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【tomo.のマラソンPBシューズ】自己ベスト更新を支えた10足
初マラソンの3時間47分12秒から直近の2時間47分21秒まで、12年間でフルマラソン自己ベストを約1時間縮めました。その陰で支えてくれた「戦友」と言うべきランニングシューズを紹介します。
- Asics スカイセンサーグライド
- New Balance M1090
- Asics ターサージール5
- On クラウドフラッシュ(初代)
- Mizuno ウエーブエンペラー3
- Nike ズームフライフライニット
- Skechers ゴーランレーザー3ハイパー
- Asics メタスピードスカイ
- Asics メタスピードエッジプラス
- Brooks ハイペリオンエリート4
- 「勝てる」ランニングシューズの条件
Asics スカイセンサーグライド
人生初のフルマラソンは「富士山マラソン2013」でした。当時はまだマラソンブログをやっておらず、ランニングシューズにもそれほど興味がなく、Amazonで適当に選んだAsicsの「スカイセンサーグライド」でレースに挑みました。完走タイムは3時間47分12秒。レース後半はめちゃくちゃ苦しみましたが、なんとかサブ4は達成しました。
New Balance M1090
もう二度とフルマラソンは走りたくない…と思った3ヶ月後には「静岡マラソン2014」を走っていました。完走タイムは3時間36分29秒で自己ベストを10分以上も更新。シューズはNew Balanceの「M1090」を履きました。すごく気に入っていて同じモデルを3回も買い替えました。
その後「板橋シティマラソン2015」の3時間36分10秒、「さいたま国際マラソン2016」の3時間32分41秒の記録更新にも貢献してくれました。
Asics ターサージール5
初めてレース用ランニングシューズに購入したのはAsicsの「ターサージール5」でした。それを履いて挑んだのが「黒部名水マラソン2017」。起伏のある難コースですが3時間21分21秒で完走し、自己ベストを10分以上更新しました。レースで専用シューズに履き替えるようになったのは、この時からですね。
On クラウドフラッシュ(初代)
翌年には念願の東京マラソンを走りました。「東京マラソン2018」ではレースの前日に購入したばかりのOnの最速マラソンシューズ「クラウドフラッシュ」を本番ぶっつけで履きました。今思うと無謀ですよね。完走タイムは3時間17分47秒で自己ベストは更新できたものの、シューズが合わず、足裏に大きな水ぶくれができた苦い思い出があります…。これでフルマラソンを走ったのは1回きりでした。
Mizuno ウエーブエンペラー3
Mizunoの最速級マラソンシューズ「ウエーブエンペラー3」は思い入れのあるシューズです。「長野マラソン2018」の3時間10分12秒を皮切りに、「ベルリンマラソン2018」の3時間7分36秒、「東京マラソン2019」の2時間58分46秒で記録更新を支えてくれました。
実は「東京マラソン2019」の前に走った「勝田全国マラソン2019」ではNikeの厚底シューズを履いて自己ベストを更新しているのですが、「東京マラソン2019」は雨だったため水濡れに強い「ウエーブエンペラー3」をあえて選びました。結果、人生初のサブ3に繋がりました。
Nike ズームフライフライニット
2017年頃からランニング界隈を騒がせていたNikeの厚底ランニングシューズ。でも最上位モデルは常に品薄で入手できず、代わりに二番手とも言える「ズームフライフライニット」を購入しました。「勝田全国マラソン2019」では3時間5分0秒の自己ベスト更新に貢献してくれましたが、フルマラソンで履いたのは1回のみ。どちらかと言うとハーフマラソンの方が相性が良かったですね。
Skechers ゴーランレーザー3ハイパー
ランニングシューズは主にメーカーの公式サイトかAmazonで購入していますが、初めて海外で購入したのがSkechersの「ゴーランレーザー3ハイパー」でした。日本ではスニーカーのイメージが強いですが、本国アメリカではランニングシューズの人気ブランドのひとつです。
アメリカ出張中に「ゴーランレーザー3ハイパー」を購入し、その年の本命レース「さいたま国際マラソン2019」に投入。結果、2時間57分34秒でわずかですが自己ベストを更新することができました。
Asics メタスピードスカイ
数年間Nikeの厚底シューズに押されっぱなしで元気がなかったAsicsですが「メタライド」や「メタスピード」などのニューコンセプトのシューズを経て、2021年に他メーカーのトップシューズと互角に戦える「メタスピードスカイ」を発表しました。
実際に履いてみると…完全にハマりましたね。でもコロナ禍でマラソン大会は軒並み中止となり、フルマラソンで使う機会がなかなかありませんでした。そして迎えた「かすみがうらマラソンらそん2022」で着用し、2時間57分4秒でわずかならが自己ベストを更新。以来、メタスピードシリーズの信者になりました。
Asics メタスピードエッジプラス
2022年に発売されたメタスピードの2世代モデル「プラス」シリーズは、ストライド型の「スカイ」とピッチ型の「エッジ」の両方を購入しました。結果的に「エッジ」の方が相性が良く、「新潟シティマラソン2022」で着用すると、2時間52分38秒で自己ベストを5分近くも更新できました。
翌年の本命レース「金沢マラソン2023」でも着用して2時間49分31秒で記録更新。人生初のサブエガ(2時間50分切り)に貢献してくれました。
Brooks ハイペリオンエリート4
Brooksの最速マラソンシューズは過去に「ハイペリオンエリート3」を履いていましたが、本命レースで履きたいと思える完成度ではありませんでした。ところがその後継モデルの「ハイペリオンエリート4」はメジャーアップデートされ、完全に自分好みのシューズに生まれ変わりました。
そこで2024年前半の本命レースに投入してみると見事にハマり、2時間47分21秒で自己ベストを2分以上更新することができました。
「勝てる」ランニングシューズの条件
自分が影響を受けた本のひとつに『一流はなぜ「シューズ」にこだわるのか』があります。著者は、数々の五輪メダリストのシューズを手がけ、「伝説のシューズ職人」の異名を持つ三村仁司さん。
そんな三村さんが「勝てるシューズ」の条件について語られている箇所が印象に残っています。
自分の足に合ったシューズを履いて、弱い部分をテーピングや筋力トレーニングで補えれば、練習量は増やせるはずです。その意味で、もし「三村流の勝てるシューズ」とは?と聞かれたら、答えは簡単です。ケガや故障をせずに練習量を増やせるシューズなのです。
普通なら「速く走れるシューズ」と考えますよね。でもそれを履いてケガや故障をしてしまったらアウト。「ケガや故障をせずに練習量を増やせるシューズ」なら、速く走れて勝てるようになる。さすが伝説のシューズ職人の着眼点は違いますね。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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