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【On クライメイトシャツ】レビュー:空気の層でポカポカ
冬のランニングに使える長袖シャツをお探しなら、Onの「クライメイトシャツ」がおすすめです。ミッドレイヤーですが、ワッフルニット生地の保温力が非常に高く、氷点下でも寒さを感じることはありません。暑くなったらネックジッパーを下げたり、腕まくりしたり、温度調整も簡単です。
目次と内容
主な特徴
Onの「クライメイトシャツ(Climate Shirt)」は、肌寒い季節のランニングに適した長袖トップスです。主な特徴は次のとおり。
- 軽くて暖かいOnのミッドレイヤー
- 保温性・吸湿発散性に優れたワッフルニットを採用
- 上半身の動きを妨げない4WAYストレッチ素材
- 両サイドにサムホール・ウォッチウィンドウ付き
- 小さなジッパー式ポケットが1つ
- 定価は税込13,200円
最大の特徴は保温性と吸湿発散性に優れたワッフルニット生地を採用していること。まるで羽衣もまとっているかのように軽く、空気の層を作ることで見た目以上に保温力があります。
「クライメイトシャツ」はハイネックタイプのミッドレイヤーですが、氷点下までならこれ1枚でも寒くありません。フロントジッパーは金具が肌に触れないように工夫されており、冷たい風の侵入をしっかり防いでくれます。暑くなったらジッパーを下げてベンチレーションを高めれば簡単に温度調整ができます。
腕周りはスムーズな腕の動きをサポートするよう緻密に設計されています。伸縮性にも優れており、腕まくりがしやすいのが特徴です。袖口にはランニングウォッチのディスプレイを外に出せる「ウォッチウィンドウ」と親指を通せる「サムホール」を配置しています。
サイズ感
Onのウェアは商品によってサイズ感が異なります。自分は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、Onはメンズの「S」か「M」を選ぶことが多いです。今回は「S」を選びましたが、初めて試着した時は「ワンサイズ間違えたかな…」と思うほど大きく感じました。
しかし実際に使ってみると、少し余裕を持たせ、生地と肌の間に「空気の層」を作ってあげると保温性が高めていることが分かりました。ゆったりとしたサイズ感には理由があるわけですね。袖はサムホールを使うことを想定して、通常の長袖シャツよりも長くなっています。袖を伸ばしきると、指まですっぽり隠れます。
見た目以上に暖かい
空気の層のおかげで、生地は薄くても保温性は高いと感じます。2月下旬に「渡良瀬遊水地」で開催された10kmレースを走りましたが、「赤城おろし」の強風に身を晒されながらも寒さを感じませんでした。真冬の氷点下でも「クライメイトシャツ」の下にウエストウォーマー(腹巻き)を着用して走っています。
渡良瀬遊水地マラソン大会の10kmの部を完走しました!
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
🧢 On Lightweight Cap
🎽 On Climate Shirt
🩳 Patagonia Strider Pro Shorts 5in
👟 Nike Zoom Fly 4
⌚️ 37‘42“
大会HP https://t.co/oSd67ZDnOY pic.twitter.com/6SH9MtVQJk
温度調整が楽にできる
寒い冬でもランニング中は汗をかきます。「クライメイトシャツ」のワッフルニット生地は吸湿発散性に優れているため、汗をかいてもすぐに乾きます。それでも暑いと感じる時は腕まくりをすれば半袖状態にできます。「クライメイトシャツ」はスムーズな腕の動きをサポートするよう緻密に設計されており、腕まくりした状態でも快適に走り続けられます。
ウォッチウィンドウが便利
Onの長袖トップスの定番機能。袖まくりしなくてもランニングウォッチのディスプレイが確認できるのは便利。両腕にあるので、利き腕を選ばずに使えるのも良いですね。
サムホールは微妙
こちらもOnの長袖トップスの定番機能ですが「Climate Shirt」は紐を取り付けただけ。これだと手の甲が外気にさらされて寒く感じます。唯一残念なポイントです。
と思ったのですが、手袋の上からサムホールを使えば袖口が隙間なく埋まります。冬用なのでサムホールを単独で使うことは想定していないのかもしれないですね。
サイドポケットは使いづらい
左下にはジッパー式の小さなポケットを配置しています。鍵などの小物を保管するのことを想定していますが、重さがあるものはランニング時に揺れます。ストレスになるので自分は一度も使ったことがありません。
Onのウェアは高機能でカッコいい
Onといえば「雲の上の走り(Run on clouds.)」をコンセプトにしたランニングシューズのイメージが強いですが、実はランニングウェアにも力を入れています。品数は決して多くありませんが、どれもアスリート目線で徹底的にこだわり抜いて作り込んでおり、機能性とデザイン性の高さに定評があります。
同じ長袖シャツだと「トレイルブレーカー」と「ウェザーシャツ」が比較対象になりますが、それぞれ素材や着心地が異なります。
トレイルブレーカー | ウェザーシャツ | クライメイトシャツ | |
---|---|---|---|
素材 | 前面は保温性に優れたプロテクション、背面は通気性に優れたメッシュを使用 | 伸縮性に優れたポリエステル&レーヨンを使用 | 全面に空気の層を作るワッフルニットを素材使用 |
機能 | サムホール、ウォッチウィンドウ | サムホール、ウォッチウィンドウ | サムホール、ウォッチウィンドウ |
ポケット | なし | ジッパー式ポケット | ジッパー式ポケット |
自分は真冬のランニングで使うなら保温力の高い「クライメイトシャツ」、秋冬シーズンに上に1枚羽織りたいなら「トレイルブレーカー」を使用しています。「トレイルブレーカー」はデザイン性も高く、普段着としても愛用しています。
総合評価:非常に満足
Onの「クライメイトシャツ」を購入して非常に満足しています。保温力が高く、温度調整も簡単。氷点下のランニングでは「クライメイトシャツ」とウエストウォーマーのセットで走っています。厚着をすると動きが鈍くなりますし、途中から暑くなって汗冷えしますからね。
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購入ガイド
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