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Brooks「ゴーストマックス 」レビュー:ニュートラル感MAXなシューズ

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大好きなBrooksの「ゴースト 15」の後継モデルが発売されないので、代わりに発売された「ゴーストマックス」を購入しました。MAXという響きにつられ勝手に期待値MAXで履いてみたら、のっぺりとした平凡な履き心地に拍子抜けしました。と、ここまでネガティブに聞こえるかもしれませんが、disっているわけではありません。

このレビューはランニングアイテムに年間200万円以上課金するマラソンブロガー「tomo」が書きました。

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Brooks ゴーストマックス

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目次と内容

総合評価

結論から言うと、ゴーストマックスを購入してそこそこ満足しています。

衝撃吸収に優れ、安定感が非常に高く、クセのないライド感が楽しめるランニングシューズ。アッパーの圧迫感がない割に足の収まりが良く、すべてにおいてニュートラル。ここまでニュートラルなシューズって珍しいと思いました。

一方で、ゴースト 15という完成度の高いシューズと比べると、名前負けしている感があるのも事実。確かにクッションの量はMAXですが、それ以外にキラリと光るものがあるのか?パッと思い浮かびません。それでゴースト 15よりも2,200円高いと聞くと、うーん…としか言えません。

主な特徴

ゴーストマックスは、大人気ロングセラー「ゴースト」シリーズにDNA LOFT v2クッションを増量したモデルです。主な特徴は次のとおり。

2021年9月に「ゴースト 14」、2022年11月に「ゴースト 15」が発売され、そろそろ「ゴースト 16」が発売されるかな?と思ったら「ゴースト」シリーズのスピンオフ版として、ゴーストマックスが登場しました。

ミッドソール

ゴーストマックスはミッドソールにゴースト 15と同じ「DNA LOFTv2」を使い、厚底に仕立ててクッション性能を高めています。また「グライドロールロッカー」と呼ばれるロッカー構造を採用し、カカトからつま先までの移動をスムーズにしています。少なくともボリューム感だけはMAXと言って差し支えないです。

アッパー

全体的にゆとりのある設計です。ヒールを起点に「V字」で開くようなイメージで、カカト周りをキュッと固定し、つま先に向かうほど横幅にゆとりを感じます。圧迫感がない割に足の収まりが良く、シューズと足が一体化します。

アウトソール

クラッシュパッド仕様のラバー自体にクッション性を持たせ、ミッドソールとダブルで衝撃を吸収します。中心部からカカトに向けて溝を作ることで、ロッカー構造を生かしつつ、クッション性能をさらに高めています。

重さ

公式値では、メンズ27.0cmが285g。同じサイズのゴースト 15が280gですので、クッションをこれだけ増量しても5gしか増えてないのは驚きです。ちなみに自分が購入したメンズ26.0cmの重さは、実測値で279gでした。

サイズ感

男女別のサイズ展開は以下のとおり。

発売日の時点では幅広のワイドモデルはありませんが、アメリカのBrooks公式サイトだと、標準(Medium)、ワイド(Wide)、エキストラワイド(Extra Wide)が選べるようです。

今回は、メンズ26.0cmのブラックを選びました。

普段、ランニングシューズ選びでは標準モデルなら26.0cm、幅広モデルなら25.5cmがジャストフィットになることが多いですが、ゴーストマックスは26.0cmの標準モデルだとやや大きめのサイズ感という印象です。

というのも、アッパー全体に圧迫感がなく、指先もスペースに余裕があるため、標準モデルでもワイド相当と言っても差し支えないと思います。

ボリューム感はMAX

言葉で説明するより、ゴースト 15と並べるのが手っ取り早いのでそうします。上のの写真は上部がゴーストマックス、下部がゴースト 15です。ミッドソールのMAXっぷりがひと目で伝わりますよね。特にゴーストマックスはフォアフットの部分にも厚みを持たせているのが大きな違いとなっています。

テンションはMAXじゃない

一方で、クッション性能は確かに優れていますが、ライド感に特徴があるわけでもなく、足が自然と前に出るわけでもなく、良い意味でニュートラル、悪い意味で面白みのない履き心地だと感じました。名前や見た目には心が躍るのに、実際に履いてみると、心を無にして淡々と走っているような感じ。

安定感は非常に高い

ただ、走行時の安定感は非常に高いですね。ゴースト 15に比べると中足部が横に伸びて接地面積が広く取られています。またドロップも6mmと比較的小さく、ロッカー構造を謳うほどロッキングせず、一歩一歩着実に地面を捉えていきます。

ヒールで支える構造

ゴーストマックスはヒールカップの収まりが良く、ヒールを支点に足を固定しています。そのためアッパーはストレスフリーで長時間履き続けても疲れにくい構造となっています。ロングランはもちろん、1日中履きっぱなしのウォーキングやお出かけにも良さそうです。

接着が雑

一点だけ残念なポイントは、接合部分に接着剤がはみ出ていたこと。個体差なのかもしれませんが、2万円近くするシューズですし、細部にもっとこだわってほしいなと思いました。まあ、耐久性に影響がなければ、そこまで気にしないですけどね。

「ゴースト 15」との違い

ゴーストマックスに興味を持つ方はすでにゴースト 15を持っている方も少なくないと思います。参考までに、ゴースト 15、さらにはその前のゴースト 14と基本スペックを比較します。

ゴーストマックスゴースト 15ゴースト 14
発売2023年10月2022年11月2021年9月
重さ285g(27.0cm)280g(27.0cm)281g(27.0cm)
ドロップ6mm12mm12mm
ミッドソールDNA LOFTv2(増量)DNA LOFTv2DNA LOFT 100%
アッパーエンジニアードメッシュエンジニアードメッシュエンジニアードメッシュ
アウトソールクラッシュパッドクラッシュパッドクラッシュパッド
価格19,800円17,600円14,300円

スペックだけ見るとゴーストマックスとゴースト 15の主な違いは、ミッドソールのボリュームが増量されたことと、ドロップが12mmから6mmに抑えられていること。以下の写真は左がゴーストマックス、右がゴースト 15ですが、ゴーストマックスは前足部のクッションに厚みを持たせてドロップを抑えているのが分かります。

また、ゴーストマックスは中足部の横幅が構造上可能な限り広い作りとなっており、それが走行時の安定感を高めています。

ニュートラル感がMAX

そもそもゴースト 15は他社のランニングシューズに比べるとニュートラルな印象があります。料理で言えば、素材の良さを生かすために味付けが控えめ。つまり、足本来の機能を生かすためにクセのない履き心地を特徴としています。ゴーストマックスは「ゴースト」シリーズのニュートラルさを極めた1足と言えます。

こんな人におすすめ

ゴーストマックスは、以下に当てはまる人にフィットするランニングシューズだと思います。

一方で、自分みたいに既にゴースト 15を持っている人からすると、あえて高いお金を出して購入するほどではないと思いました。ゴースト 15はランニングシューズとしての完成度が高いですし、ジョギングから少し速いペースも対応できる守備範囲の広さが魅力のシューズです。

自分は主にジョギングで使うことになりそうですが、どちらかと言うと普段履きやウォーキングで重宝しそうです。ランニングだとあまり時間がありませんが、歩くぐらいのペースだと「グライドロールロッカー」のロッカー構造がフルに生かせて足運びがスムーズに感じます。

そんなわけでカラーはオールブラックを選んで正解でした。これならギリ職場に履いて行っても大丈夫そう。

ゴースト 15よりもハイスピードに対応できるシューズが欲しいなら、2023年7月に発売されたBrooksの「ハイペリオン」がおすすめ。カーボンプレートは非搭載ですが、レースシューズ並みに軽くてレスポンスに優れ、ジョギングからスピード練習まで対応できる1足です。

購入ガイド

Brooks ゴーストマックスは以下の通販サイトから購入できます。

Brooks ゴーストマックス

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