【熊本市ランニングコース】熊本城公園の外周3kmを走ってきた
熊本県熊本市でランニングしてみたい…という方のために、熊本城公園のコースを分かりやすく解説。私が2023年3月に走った時の様子も紹介。本丸〜二の丸の外周は専用のランニングコースはありませんが、信号待ちなしで3kmほど走れます。旅行や出張のついでに走ってみてはいかがでしょうか。
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目次と内容
私の個人的な体験
先日「熊本城マラソン2023」に参加するため、熊本県熊本市に2泊3日滞在しました。レース前日はコースの下見と観光を兼ねて「熊本城公園」をランニングしてきました。ちなみにマラソン参加者は、熊本城天守閣を無料で見学することができます。
熊本城周辺をジョギングしてから天守閣を見学してきました!券売機の列に並んでいたら「マラソンの方は無料です〜」との声。#熊本城マラソン のランナー特典に感謝ですhttps://t.co/rCHIrvjtpT pic.twitter.com/oQEKlvz40B
— ともらん! (@tomorunblog) February 18, 2023
ランニングコースの概要
熊本城公園はJR熊本駅から3kmほど北東に位置します。最寄駅は熊本市電(路面電車)の熊本城・市役所前駅。
熊本城公園は東側に天守閣を中心とした「本丸」があり、その西側に「二の丸」が広がります。本丸〜二の丸の堀の外側を1周すると3kmほど。起伏に富んだコースで、高低差20mの坂を2回上り下りがあります。毎年2月に開催される「熊本城マラソン」では、ラスト1kmでこの坂を駆け上り、二の丸広場でフィニッシュします。
今回は厩橋から走り始めて、本丸〜二の丸の外周を1周し、最後に園内を走ってきました。走行距離は約5km。
本丸
周回コースなのでどこから走り始めても良いのですが、桜町バスターミナルのある繁華街に最も近い「加藤清正公像」からスタートします。加藤清正(1562〜1611)は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した肥後熊本藩の初代藩主。豊臣秀吉の家臣であり、1592年からの朝鮮出兵にも参加しています。
そんな「清正公」を後にして、坪井川とお堀を左手に見ながら本丸の南側を走り始めます。
厩橋を渡って坪井川の対岸へ。こちらは「高橋公園」。園内には江戸時代末期に活躍した偉人たちの群像が立っています。一番前にいるのが儒学者・横井小楠です。
本丸の東側には「熊本大神宮」が鎮座しています。安全祈願のお参りをするため、寄り道してきました。
本丸の北側から天守閣がチラッと見えました。
熊本城公園は2016年の熊本地震の爪痕が未だに残っていますが、この辺りは石垣の損傷が特に酷かったですね。
緩やかな坂の途中で左に外れて棒庵坂を一気に上ります。
こちらは本丸の北側にある「加藤神社」です。ここの境内から見る熊本城天守閣は絶景でした。
二の丸
先ほどの棒庵坂まで戻り、行幸坂を下って二の丸の北側の道路に出ます。北側には大型駐車場と熊本博物館があります。この辺りは「熊本城マラソン」のラスト1kmで走るところ。苦しい思い出しかないです…。
そのまま二の丸の西側を走行し、新坂を下っていくと「清爽園」と呼ばれる日本庭園がありました。
ここから法華坂に入り、再び坂を上ります。
途中で「神風連討入口」と書かれた石碑が目に留まりました。新生明治政府に対する士族反乱「神風連の乱」の舞台となった場所です。
最後に行幸坂に合流し、坂を下った先で加藤清正公像と再会します。
ちなみに二の丸公園の様子はこんな感じです。「熊本城マラソン」のゴール会場としても使われています。
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