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「ウエーブエンペラー 3」レビュー
ミズノのランニングシューズ「ウエーブエンペラー3(WAVE EMPEROR 3)」を紹介します。
サブ3.0〜3.5ランナー向けのマラソンシューズです。軽くてクッション性が高く、安定感があります。
「とも」はこれを履いて、人生初のフルマラソン3時間切り、サブ3を達成しました。
目次と内容
ミズノの最速マラソンシューズ
ミズノのランニングシューズは、フルマラソンの完走タイム別に棲み分けができています。
数あるモデルの中でも、頂点に君臨するのが「ウエーブエンペラー」というシリーズ。まさに皇帝(エンペラー)の名が相応しい。
「ウエーブエンペラー ジャパン」がサブ2.5〜3.0ランナー向け、「ウエーブエンペラー」がサブ3.0〜3.5ランナー向けとなっています。
今回紹介するのは「ウエーブエンペラー」の3代目となる「ウエーブエンペラー3」です。
足幅がEEE相当のワイドモデルもあり、今回はそちらを選びました。カラーは「イエロー×ホワイト」のみでしたが、フィット感が良ければすべてよし。
デザインとスペック
それでは「ウエーブエンペラー3」を詳しく見ていきましょう。
25.5cmサイズ(ワイド)の重さは実測値で186gでした。やはりレースシューズともなれば、200gを切る軽さが必要になります。手に持った感じは驚くほど軽いです。
上から見た様子。タンが露出する部分が通常のランニングシューズよりも大きいのが特徴です。アッパー部分の可動域が広がり、足を屈折した時にピタリとフィットします。
靴底の様子。フォアフット部分は異なる形状のラバーグリップが散りばめられた「G3 SOLE」を採用。着地時に地面をガッチリと鷲掴みします。
側面(外側)の様子。ミッドソールにはミズノウエーブを搭載し、軽さ・クッション性・安定性を両立しています。シューレースと連結したサイドパーツ(黒)もフィット感を高めるための重要なポイントです。
側面(内側)の様子。こちらはサイドパーツ(黒)が二股に分かれています。
皇帝にちなんでフロントには「皇走」のロゴがさりげなく入っています。
履いてみた感想
実際に「ウエーブエンペラー3」を履いてみた感想をまとめます。
ファーストインプレッション
シューズのコンセプトは「合うから合わせるへ」。サイドパーツをはじめ、各種パーツを細かく調整して自分の足に合わせられます。
逆に言えば、しっかり調整しないと「ウエーブエンペラー3」の真価は発揮できないとも言えます。
ミッドソールはそこまで厚みがありませんが、クッション性はかなり高く、着地時の衝撃をしっかり吸収してくれます。
走行時の安定感も素晴らしいです。左右ブレを抑えるミズノウエーブが良い仕事をしています。
そして何よりもすごいのがアウトソールのグリップ性能。アスファルトの路面を鷲掴みにして、力強い蹴り出しをサポートしてくれます。
長野マラソン
早速、フルマラソンの実戦に投入してみました。デビュー戦は「長野マラソン2018」。レース当日の天気はあいにくの雨で、ハーフ地点まではずっと降り続けていました。
雨でびしょ濡れだったにも関わらず、最後まで安定した走りをサポートしてくれました。特にグリップ性能が高く、滑りやすいマンホールや白線の上を走ってもスリップする気配はありませんでした。
結果、自己ベストを大幅に更新することができました。
走行距離100km
アウターソールは健在、ヒールカップのホールド感も損なわれていません。耐久性は高そうです。
#ミズノ の「ウェーブエンペラー3」で長野マラソン、山中湖ロードレース、小布施見にマラソン、累計100kmほど走りました。
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年7月14日
アウターソールは健在、ヒールカップのホールド感も損なわれていない。自分にはピッタリのレースシューズ!#マラソン #ランニング #シューズ pic.twitter.com/221s1LsEjt
ベルリンマラソン
「ベルリンマラソン2018」でも自己ベストを更新。他にもレースシューズを持っていましたが、ベルリンマラソンという晴の舞台では信頼のおけるパートナーを選びました。
#ベルリンマラソン では #ミズノ 「ウェーブエンペラー 3」を履いて自分史上最速のフルマラソンを完走🏃
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年9月24日
走行距離は120kmを超えましたが、目立った消耗はなく、いまだに健在です! pic.twitter.com/ZjabYvdnsK
東京マラソン
そして「東京マラソン2019」では、ついに人生初のサブ3を達成しました。レース当日はずっと雨が降り続けるという過酷な気象条件でしたが、「ウエーブエンペラー3」が最後までサポートしてくれました。
#東京マラソン2019 は雨だったので、シューズはミズノの「ウェーブエンペラー3」を召還
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年3月3日
昨年の長野マラソンの時も雨だったけど頑張ってくれたよね
そして今回も期待を裏切らず、というか期待を上回り、サブ3に導いてくれて有難う
あまり目立たないシューズだけど、君の実力はちゃんと理解してるよ pic.twitter.com/44iXycB6PP
おまけ
最近話題のナイキやOnのランニングシューズに比べると、ミズノのランニングシューズはデザイン性がイマイチです。
特に「ウエーブエンペラー3」は、10年前のランニングシューズのデザインから変わっていない感じがします。
でもランニングシューズは外見だけで選んではいけません。フィット感や走行性能、つまりシューズの内面にも目を向ける必要があります。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「ミズノ ウエーブエンペラー3」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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