【シドニーマラソン2027 エントリー】出走権を獲得する方法
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【シドニーマラソン2027 エントリー】出走権を獲得する方法

シドニーマラソン2027は、2027年8月29日(日)に開催され、抽選枠のエントリー期間は2026年9月29日から10月19日まで。この記事では、日本からエントリーする方法を詳しく解説します。

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この記事の目次

シドニーマラソンとは?

シドニーマラソン(Sydney Marathon)は、毎年8月下旬にオーストラリアのシドニーで開催されるマラソン大会。2025年大会から「世界7大マラソン」としても知られるワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)の7番目の大会に加わり、南半球で初めてのメジャー大会となりました。正式名称は「TCSシドニーマラソン」です。

2000年のシドニー五輪をきっかけに始まった大会で、南半球のオーストラリアは日本と季節が真逆。日本では残暑が厳しい時期に、涼しい初春の気候でフルマラソンを走れるのが大きな魅力です。日本との時差も1〜2時間ほどと小さく、体調を整えやすいのも嬉しいポイント。

フルマラソンの部は、ノースシドニーからスタートし、ハーバーブリッジを渡ってシドニー市内を巡り、最後は世界遺産のシドニー・オペラハウスの前でフィニッシュするコースです。

次回は2027年8月29日に開催

次の「TCSシドニーマラソン2027」は、2027年8月29日(日)に開催される予定です。主な概要は次のとおり。

  • 参加者は約36,000人(2026年は36,295人)
  • 抽選枠のエントリー期間は2026年9月29日〜10月19日
  • 抽選結果は2026年11月3日にメールで通知
  • 海外在住者の参加費は330豪ドル(1豪ドル100円換算で33,000円)
  • 2026年大会は12万3,000人以上が応募し、倍率は3倍程度
  • 準エリート枠やツアー枠なら出走権が確約

最新情報は公式サイト(英語版)を参照。

抽選枠でエントリー

抽選枠(ballot)は、公式サイトから誰でもエントリーすることができます。先着順ではなく、期間内の応募者から無作為に抽選されるので、初日に慌てて申し込む必要はありません。ただし倍率は3倍程度と、当選する確率は高くありません。エントリーの流れは次のとおり。

  • 公式サイトから個人情報やクレジットカード情報を登録して応募
  • 抽選結果は11月3日に登録したメールアドレスに届く
  • 当選した場合のみ、参加費が自動で引き落とされる
  • 落選した場合も、ツアー枠やチャリティ枠の案内が届く

参加費は、オーストラリア・ニュージーランド在住者が280豪ドル、それ以外の海外在住者が330豪ドル。このほかに、カーボンオフセットのための課金(10豪ドル)が必要になります。

準エリート枠でエントリー

フルマラソンの最速タイムが以下の条件を満たすランナーは、「High Performance Program」と呼ばれる準エリート枠に応募することができます。2027年大会は定員が2026年の600人から1,200人に倍増しました。年齢はレース当日の年齢で判定されます。

年齢男子女子(およびノンバイナリー)
18-342時間45分未満3時間18分未満
35-392時間47分未満3時間20分未満
40-442時間51分未満3時間27分未満
45-492時間55分未満3時間35分未満
50-543時間00分未満3時間43分未満
55-593時間06分未満3時間51分未満
60-643時間17分未満4時間13分未満
65-693時間41分未満4時間24分未満
70-744時間07分未満4時間35分未満
75-794時間43分未満5時間30分未満
80+5時間46分未満6時間36分未満

記録は2025年7月1日以降に、ワールドアスレティックス公認のフルマラソンで出したものが対象。スタートとフィニッシュの高低差が457m以内のコースに限られます。応募時には、個人の公式リザルトか記録証のリンクを提出する必要があり、STRAVAやGPSウォッチの記録は認められません。

ただし基準タイムを満たしても出走権が確約される訳ではなく、応募者の中から速い順に選ばれます。2027年大会の応募期間は2026年9月14日〜18日で、結果は抽選と同じ11月上旬に通知されます。選ばれなかった場合は、自動的に一般の抽選に回されます。

ちなみに私のフルマラソン自己ベストは「大阪マラソン2025」の2時間47分台ですが、40-44歳カテゴリならタイム的にクリア。でも2025年7月1日以降の記録じゃないといけないので、2027年大会は対象外でした。2026年大会で走っておけば良かったと後悔しています。

ツアー枠でエントリー

抽選枠では落選、準エリート枠の条件には満たないけれど、どうしてもシドニーマラソンを走りたいという方には、ツアー枠でエントリーする方法もあります。日本ではJTB、エイチ・アイ・エス(HIS)、パーパスジャパン、クラブツーリズム・インターナショナル、ヴィクトリーツアーの5社が公式旅行会社として登録されており、ツアーに申し込むと出走権が確約されます。

2026年は、パーパスジャパンのツアーで旅行代金とは別にエントリー代金73,000円と手配手数料8,800円、JTBのツアーでエントリー代金85,000円(代行手数料込み)が必要でした。HISのツアーは旅行代金だけで548,000円からと、ベルリンやボストンに比べると割安ですが、それでも安くはありません。2027年大会のツアーは、例年どおりなら秋頃から順次発売されます。

シドニーマラソンの体験談

最後に私の体験談を紹介します。私は2016年にシドニーマラソンを走りました。当時はまだワールドマラソンメジャーズに加盟する前で、公式サイトから直接エントリーできました。人生初の海外フルマラソンです。

シドニーマラソン2016のスタート直前、最前列のAブロックの様子

当時は9月の三連休に開催されていたので、往復とも夜行便を使った1泊4日の弾丸日程で遠征しました。スタートは最前列のAブロック。参考タイムが3時間45分以内と、今では考えられないほど条件が緩やかでした。

シドニーマラソンのスタート直後、交通規制されたハーバーブリッジを渡る区間

スタート直後に、交通規制されたハーバーブリッジを渡れるのはシドニーマラソンならでは。後半のピルモント地区は思ったよりアップダウンが激しく、突然の小雨にも見舞われましたが、ネットタイム3時間38分9秒で完走することができました。

シドニーマラソン2016のフィニッシュ、シドニーオペラハウスの目の前

オペラハウスの目の前でフィニッシュした瞬間の感動は、今でも忘れられません。ページ下の関連記事に、さらに詳しいレースレポートを載せておきます。

出走権を確実に得る方法

私のような日本の市民ランナーがシドニーマラソンの出走権を確実に獲得したいなら、旅行会社が主催する出走権付きマラソンツアーに参加するのがおすすめ。

私は「クラブツーリズム」のツアーに参加して、参加のハードルが世界一高いと言われるロンドンマラソンを走りました。他にも「ジェイ・ティー・ビー(JTB)」や「エイチ・アイ・エス(HIS)」のマラソンツアーは対象の大会や参加者が多くて有名です。いずれも枠が限られており、すぐに埋まってしまうので早めに検討するのが良さそうです。

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