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【Naboso スタンディングマット レビュー】程よい刺激で集中力アップ
自宅のスタンディングデスクで長時間作業すると足が疲れるので、足への負担を軽減するマットを購入しました。価格がバグってるのか?と思うぐらい高価ですが、足裏を良い感じに刺激して、作業にも集中しやすくなりました。ランニングのパフォーマンス向上にも期待しています。
- Nabosoとは?
- スタンディングマットの特徴
- サイズは横61cm×縦53cm
- 米国特許取得済みの突起
- 程よい硬さと程よい刺激
- スタンディングデスクの前に設置
- 素足よりも負担が少なく疲れにくい
- 総合評価:普通に満足
Nabosoとは?
Naboso(ナボソ)は、アメリカのニューヨーク州に本社を置く「Naboso Technology Inc」のブランドです。2017年に米国足病医エミリー・スプリカル博士によって設立されて以来、足の健康をサポートする器具を開発・販売しています。
ちなみにNabosoとはチェコ語で「素足」の意味。英語だとbarefoot(ベアフット)。同社は足裏を刺激する素材に関する米国特許を取得しており、マットやインソールなどを主力商品としています。
マットにも幾つか種類があり、ヨガやピラティスなどに適した「マインドボディマット」や立位エクササイズに適した「トレーニングマット」などがあります。
スタンディングマットの特徴
今回紹介するのは、運動のためのマットではなく、ただ直立するために使う「スタンディングマット」。スタンディングデスクなど、長時間立ちっぱなしの時に使うと良いらしいです。主な特徴は次のとおり。
- スタンディングデスク用のマット
- 表面に米国特許取得済みの突起を配置
- サイズは横61cm×縦53cm
- 定価は12,540円
実は最近、自宅の書斎にスタンディングデスクを導入したのですが、長時間立ちっぱなしで足が疲れる…という悩みを抱えていました。そこで「スタンディングマット」の上に立てば疲労が軽減されるのでは?と思い、Amazonでポチった次第です。
日本国内におけるNabosoの販売代理店は株式会社プロティア・ジャパン。出荷はAmazonでしたが、販売はプロティア・ジャパンになっていました。こちらはパッケージの箱です。
中身はこちら。ロール状に巻いてあり、厚紙で留めてあるだけのシンプルな梱包。
製造元はアメリカのNaboso Technology Incですが、原産国は中国。梱包や商品本体を見る限り、品質は高さそうな印象を受けました。
サイズは横61cm×縦53cm
公式サイトでは本体サイズが61cm×61cmの正方形と表記されていましたが、実物は横61cm×縦53cmでした。まあ、スタンディングデスクで使う分には問題ないですね。中央には「Naboso」のロゴがさりげなく入っています。
米国特許取得済みの突起
ここまでは普通のEVA素材のマットですが「スタンディングマット」は表面に特徴があります。拡大写真を見ても分かるとおり、まるでウエハースのような構造をしており、ピラミッドの頂点が高さ1.5mmの突起になっています。
この突起が足裏を刺激することで、足裏の感覚を研ぎ澄まし、姿勢や安定性の改善につながると考えられています。足裏を刺激することは健康に良い、という考え方は日本人ならすんなり受け入れられますよね。
程よい硬さと程よい刺激
実際に足を乗せてみて驚いたのは、マットが想像していたよりも硬いこと。体重をかけてもあまり沈み込みません。その分、突起が程よい刺激を足裏に与えてくれます。
でも足裏マッサージとは違った感触で、ピンポイントでツボが刺激されるのではなく、足裏全体に刺激が分散される感じです。これなら長時間立ちっぱなしでも足裏が痛くならず、でも程よい刺激があるので眠くもならず、ありそうでなかったマットだと思いました。
スタンディングデスクの前に設置
幅が61cmあるので、この上でスクワットやバーベルトレーニングも行えます。でも今回はスタンディングデスク用に購入したので、幅120cmの机の前に設置してみました。
横61cm×縦53cmはちょうど良いサイズ感ですね。足を置くスペースとしては余裕を感じますし、デスクの前においても邪魔になりません。
素足よりも負担が少なく疲れにくい
丸1日使ってみましたが、素足よりも足への負担が少なく、疲れにくさを実感できました。自分は土踏まずのアーチが小さい扁平足なので、素足で硬いフローリングの上に立ちっぱなしだと足が痺れてきます。
そのため、一時期はリカバリーサンダルを履いて仕事していました。しかしクッションの力に頼ってばかりだと足裏の筋肉が弱り、アーチがさらに小さくなってしまいます。
そこで、長年愛用している「美脚筋メーカー」を履いてみました。こちらは足裏が良い感じに刺激されるのですが、安定感が無さすぎて長時間の立ちっぱなしには向いていません。
結局、足裏の刺激と安定感のバランスが最も優れているのが「スタンディングマット」でした。足裏を程よく刺激するもうひとつのメリットとして脳が刺激されることです。作業中に眠くなりにくく、集中しやすくなります。
総合評価:普通に満足
Nabosoの「スタンディングマット」を購入して普通に満足しています。良い点・気になる点は次のとおり。
良い点
- 足裏の刺激の強さと安定感のバランスが絶妙
- 脳も刺激されて作業に集中できる
- デスク前においても邪魔にならないサイズ感
気になる点
- 価格が高すぎる
使用してみて特に欠点は見当たりませんでしたが、価格は高すぎます…。定価の半値だとしても高いと感じますが、ありそうでなかった商品でもあり、「スタンディングマット」の代替え品が見当たらないんですよね。高い買い物でしたが、健康への投資と考えれば納得できます。
自分の場合、足裏を刺激して鍛えることは、ランニングのパフォーマンス向上にも繋がります。あくまでも個人の感想ですが、足裏が刺激されることにより、ふくらはぎの方も連鎖的に刺激されていると感じます。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「Naboso スタンディングマット」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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