
2019年5月に発売されたCARBON X(カーボン X)は、ホカオネオネのカーボンファイバープレート搭載シューズ。ロッキングチェアのように転がして走ることで爆発的な推進力を生み出す。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2019年5月19日にオーストラリアのシドニーで開催された「シドニーハーフマラソン」を走ってきた。
レースで履いたホカオネオネの「カーボン X」は、ロッキングチェアのように転がして走ると、長距離でもスピードが出て疲れにくい。
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「シドニーハーフマラソン」の主な特徴は以下のとおり。
最新の情報は公式サイトを確認しよう。
シドニーはオーストラリアの東部に位置する。日本からは直行便もあり、時差は2時間(サマータイムは1時間)。
シドニーの市街地をめぐるコースには、ハーバーブリッジやザ・ロックスなどの観光名所を通る。旅ランとして走るのもおすすめだ。
今回は仕事でオーストラリアのシドニーを訪れたついでに「シドニーハーフマラソン」を走ってきた。
木曜日に仕事が片付いたので、金曜日は有給を取ってシドニーから「エアーズロック」へ。シドニーを出発する前にエキスポ会場でナンバーカードを受け取ってきた。
会場は、ダーリングハーバーにあるシドニー国際会議場(ICC)の4番ホール。オープン間もなく人はまばらだった。受付カウンターで氏名を告げると、ナンバーカードの入った袋を手渡された。
「え?これだけ?!」正直、そんなリアクションです。計測チップはナンバーカードの裏に貼り付けてあるタイプ。エキスポ会場を出てから安全ピンがないことに気づく。引き返して受付で申し出ると、安全ピンを貰えた。言わないと配布されないのか…。
日曜日の「シドニーハーフマラソン」のEXPO会場でナンバーカードをゲット。ナンバーカード以外の配布物は何もなく、安全ピンも言わないと貰えない pic.twitter.com/CEHOvtOtWj
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年5月17日
受付を済ませた後は、国内線フライトで「エアーズロック」へ。その日のうちに世界最大級の一枚岩の周りをランニングしてきた。
午後の便で「エアーズロック」からシドニーに戻る。
海外マラソンの多くは、驚くほど早い時間からスタートする。2016年に参加した「シドニーマラソン」は朝7時スタート。「シドニーハーフマラソン」は朝6時45分からのスタート。
走り終えてもまだ8時台。ホテルでシャワーを浴びてから、夕方のフライトまで市内をのんびり観光してきた。
スタート地点はシドニー中心部にあるハイドパーク。今回はその隣のホテルに前泊したので、スタート直前に手ぶらで向かった。
簡易トイレは長蛇の列。幸い、ホテルで済ませてきたので並ばずに済んだ。
目標タイムを1時間25分以下で申請したら、スタートブロックは一番先頭のブロックだった。
「シドニーハーフマラソン」のコースの特徴は以下のとおり。
以下は会場内に掲示されていたコースマップ。
2kmあたり。ザ・ロックス(The Rocks)という古い建物が残るエリアを通る。石造りの倉庫が有名。
3kmあたり。ハーバーブリッジ(Harbour Bridge)の下を通過する。真下で見るとその大きさに圧倒される。
7kmを通過すると、プリモント(Prymont)と呼ばれる湾岸エリアに入る。白い建物はシドニーの国立海洋博物館。
13kmあたりでプリモントからダウンタウンへ戻る。橋の上からは朝焼けのダーリングハーバー(Darling Harbour)が綺麗に見えた。
15kmから上り坂があり、一気にハーバーブリッジまで駆け上がる。ちょうど坂の途中で、85分のペーサーに抜かれてしまった。1時間25分切りは諦め、1時間30分切りを目指すことにした。
18kmあたりでハイドパークに戻ってきた。「このままゴールしたい」と思いながら、スルーして王立植物園(Royal Botanical Garden)へ。
ラスト3kmは緑豊かな王立植物園の中を駆け抜ける。州立美術館の前を通り過ぎれば、ゴールまであと少し。
「シドニーハーフマラソン」の完走タイムは、1時間28分49秒だった。
予想以上にアップダウンの多いコースでとてもタフなレース展開となった。90分切りは達成したものの、自己ベストには遠く及ばず。途中からは気持ちを切り替え、シドニーの旅ランを楽しむことにした。
八百屋さんみたいなブースで果物を配っていた。
そして完走メダルもいただいた。
Hoka One One の新モデル「Carbon X」を履いて「シドニーハーフマラソン」を走ってきました
— とも tomo.run (@tomorunblog) May 18, 2019
驚くほど厚底なのに驚くほど軽い
平均ペース4'12/kmで高い安定性と推進力を実感。脚の疲れは微塵もない。次はフルマラソンを走ってみたい pic.twitter.com/BHOrbJq0DF
「シドニーハーフマラソン」では、ホカオネオネのカーボンファイバープレート搭載シューズ「カーボン X」を履いてレースに挑んだ。
ちょうど発売して間も無く、日本では売り切れてしまい入手できず。たまたま出張で訪れていたオーストラリアのホカオネオネ公式サイトで注文してホテルに届けてもらった。
レースで履いたホカオネオネの「カーボン X」は、ロッキングチェアのように転がして走ると、長距離でもスピードが出て疲れにくい。
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2019年5月に発売されたCARBON X(カーボン X)は、ホカオネオネのカーボンファイバープレート搭載シューズ。ロッキングチェアのように転がして走ることで爆発的な推進力を生み出す。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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