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【Brooksゴースト16 レビュー】ゴースト15とマックスの良いとこ取り
今回紹介するのは、2024年7月に発売されたBrooksの定番ランニングシューズ「ゴースト16」です。完成度の高かった前作「ゴースト15」をベースに「ゴーストマックス」の快適性を加え、ゴースト・シリーズ最強の一足に仕上がっています。
目次と内容
- ゴースト16の特徴
- ゴースト15・マックスとの違い
- サイズとフィット感
- 硬めだけど弾むクッション
- 足首周りのフィット感が神
- 文句なしの走行安定性能
- シューレースが秀逸
- 耐久性の定点観測
- 総合評価:非常に満足
ゴースト16の特徴
ゴースト(Ghost)はBrooksのジョギングシューズの人気シリーズ。2024年7月に第16代目の「ゴースト16」が発売され、主な特徴は次のとおりとなっています。
- ソール
- DNA LOFTv3
- アッパー
- エンジニアードダブルジャガードメッシュ
- ドロップ
- 12mm
- 重さ
- 270g(メンズ27.0cm)
- 定価
- 17,600円
- 発売
- 2024年7月
ミッドソール
ミッドソールには新開発のクッション材「DNALOFT v3」を採用。液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡して成型しており、やや硬めのクッショニングとなっています。
アウトソール
アウトソールにはリサイクルシリカを配合し、より耐久性と弾力性に優れた新RoadTackラバーを採用。靴底の全面を覆うようにセグメント化され、高いグリップ性能と走行安定性能を発揮します。
アッパー
アッパーにはエンジニアードダブルジャガードメッシュを採用し、ソフトなアンクルパッドが足首全体を柔らかく包み込みます。走行中はカカトを起点に絶妙なホールド感を実感します。
重さ
公式値ではメンズ27cmが270g。前作「ゴースト15」に比べると、「DNALOFT v3」の軽量化により10g軽くなったそうです。メンズ26cmの実測値は252gでした。
ゴースト15・マックスとの違い
自分はBrooksのゴースト・シリーズを「ゴースト14」から愛用しており「ゴースト15」と「ゴーストマックス」も所有しています。スペックの違いを簡単におさらいしましょう。
ゴースト16 | ゴースト15 | ゴーストマックス | |
---|---|---|---|
発売日 | 2024年7月 | 2022年11月 | 2023年10月 |
ソール | DNALOFT v3 | DNA LOFT v2 | DNA LOFT v2 |
アッパー | エンジニアードダブルジャガードメッシュ | エンジニアードメッシュ | エンジニアードメッシュ |
ドロップ | 12mm | 12mm | 6mm |
重さ(27cm) | 270g | 280g | 285g |
定価 | 17,600円 | 16,500円 | 19,800円 |
「ゴースト15」の発売から「ゴースト16」の発売まで1年8ヶ月。その間に「ゴーストマックス」という超厚底クッションのゴースト派生モデルが発売されています。
こちらが2022年11月発売の「ゴースト15」。
そしてこちらが2023年10月発売の「ゴーストマックス」。通常のゴーストとは見た目が別物ですね。
もう一度「ゴースト16」を見てみましょう。ものすごく乱暴な言い方をすると「ゴースト15」と「ゴーストマックス」を足して2で割ったのが「ゴースト16」だと考えています。
「ゴースト15」の機動力や安定性能を継承しつつ「ゴーストマックス」の快適なアッパーを取り入れている。それが「ゴースト16」です。
サイズとフィット感
「ゴースト16」はさすがBrooksの人気シリーズだけあってサイズやバリエーションが豊富。通常タイプに加えて「ワイド」「スーパーワイド」「スリム」タイプも選べます。サイズ展開は次のとおり。また防水仕様の「GTX」も発売予定となっています。
- メンズ:25.0〜28.0cm
- メンズ(ワイド):25.0〜28.0cm<
- メンズ(スーパーワイド):26.0〜30.0cm
- レディース:22.0〜26.0cm
- レディース(ワイド):23.0〜26.0cm
- レディース(スリム):23.0〜26.0cm
ランニングシューズ選びでは通常タイプなら25.5cm、ワイドタイプなら26.0cmがジャストサイズになることが多いですが、今回は「ゴースト15」と「ゴーストマックス」の時と同じく通常タイプの26.0cmを選びました。
アップデートされたエンジニアードダブルジャガードメッシュは、柔らかく包み込む感じのアッパー素材。そのため足のラインにピタっと寄り添うようなフィット感がありますが、決して窮屈に感じることはありません。
硬めだけど弾むクッション
「ゴースト16」を履いて、早速走りに出かけました。クッションは「ゴースト15」と変わらず硬めの印象で、クッション重視のシューズの割には機動力があります。ただし弾力性が感じられ、ポンポンと弾むようなライド感も楽しめます。これが新素材「DNA LOFTv3」の特徴なのでしょうか。
足首周りのフィット感が神
「ゴースト16」で最も感動したのが、足首周りのフィット感。足首全体がソフトなアンクルパッドに包み込まれ、カカトを起点に絶妙なホールド感を実感します。これは「ゴーストマックス」でも実感したポイントでした。
文句なしの走行安定性能
ゴースト・シリーズは基本的に5:00〜6:00/kmのジョギングで使っています。安定性能が非常に高く、20km〜30kmの長距離走でその進化を発揮します。これは「ゴースト15」にも言えることですが、安定性能の秘密はセグメント化されたアウトソールのクラッシュパッドにあります。おかげで、どんな路面でもバランスを崩さずに安定した走りをサポートしてくれます
シューレースが秀逸
「ゴースト15」から改良されたポイントは他にもあります。シューレース(紐)です。「ゴースト15」はフラットな形状でしたが、「ゴースト16」は厚みと丸みのある形状に変わっています。まず手触りが良いので着脱の際にテンションが上がります。そして厚みを持たせることで走行時に解けにくくなっています。
耐久性の定点観測
こちらは後日、アップデートします。
総合評価:非常に満足
Brooksの「ゴースト16」を購入して非常に満足しています。もともと完成度の高かった「ゴースト15」をベースに「ゴーストマックス」の快適性を加え、ゴースト・シリーズ最強の一足に仕上がっています。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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