
マラソンブロガーのtomoです。
2022年3月に発売されたOnのトレイルランニングシューズ「Cloudvista(クラウドビスタ)」を紹介します。
トレラン用ですが、ロードランでも同じくらい快適に走れます。主な特徴は以下のとおり。
「とも」は発売日に注文しました。早速履いてみたので詳しく紹介しますね。
今回紹介する「On Cloudvista」は以下の通販サイトから購入できます。
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Onの「Cloudvista」の主な特徴は以下のとおり。
今回はメンズ26.0cmのGlacier/Blackを公式サイトで購入しました。
購入の決め手は、トレイルランニングとロードランニングで併用できそうだったから。
山道を安心安全に走るプロテクションを備えつつ、ロードを快適に走る軽量性や通気性にも妥協しません。
意外とこの2つのバランスが取れたシューズは少ないのです。これ1足でロード⇄トレイル、ロード⇄クロカンの切り替えがスムーズに行えます。
発売時のカラーは白を基調とした2種。いずれも山道をガシガシ走ったら汚れが目立ちそう。特にアッパーが2層構造なので、内側の汚れをきれいに落とせるか不安です。
それでは「Cloudvista」を詳しく見ていきましょう。
ミッドソールには「Helionスーパーフォーム」を採用。固いフォームと柔らかいフォームを融合させた素材でクッション性と反発性に優れています。
またOnのランニングシューズの代名詞でもある「Cloudtec」構造と組み合わせることで「Helionスーパーフォーム」の衝撃吸収と蹴り出しをより際立たせています。
アッパーは、外側にハニカム構造(正六角形)のメッシュ、内側に薄い膜のような生地を配置した二層構造。いずれも通気性に優れ、足の形にピタリとフィットします。
シュータンの裏地もメッシュになっており、通気性を高める工夫が施されていました。
足首をぐるりと囲むようにアンクルパッドを配置することで、フィット感とホールド感が向上。シューホール(穴)にOnのロゴがさりげなく使われていて可愛いですね。
インソールは2つの異なる素材を組み合わせたもの。ヒールカップを包み込むような構造が特徴です。
靴底の接地部分は摩耗に強く、グリップ力に優れた「Missiongrip」を搭載。岩場や砂利道、泥や砂など、あらゆる路面でも安定した走りをサポートしてくれます。
メンズ26.0cmの重さは実測値で272gでした。ロードランニングシューズのカテゴリでは重い方ですが、トレイルランニングシューズの中では最軽量級。
以下はOnの主要なトレイルランニングシューズの基本スペックです。
Cloudvista | Cloudventure | Cloudultra | |
---|---|---|---|
距離タイプ | 短〜中距離 | 中距離 | 長距離 |
重さ | 280g | 310g | 295g |
ドロップ | 7mm | 6mm | 8mm |
アッパー | 2層構造 | ポリエステル素材 | 2層のメッシュ、FlipRelease |
ミッドソール | Helionスーパーフォーム、Cloudtec | Helionスーパーフォーム、Speedboard、Cloudtec | Helionスーパーフォーム、2層のCloudtec |
アウターソール | Missiongrip | Missiongrip | Missiongrip |
価格 | 15,180円 | 17,380円 | 20,680円 |
「Cloudvista」は3つの中で最も軽く、短〜中距離に指摘したモデルとなります。
ここからは実際に「Cloudvista」を履いてみて気づいた点をまとめます。
ランニングシューズのサイズは25.5cmか26.0cmで迷いますが、今回は26.0cmを選びました。足幅に余裕があり、足指を自由自在に動かせます。
少し大きめのサイズでも足首周りのアンクルパッドが足をがっしり固定してくれるので、ホールド感にまったく不安を感じません。
最初の一歩を踏み出した時、「なんてしなやかに曲がるんだろう」と感動しました。Helionスーパーフォームのミッドソールはもちろん、2層のアッパーも足の屈折を邪魔しません。
トレランシューズの多くは耐久性を優先するあまり、カッチリした履き心地のものが多いです。「Cloudventure」はロードでも普通に走れますが、しなやかさに欠けるため、カクカクした動きになりがち。
その点「Cloudvista」のしなやかさは、ロードランにおいても快適な走りをサポートしてくれます。
しなやかな履き心地を実現するために耐久性を犠牲にしているわけではありません。靴底に張り巡らされたMissiongripはあらゆる路面において「守られている」と感じます。
Cloudtecの突起の上にさらに配置さえれた突起が、ボコボコした路面もガッチリと捉えます。
トレイルランニングシューズとしてもロードランニングシューズとしても優秀。実際にロード7km+クロカン4kmの組み合わせで走ってみましたが、切り替えがとてもスムーズに感じました。
走行距離50km超のソールの状態。シワと汚れが目立ちます。
ここで言うオン・オフは(オン)ロード・オフロードの意味。「Cloudvista」はアスファルトのロードでも、トレイルやクロカンのオフロードでも快適に走れます。
ロード⇄トレイル、ロード⇄クロカンの切り替えがスムーズに行えるので、ハイブリッドな走りを求めるランナーはもちろん、トレランやクロカンに挑戦したいロードランナーにもおすすめの1足です。
「Cloudvista」に防水性能があれば完璧なんだけどな、と思っていたら、2022年9月に「Cloudvista Waterproof」が発売されました。
CloudvistaかCloudvista Waterproofかで迷ったら、Waterproofを選ぶのが賢明。重さは約10%の増量となりますが、トレイルランニングなら防水を選んだ方が無難ですし、雨の日のランニングや通勤にも使えますよ。
今回紹介した「On Cloudvista」は以下の通販サイトから購入できます。
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これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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