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【蔵王温泉でランニング】共同浴場と酢川温泉神社をめぐるコース

【蔵王温泉でランニング】共同浴場と酢川温泉神社をめぐるコース

山形県最古の温泉「蔵王温泉」の温泉街を走ってきたので紹介します。上湯共同浴場や酢川温泉神社が主な見どころです。

冬の蔵王はスキーと温泉が楽しめます。

今回、スキーの方は天候に恵まれませんでしたが、雪景色を見ながら温泉に浸かり、ランニングの疲れを癒してきました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

蔵王温泉の魅力

蔵王温泉(ざおうおんせん)は、山形県山形市の南東部にある山形県最古の温泉です。

泉質は強酸性硫黄泉。全国で2番目に酸の強い温泉であり、乳白色のにごり湯が特徴です。

温泉街の近くに「山形蔵王温泉スキー場」があり、冬はスキー客で賑わいます。ゴンドラに乗って山頂まで行けば、日本でも珍しい「樹氷」が見られます。

蔵王温泉は山形新幹線・山形駅からバスで40分ほどでアクセスできます。

今回は、2022年12月に温泉とスキーを楽しむ目的で、家族を連れて蔵王温泉に3日間滞在しました。

宿泊先のホテルからゲレンデまでは徒歩5分。丸一日スキーを楽しむはずでしたが、滑り始めた直後から吹雪でホワイトアウトに遭いました。

初心者スキーヤーには厳しすぎる状況でしたので、そのまま歩いてゲレンデを降り、最寄りのゴンドラ駅から下山することに……。

スキーは残念な結果となりましたが、源泉掛け流しのにごり湯に浸かって温泉を楽しみました。

最終日は吹雪が落ち着いてきたので、温泉街を旅ランしてきました。

蔵王温泉バスターミナル

宿泊先の「蔵王国際ホテル」から出発します。ここ数日間は大雪警報が出るほど雪が降り続けたため、蔵王温泉一帯は雪で埋もれています。

ホテルのすぐ隣に蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅があります。宿泊客のほとんどがスキー目的で滞在していました。

バスターミナルに向かって雪道を走っていくと、右手に蔵王中央ロープウェイ駅が見えます。

こちらは温泉街で唯一のコンビニです。前日のお昼ご飯はこちらで買いました。

道路はしっかり除雪されていましたが、歩道は雪が積もったまま。行き来する車に注意しながら車道の脇を走ります。

しばらく走り続けると蔵王温泉バスターミナルの建物が見えてきました。屋根に雪が積もらないように、三角屋根になっています。

上湯共同浴場

バスターミナルを後にして、上の台ゲレンデの方向を目指します。しばらくこんな感じの坂道を上ります。

途中、盃湖(さかずきこ)という小さな湖の横を通ります。辺り一面雪景色なので、どこが湖との境界線なのか分かりませんでした。

「温泉街→」と書かれた標識を発見。行ってみましょう。

温泉街の中心地にたどり着きました。

こちらが有名な蔵王温泉の上湯共同浴場ですね。

その隣には酢川温泉神社へ続く階段がありましたが、雪で埋もれて前に進めません。

もう少し、温泉街を散策してみることにします。

こちらは日帰り温泉も利用できる「すのこの湯」です。

温泉街の雪景色。昭和レトロな感じですね。

酢川温泉神社

先ほどの「温泉街→」の標識の所まで戻り、上の台ゲレンデを目指します。

こちらは高台にある蔵王スカイケーブル・上の台駅。この辺りは温泉宿が多いですね。

先ほどは酢川温泉神社に向かう階段が雪に埋もれていましたが、一般道を経由して神社の近くまで来てみましたが、境内も雪に埋もれていました。もはやどこが入口なのかも分かりません。

こちらも観光客に人気の「蔵王温泉 源七露天の湯」です。

再び一般道に出て、蔵王観光ホテルに戻ります。

最後に記念撮影。雪に万歳している姿を型取りました。「TOMO」の文字も見えるでしょうか。

おまけ

埼玉県に住んでいると、雪道を走る機会はほとんどありません。

雪の上でも安全に走れるスノーシューズは持っていないので、今回はOnの軽量トレランシューズ「Cloudvista Waterproof」を履いていきました。

雪の上でもタイヤチェーン並みのグリップ性能を発揮しました。しかも防水仕様の「Waterproof」モデルなので、グチャグチャのところを走っても濡れません。雪ランでも頼りになる1足です。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。