inゼリー エネルギーDEEPレビュー【半固形ジェルで飲みやすい】
inゼリーが作ったエナジージェルってどうなの?本当にランニングで使えるの?そんな疑問に答えるため、2025年8月に発売された「inゼリー エネルギーDEEP」を詳しくレビューしたいと思います。結論、原材料に「寒天」を使っていて、半固形で飲みやすかったです。
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森永製菓 inゼリー エネルギーDEEP
私の個人的な評価
私はフルマラソンやハーフマラソンのレース、そして練習で20km以上の長距離を走る時にエナジージェルを摂取しています。市販されているエナジージェルはほとんど試していますが、2025年8月に森永製菓から「inゼリー」のエナジージェルが発売されたと知り、早速購入してみました。
公式サイトによると販売ルート限定品ということで、通常の「inゼリー」のようにコンビニやスーパーでは買えませんが、ネット通販で販売していました。というわけでAmazonで注文。1箱5袋入りが送料込みで1,912円でしたので、1袋あたりの価格は273円。エナジージェルにしては妥当な価格帯です。
実際に使ってみた感想は次のとおり。
良い点
- 半固形で飲みやすい
- 酸味が効いて後味スッキリ
- 開封しやすい
悪い点
- カフェイン無しタイプが選べない
- レースで使うには中途半端
エネルギーDEEPの特徴
それでは「inゼリー エネルギーDEEP」を詳しく見ていきましょう。
inゼリーが作ったエナジージェル
「10秒チャージ」のキャッチフレーズでお馴染みの「inゼリー」が、持久系スポーツのエネルギー補給に向けて開発したのが「エネルギーDEEP」。パウチパック型のエナジーゼリーだと重いし、かさばるし、ランニングに携帯するのを躊躇しますが、こちらは1袋50gで105kcalのエネルギー補給が可能。しかもフラットパックなので嵩張りません。
ナトリウム・ビタミンB1・カフェイン配合
塩分補給に最適なナトリウム、疲労回復や糖質代謝促進の効果が期待できるビタミンB1も配合しています。また1袋に60mgのカフェインも配合しており、疲労時の集中力アップが期待できます。
3種類の糖配合
特徴としては、ぶどう糖・果糖・マルトデキストリンの吸収速度の異なる3種類の糖を配合していること。吸収速度が同じだと血糖値が急上昇しがちですが、こちらは段階的に吸収されるため血糖値が緩やかに上がります。
原材料
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、マルトデキストリン、ぶどう糖、寒天/クエン酸、クエン酸Na、香料、カフェイン、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳化剤、V.B1
栄養成分表(1袋50g当たり)
エネルギー105kcal、タンパク質0.14g、脂質0g、炭水化物26.2g、食塩相当量0.22g、ビタミンB1 0.07~0.43mg、カフェイン60mg
ランニングで使ってみた感想
ここからは実際に「inゼリー エネルギーDEEP」をランニングで使い、気づいた点を忖度なしでコメントしていきます。
半固形で飲みやすい
一番気に入ったポイントは、ジェルが半固形状態で飲みやすいこと。ドロっとした固形に近いジェルもサラッとした液体に近いジェルも走りながらだと飲みにくく感じますが、こちらは原材料に「寒天」を使うことで、ツルッと出して一気に飲み込めるようになっています。
酸味が効いて後味スッキリ
フレーバーは「キウイ味」。クエン酸も配合され、甘味より酸味の方が強く、摂取した後に甘ったるさが残らず、後味がスッキリなのが良いですね。
開封しやすい
開け口は大きく、マチに余裕があるため、開封しやすいですし、切り口を分離せずに摂取できます。ただし力を入れすぎると千切れるので注意は必要です。
カフェイン無しタイプも欲しかった
シンプルにエネルギー補給をしたい時はカフェインは要らないので、カフェイン無しのタイプもあると嬉しい。カフェイン入りということは、集中力が求められるレースや長距離走を想定しているのでしょう。ただし、その割には、必須アミノ酸やマグネシウムなど持久系スポーツにあると嬉しい成分が含まれていないので、中途半端な感じは否めません。
週末30km走で使ってみた
先日、週末に川越街道を30km走った時に「inゼリー エネルギーDEEP」を2袋使用。フラットパックでかさばらず、ランニングパンツのウエストポケットにコンパクトに収納できました。1袋目を15km、2袋目を23kmあたりで摂取して、最後までガス欠になることもなく完走することができました。
【結論】半固形ジェルで飲みやすい
というわけで森永製菓の「inゼリー エネルギーDEEP」をレビューしました。エネルギー補給を目的としたエナジージェルとしては美味しく飲めて価格も妥当で高評価でした。ただしカフェインの有無が選べず、必須アミノ酸やマグネシウムなどを配合していないため、レースには向かず、練習で長距離を走る時に使うのが良さそうです。
良い点
- 半固形で飲みやすい
- 酸味が効いて後味スッキリ
- 開封しやすい
悪い点
- カフェイン無しタイプが選べない
- レースで使うには中途半端
購入ガイド
本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。