【ブルックス ゴースト17 レビュー】シリーズ最高峰の完成度 【ブルックス ゴースト17 レビュー】シリーズ最高峰の完成度 【ブルックス ゴースト17 レビュー】シリーズ最高峰の完成度 【ブルックス ゴースト17 レビュー】シリーズ最高峰の完成度
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【ブルックス ゴースト17 レビュー】シリーズ最高峰の完成度(動画あり)

2025年7月にブルックスの人気ランニングシューズの新作「ゴースト17(Ghost 17)」が発売されたので購入しました。価格は18,700円。前作ゴースト16からミッドソールの厚みが増し、機動力と安定感がさらに向上した完成度の高い1足。欠点が見当たらないほどの出来栄えなので、その魅力を詳しくレビューしていきます。

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【ブルックス ゴースト17 レビュー】シリーズ最高峰の完成度

ブルックス ゴースト17

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この記事の目次

【結論】シリーズ最高峰の完成度

「ゴースト17」は、日々のジョギングから週末のロングランまで、1足で幅広くこなしたいランナーにおすすめのデイリートレーナーです。すでに完成度の高かった前作からさらに磨きがかかり、「ゴースト16」を持っている人も、初めてゴーストを履く人も、一度手に取る価値はあると思います。

作っているのはブルックス(Brooks)。1914年にアメリカで誕生したランニングシューズのブランドで、日本での知名度はナイキやアディダスに譲るものの、本国アメリカではパフォーマンスランニングシューズでトップシェアを誇ります。ゴーストは同社の人気シリーズで、私は「ゴースト13」から毎年新作を履き続けて愛用しています。

DNA LOFT v3ミッドソール

「ゴースト17」のスペックは次のとおり。

  • ミッドソールにクッションフォーム「DNA LOFT v3」を搭載
  • アッパーは「ダブルジャカードエアメッシュ」を採用
  • 重量は285g(メンズ27cm)
  • ドロップは10mm
  • 定価は18,700円
ゴースト17のDNA LOFT v3ミッドソール

ミッドソールには、窒素ガスを注入し臨界発泡させた素材「DNA LOFT v3」を搭載しています。前作と同じ素材ですが、前足部が3mm、ヒールが1mm厚くなり、スタックハイトが高くなりました。「ゴースト16」のドロップが12mmでしたので、前足部が2mm分高くなったゴースト17はドロップが10mmに調整されています。

凹凸のあるアウトソール

アウトソールは凹凸のあるラバー素材を使用し、前足部の全面、中足部の内側、ヒールの外側に重点的に配置。さらに表面に細かいギザギザを刻むことでグリップ性能を高めています。

ダブルジャカードエアメッシュのアッパー

アッパーは厚みのあるダブルジャカードエアメッシュを採用。外側に硬くて耐久性に優れた素材、内側に柔らかくて薄い素材を貼り合わせた二層構造で、柔軟性と通気性を両立させています。アンクルパッドは分厚く剛性の高いパッドを使用し、足首のサポートを高めています。

メンズ26.0cmの実測重量268g

重量はメンズ27cmの公式値が285g、メンズ26.0cmの実測値は268gでした。

サイズ感と履き心地

安定感が高いゴースト17

ゴーストはさすがブルックスの人気シリーズだけあって、バリエーションが豊富。幅はスタンダードに加えて、幅細の「スリム」、幅広の「ワイド」と「スーパーワイド」があり、さらに防水仕様のゴアテックス(GTX)も選べる充実ぶりです。

今回は、前作と同じメンズ26.0cmのスタンダードタイプを選びました。私の足は幅広ですが、ワイドでなくても前足部の横幅に窮屈さは感じず、ちょうど良くフィットします。

ゴースト17のミッドソールのクッション性

履き心地は、クッションが前作ゴースト16と同様に硬めの印象。ただし厚みが増したからなのか、よりカッチリとした剛性の高さを感じます。程よい弾力性があり、蹴り出しの際にポンポンと弾みます。デイリートレーナーとはいえ、ジョギングだけで使うのはもったいないほど。接地から蹴り出しまでの一連の動作がスムーズで機動力も高く、少しペースを上げたいときも素直に反応してくれます。

抜群の安定感

クロスカントリー走でも安定するゴースト17

ゴースト17の最大の魅力は、抜群の安定感です。スタックハイトが上がったことで安定感が損なわれないか懸念していましたが、実際に走ってみると全く問題なし。むしろドロップが12mmから10mmに調整されたことで、安定感が高まったように感じます。アウトソールのグリップ性能も素晴らしく、表面のギザギザがアスファルトをしっかり捉えてくれます。

ゴースト17はロードランニングシューズですが、機会があればクロスカントリー走でも履いてほしい1足です。私は長距離走の際に積極的にクロカンを取り入れていますが、凹凸のあるアウトソールが、ボコボコした砂利道や芝生の上でも良い仕事をしてくれます。

足首のサポートも秀逸

足首をカッチリ包むアンクルパッド

また、ゴースト17は、足首のサポートも秀逸です。前作ゴースト16も足首のサポートが非常に優れていましたが、ゴースト17はさらに改良された印象。足首周りのアンクルパッドは量を減らして剛性を高め、カッチリとホールドします。一方でアキレス腱の部分はパッドを増量し、しかも嵩を上げてサポート力を増強。写真のとおり隙間なくフィットして、足の収まりが非常に良いですね。

ゴースト16との違い

参考までに、過去のゴーストシリーズのスペックを載せておきます。

Ghost 17Ghost 16Ghost 15
発売日2025年7月2024年7月2022年11月
ソールDNA LOFT v3DNA LOFT v3DNA LOFT v2
アッパーエンジニアードダブルジャガードメッシュエンジニアードダブルジャガードメッシュエンジニアードメッシュ
ドロップ10mm12mm12mm
重さ(27cm)285g270g280g
定価18,700円17,600円16,500円

スペックだけ見ると「ゴースト16」はミッドソールが「DNA LOFT v2 → v3」に刷新されメジャーアップデートと呼ぶにふさわしい変更でしたが、「ゴースト17」はドロップが「12mm → 10mm」だけの変更に留まります。

ゴースト17(左)とゴースト16(右)

しかし同じ「DNA LOFT v3」を使っていても、厚みが増して重量が15g増え、ソールの剛性も高くなりました。その結果、走り心地も機動力と安定感が向上していることから、メジャーアップデートと言って差し支えないと思います。上の写真は左が「ゴースト17」、右が「ゴースト16」です。

ゴースト17とゴースト16のアウトソール比較

アウトソールにも違いが見られます。ゴースト17は前足部に屈曲溝が設けられ、蹴り出しをスムーズにしています。また中足部の内側のサポートが強化され、内側への倒れ込みを軽減しています。

ゴースト17とゴースト16のアンクルパッド比較

最大の違いは足首周り。「ゴースト16」はアンクルパッドが全体的に分厚く柔らかい構造でしたが、ゴースト17は場所によって強弱を持たせています。両サイドのパッドは薄くして剛性を高め、アキレス腱は嵩上げしてパッドを柔らかくしています。「ゴースト16」は足首をふんわり包み、「ゴースト17」はカッチリ包む。ここは好みが分かれるポイントかと思います。

海外旅行・旅ランで使用

先日、夏休みに8日間スペインに滞在し、家族と観光地めぐりを楽しんだり、有名なレストランを訪れたり、走って街を探索したりしました。荷物をなるべく少なくまとめたかったので、履いていく靴はランニングシューズ1足のみ。ちょっと良いレストランでも足元の見栄えが良く、でも走り心地も妥協したくない。そこで選んだのが「ゴースト17」でした。

余談ですが「ゴースト17」のオールブラックは黒で統一されているので、職場に履いて行っても違和感がありません。先日、仕事で2泊3日の仙台出張に出かけましたが、その時も「ゴースト17」を履いていき、職場もランニングもこれ1足でこなしました。

【追記】走行距離200kmの耐久性

走行200km後のゴースト17のミッドソール

こちらは累計走行距離が200kmに達した「ゴースト17」の状態。ミッドソールは部分的にヘタリが目に付きますが、斜めに入れられた溝のおかげでシワは最小限に抑えられています。

走行200km後のゴースト17のアウトソール

一方でアウトソールは凹凸がそこそこ消耗しており、新品の頃と比べるとグリップ性能が若干落ちてきた印象。ですが、クッション性能はまだまだ健在です。

【追記】ゴースト18が発売

2026年6月に後継モデルの「ゴースト18」が発売されました。アッパーが「エアメッシュ」に刷新され、シュータンのフィット感が向上しましたが、アンクルパッドのサポートはむしろ弱くなり、マイナーアップデートに留まります。であれば、価格が安くなった「ゴースト17」を買った方がおすすめ、というのが正直な感想です。

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動画レビュー

こちらの動画では「ゴースト17」の特徴や良い点・悪い点の解説、実際に走っている様子を収録しています。

他にもYouTubeチャンネル「ともらん!」ではランニングアイテムのレビューや旅ラン、マラソン大会の動画をほぼ週1のペースで更新しています。もっと見る

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