【シドニーマラソン2016 レポート】ハーバーブリッジを駆け抜ける海外フルマラソン
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【シドニーマラソン2016 レポート】ハーバーブリッジを駆け抜ける海外フルマラソン

2016年9月にオーストラリア・シドニーで「シドニーマラソン2016」が開催されました。今回はフルマラソンの部に参加。ハーバーブリッジの真下からスタートし、センテニアルパークやベイエリアを経てオペラハウスでフィニッシュする観光要素満点のコース。人生初の海外フルマラソンを、ネットタイム3時間38分9秒で完走しました。

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マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

【結果】フルマラソン3時間38分9秒

シドニーマラソン2016のフィニッシュ、シドニーオペラハウスの目の前

まずは結果ですが、ネットタイム3時間38分9秒、グロスタイム3時間38分40秒でフィニッシュしました。自己ベストではありませんが、人生初の海外フルマラソンを無事に完走できただけで満足です。

コースの特徴

スタート地点はハーバーブリッジの真下に設置され、スタート直後からいきなりハーバーブリッジを横断します。シドニーマラソンでしか出来ない体験ですね。その後、市街地を経てセンテニアルパークの園内(12〜21km)、ダウンタウン、ピルモントのベイエリアを走り、ゴールのオペラハウスを目指します。ピルモントは思ったよりアップダウンが激しく、体力を消耗しました。

レース展開

最前列のAブロックからスタートし、交通規制されたハーバーブリッジを渡る贅沢な序盤。センテニアルパークでは先頭集団と反対側ですれ違い、見慣れない植物に囲まれて走りました。後半のピルモントは坂が多く、突然の小雨にも遭遇。最後はベイエリアからザ・ロックスの倉庫街を抜け、オペラハウス前でフィニッシュしました。

参考情報

南半球のオーストラリアは日本と季節が真逆で、9月は初春。日本では残暑が長引く時期に、涼しい環境でフルマラソンが走れるのが最大の魅力です。Aブロックの参考タイムは3時間45分以内と、日本の大会に比べて条件が緩めです。レース当日はナンバーカード提示で地下鉄など公共交通機関に無料で乗車できます。給水は水とスポーツドリンク(Electrolyte表記)がプラスチックのコップで提供されますが、折って飲みにくいので注意。距離表示はkm表記です。

走行データ

参考までにSTRAVAの走行データを載せておきます。途中GPSの調子が悪くなる区間があるので注意です。

レース前日はEXPO会場へ

今回は9月の三連休を利用し、1泊4日の日程で遠征してきました。往路・復路ともに夜行便なので、現地では1泊のみ。勤務日が暦通りであれば、有給休暇を取らなくても良いので助かります。

  • 2016年9月16日(金)羽田発
  • 2016年9月17日(土)シドニー着・前日受付
  • 2016年9月18日(日)マラソン完走後、シドニー発
  • 2016年9月19日(祝)羽田着

ただしスケジュール的にはややハードです。レース当日は朝4時半に起きて、7時過ぎにはフルマラソンの部がスタート。昼前に完走し、一旦ホテルに戻ってから16時にチェックアウト。それから空港に向かって20時発の深夜便で羽田に向かうプランです。

EXPO会場で受付

シドニー空港から市内への移動に使うエアポートリンクの二階建て車両

翌朝8時にシドニーのキングスフォード・スミス国際空港に到着。空港からはエアポートリンク(電車)に乗り、シドニー中心部へ向かいます。エアポートリンクの車両は二階建てでした。ホテルにチェックインするには早すぎるので、受付会場へ向かいました。

シドニーマラソンのマラソン・ハーフマラソン受付カウンター

会場ではメールで受け取った「BIB Number」を提示してナンバーカードを受け取ります。しかしなぜかネットに繋がらず、メールが開けません。スタッフの方に相談したら、入口のカウンターで身分証明書を提示して「BIB Number」を教えてもらえました。会場には「日本人ランナー専用受付」のカウンターもありましたが、今回は公式サイトから直接エントリーしたので、一般の受付カウンターに向かいました。

シドニーマラソンの受付でもらったWeet-Bixビスケット

マラソンとハーフマラソンのカウンターでBIB Numberを伝えると、ナンバーカードを手渡しされました。受付の方が「よかったらビスケットもどうぞ」と言ってくれたので、カウンターに山積みにされたビスケットを一袋いただきました。

シドニーマラソンのアシックス出展ブース

ナンバーカードを受け取ると、大会公式スポンサーのアシックスの出展ブースの中を通ります。

シドニーマラソンのペースバンド作成画面、目標タイムを入力

出口付近で「PACE YOUR RACE」と書かれたコーナーを発見。目標タイムを入力するとペースバンドが無料で作れるとのこと。試しに作ってみました。目標タイムは控えめに3時間50分で設定。メールアドレスを求められますが、アシックスのキャンペーンメールを受信する・しないを選択できます。ペースバンドは防水加工された紙に印字されているので、汗で濡れても大丈夫そうです。

シドニーマラソンの前日受付戦利品、ナンバーカード・ビスケット・ペースバンド

本日の戦利品は、ナンバーカード・「Weet-Bix」ビスケット・ペースバンド。日本のマラソン大会に比べると質素ですね。

スタート地点のハーバーブリッジへ

シドニーマラソンのスタート地点、ハーバーブリッジの真下

レース当日の日程はこんな感じ。

  • 04:30 起床
  • 05:00 朝食(バナナ・エナジーバー)
  • 05:30 ホテル出発
  • 06:00 スタート地点に到着
  • 07:05 スタート
  • 10:43 フィニッシュ

朝4時半起床。バナナ1本半と、昨日のマラソン受付会場でもらったエナジーバーを食べました。5時半にホテルを出て、最寄り駅のタウンホール駅まで歩きました。まだ薄暗いですが、大勢のランナーが同じ方向に向かっています。

レース当時は公共交通が無料に

シドニーマラソン当日の早朝、ホテルから最寄り駅へ向かう薄暗い街並み

レース当日はナンバーカードを提示すれば地下鉄などの公共交通機関に無料で乗車できます。フルマラソンのスタート地点はオペラハウスの対岸にあるため、地下鉄に乗って最寄り駅まで移動。スタート地点はあの有名な「ハーバーブリッジ」の真下です。

手荷物預け

シドニーマラソンの手荷物預け、スーパーのレジ袋に入れて保管

手荷物もこちらの会場で預けられます。スーパーのレジ袋に入れて保管する原始的なスタイルですが、ゴール地点まで運んでくれます。

前半はハーバーブリッジを駆け抜ける

シドニーマラソン2016のスタート直前、最前列のAブロックの様子

午前7時ちょうどに車いすの部がスタートし、その5分後にフルマラソンの部が続きます。今回は最前列のAブロックからのスタート。参考タイムが3時間45分以内なので、日本の大会に比べると条件が緩いですね。

シドニーマラソンのスタート直後、交通規制されたハーバーブリッジを渡る区間

スタート直後、交通規制されたハーバーブリッジを渡ります。普段はこんな体験できません。

シドニーマラソンの4km地点、ハーバーブリッジとオペラハウスのツーショット

4kmあたりで進行方向左手に、ハーバーブリッジとシドニー・オペラハウスのツーショットがチラッと見えました。5km地点を過ぎると市街地に入ります。最初の給水ポイントを通過すると、シドニーの中心部を駆け抜けていきます。

シドニーマラソンのコース、シドニー中心部の市街地を駆け抜ける区間

12〜21kmは、シドニー南東にある「センテニアルパーク」の園内を走ります。公園に入るとすぐに先頭集団が反対側を通過していきました。「コニカミノルタ」のユニフォームを着た日本人選手もいたので後で調べたら、マラソン男子の部で見事優勝した谷川智浩選手でした。

シドニーマラソンのセンテニアルパーク園内、先頭集団とすれ違う場面 シドニーマラソンのセンテニアルパーク園内、日本では見慣れない植物が並ぶ景観

園内では日本ではあまり見慣れない植物を目にします。突然、隣を走っていた女性に話しかけられました。隣国のニュージーランドから参加しているとのこと。後ろの男性にも「ランニングのGPSの調子がおかしくない?」と声をかけられました。そういえば途中からペースが明らかに乱れていました。

シドニーマラソンの給水所、プラスチックコップで提供される水とスポーツドリンク シドニーマラソンの給水所周辺、ごみ箱がなく路上にコップが散乱する様子

給水所では、水とスポーツドリンクはプラスチックのコップに入っています。プラスチックだと、折って飲みやすくするのが難しいですね。ちなみにスポーツドリンクは電解質を意味する「Electrolyte」と表記されていました。ごみ箱がないのでコップはみんな適当に捨てていました。掃除が大変そうです……。

中盤は起伏の多めのピルモントへ

シドニーマラソンのハーフ地点付近、センテニアルパーク公園を出て市街地に戻る区間

センテニアルパーク公園を出ると間もなくハーフ地点。しばらく走り続けると、市街地に戻ってきます。

シドニーマラソンのハイドパーク通過区間

ハイドパークを通過。

シドニーマラソンのダウンタウン区間、高層ビルが立ち並ぶ景観

ダウンタウンに近づくにつれて、建物がどんどん高層化していきます。

シドニーマラソンのピルモント方面、ベイエリアから右手にオペラハウスが見える区間

ダウンタウンを通り過ぎて、ピルモント(PYRMONT)と呼ばれるベイエリアへ向かいます。右手には再びシドニー・オペラハウスが姿を現しました。

シドニーマラソンのコース、ハーバーブリッジの下を間近で通過する区間

そしてハーバーブリッジの下を通過。こうやっていろんな角度から楽しめるのは良いですね。間近で見ると迫力があります。

シドニーマラソンの沿道、歌いながら応援する男性と自動車の上に岩が乗ったオブジェ

陽気なお兄ちゃんが歌いながら応援してくれました。その横にあるオブジェはなんだろう?自動車の上に隕石のような岩が乗っかっています。

シドニーマラソンの高速道路上の区間、右手にシドニー水族館

高速道路の上を通ってピルモント地区に入ります。右手にはシドニー水族館。この辺りから突然、小雨が降り始めました。

シドニーマラソンの30km地点標識、ピルモント地区の坂の途中

ピルモントは思ったよりアップダウンが激しくて体力を消耗しました。坂の途中で30km地点を通過。英米ではマイル(1.6km)が主流ですが「シドニーマラソン」はkm表示なので助かります。

終盤は風光明媚なベイエリア

シドニーマラソンのコース後半、ピルモント地区の往復区間

ピルモントでは往復する場所が多かったですね。

シドニーマラソンのコース、港に停泊する韓進海運(HANJIN)の貨物船

しばらくすると港に出ます。韓国海運の最大手、韓進海運(HANJIN)の貨物船を見かけました。先日、経営破たんのニュースが世界を驚かせ、たまたま名前を覚えていました。

シドニーマラソンの34km地点、ベイエリアに残る古い線路

最後はベイエリアを走ってゴールのシドニーオペラハウスを目指します。34kmの様子。昔は鉄道を港に引き込んでいたのか、線路が残っていました。

シドニーマラソンの39km地点、再びハーバーブリッジが姿を現す区間

39kmあたり。ようやくハーバーブリッジが姿を現しました。ここまで来れば、あとは気合で走り切れます。

シドニーマラソンのコース、ハーバーブリッジの下を通過してオペラハウスが見えてくる区間

ハーバーブリッジの下を通過すると、オペラハウスが見えました。

シドニーマラソンのコース、ザ・ロックスの倉庫街を通り抜ける区間

最後はザ・ロックス(The Rocks)と呼ばれる倉庫街を通り抜けます。日本でいうと、横浜の赤れんが倉庫に近い雰囲気ですね。

シドニーマラソンのラスト1km、コース左右を埋め尽くす観客

ラスト1kmは、コースの左右を観客で埋め尽くされています。

シドニーマラソン2016のフィニッシュ、オペラハウスの目の前

そしてオペラハウスの目の前でフィニッシュ。

フィニッシュ後はオペラハウスの下へ

シドニーマラソンのフィニッシュ後、オペラハウスの下で完走賞を受け取るランナー

ゴールの後はシドニー・オペラハウスの下に案内され、ウォーターボトル、メダル、完走記念Tシャツ、サプリを受け取ります。

シドニーマラソンの完走賞配布会場、オペラハウスの建物の下のスペース

こちらはオペラハウスの建物の下。こんな場所があったとは。

シドニーマラソンの当日荷物受取場、芝生の上に荷物がドサッと置かれた様子

「BAGGAGE COLLECTION」の案内を見つけましたが、こちらで受け取れるのは前日に預けた荷物のみ。当日預けた人は、ここから1km離れた荷物受け取り場まで歩かないといけません。疲れた身体にムチを打って受け取り場にたどり着きました。小雨が降っているにも関わらず、芝生の上に預けた荷物がドサッと置かれていたのには驚きました。こういうところは日本と違って雑ですよね。

シドニーマラソン後、地下鉄でホテルへ戻る車内の様子

交通規制のためタクシーやバスは機能していないので、ホテルまでは地下鉄で戻ります。

本日の戦利品

シドニーマラソン2016の完走記念Tシャツ、SYDNEY MARATHON FINISHERの文字入り

まずは「SYDNEY MARATHON FINISHER」の文字が入った完走記念Tシャツ。

シドニーマラソンの完走賞一式、ウォーターボトル・メダル・ブルーベリージュース粉末

右がウォーターボトル。真ん中が完走メダル。ハーバーブリッジとオペラハウスが描かれています。左はブルーベリー・ジュースの粉末。水に溶かして飲むそうです。

後日届いた大会フォトとビデオの案内

シドニーマラソンの後日届いた大会フォトの案内メール

後日、シドニーマラソンの大会フォトの案内メールが届きました。早速クリックしてみると、シドニーを優雅に(?)走る自分のスナップ写真が22枚もありました。ハーバーブリッジが後ろに映っていて絵になる写真もあります。

シドニーマラソンの大会フォト、ハーバーブリッジを背景に走るランナー

写真は一枚20豪ドル(約1600円)、22枚まとめて60豪ドル(約4800円)。そしてなんと大会ビデオもありました。10km、21km、35km、ゴール手前、ゴール右、ゴール左の計6カットもあり、それぞれ30秒程度の動画には自分がしっかり映っていました。

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