと良いです。

手荷物・貴重品は参加キットで受け取った荷物袋に入れて預けます。

スタート地点は自己申告タイム別にスタートブロックが分かれています。さらにウェーブスタート制のため、前の方のブロックは9時、後ろの方のブロックは9時10分からスタートします。

スタート地点の横には、エリート選手専用のサブトラックが用意されていました。設楽悠太さんを発見!

コース攻略

ここからは「ぎふ清流ハーフマラソン」を走った時の様子を振り返ります。

スタートして間もなく、金華橋を渡り、長良川の対岸へ移動します。長良川といえば「鵜飼い」が有名。レース中に鵜飼で使う船を見かけました。

5kmあたりで岐阜駅の折り返しポイントに到達。駅前に立つ黄金の織田信長像がちょうど見えました。

7kmあたりで昔ながらの建物が残る河原町を駆け抜けます。

コースの約2/3は、岐阜市内を流れる長良川沿いの道を走ります。今日の天気は晴れ。直射日光を遮るものがなく体感温度がぐんぐんと上がっていきますが、時折突風が吹いてきて涼しく感じます。

高低差は20mほど。折り返し地点でもある千鳥橋が最高地点となっています。

17km地点で長良川温泉の旅館が軒を連ねる長良川プロムナードに入ります。金華山や長良川の鵜飼の船が最も綺麗に見えるスポットです。

ラスト3km。Qちゃんがハイタッチをしてくれました。Qちゃんが高校時代にトレーニングをしていた高橋尚子ロードを左に見ながら、長良川の土手の上を走ります。

最後は、長良川競技場でゴール。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで1時間22分48秒、グロスで1時間23分6秒でした。ハーフマラソンのタイムとしては「上尾シティマラソン2018」に次ぐセカンドベストです。

本日の戦利品は、VAAM(ヴァーム)のドリンク、バナナ、記録証。

完走記念のタオルもあります。通常のスポーツタオルよりも小さいサイズなのでフェイスタオルとして使えそうです。

長良川といえば、鮎(あゆ)が有名ですよね。ゴール会場では普段はなかなか食べられない「子持ち鮎」の塩焼きをいただきました。

おまけ

レースの後は長良川温泉で汗を流してきました。今回は旅館「鵜匠の家 すぎ山」の日帰り入浴を利用させていただきました。11時半以降に入浴できるので、レースが終わってから待たずに入れます。料金はタオル付きで1000円。

その近くにある旅館「長良川観光ホテル 石金」も有名です。こちらは屋外に無料で入れる「足湯」がありますが、ランナーで埋め尽くされていました。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。