【レビュー】On Cloud Xは、スイス発の高性能シューズ

2018.01.06 > 

この記事では、On(オン)のランニングシューズ「Cloud X(クラウド X)」を紹介します。

ユニークな構造と独自技術「CloudTec」により、軽量性とクッション性を両立。さらにデザインも秀逸です。

機能性とデザイン性を兼ね備えたランニングシューズが欲しい人におすすめです!

Cloud Xを選ぶ理由

On(オン)は、スイス生まれの高機能ランニングシューズ・ウェアのメーカー。チューリッヒ工科大学と共同開発した同社のシューズは、今やランニングシューズのメジャーブランドになりました。

最近はランニングウェアにも力を入れており、ラインアップは少ないものの、ランナーのきめ細かなニーズを満たしてくれる商品開発に定評があります。

今回紹介する「Cloud X(クラウド X)」の特徴はカモシカのひづめのように割れたアウトソール。これが高いクッション性と軽量性の両立を実現しています。

あれは確か一年前のこと。会社の先輩がランニングを始めたと言うので、どんなシューズを履いているのか聞いてみたところ、意外な答えが返ってきました。

On(オン)

それは、初めて聞く名前でした。ブランドなのか、製品名なのか見当もつきません。先輩の話によると、onはスイス発のスポーツブランドで最近日本に上陸したとのこと。

あれから一年、on(オン)のランニングシューズを履いて走りに出かける自分がいます。2017年11月に発売されたばかりの「Cloud X(クラウド X)」を初めて手に取ったとき、その軽さに衝撃を受けました。最近のランニングシューズは「軽量化」がトレンドですが、Cloud Xには異次元の軽さを感じました。

見た目とのギャップの大きさが、その理由のひとつかもしれません。何しろシューズ底のアウトソールは、思わず二度見してしまうぐらいゴツいからです。これ、トレランシューズ?と思わずツッコミたくなるレベル。

シューズを裏返してみると、ナゾが解けました。真ん中が割れている。だから、見た目よりもずっと軽いんだ、と。

この、真っ二つに割れた「Cloud X(クラウド X)」のアウトソールを見て、最初に頭に浮かんだのがカモシカの蹄(ひづめ)です。

Cloud Xの上部のアッパーは、足にピタッと張り付くような感触。見た目は頼りなさそうなぐらいペラッペラに薄いのですが、実際に履いてみるとガッチリ守られている感じがします。何重もの素材に包み込まれている感じがします。薄いのに、どっしりした素材感。

大きなロゴとともに目立つのが「SWISS ENGINEERING」と書かれた文字。

スイスと聞くと、精巧に作られた高級時計のイメージがあります。Omega、Rolex、IWC、Breitling、Audemars Piguet。どれも世界最高峰のエンジニアリングと職人技で作りあげる世界最高峰の時計ブランドです。

もうひとつ、スイスがエンジニアリング分野で世界的に抜きんでているものがあります。チューリッヒ工科大学。1855年創設、これまでに20名以上のノーベル賞受賞者を輩出している工科大学の超名門です。二十世紀最大の科学者と言われるアインシュタインの母校でもあります。

実は onのシューズはチューリッヒ工科大学と共同で開発されています。正に「産学連携」というやつですね。開発後もチューリッヒ工科大学が科学的効果に関する実証実験を行い、onのシューズを着用すると心拍数が2/分減り、血中乳酸濃度の減少も確認されています。

スイス・エンジニアリング。無条件にカッコイイですよね。さりげなくスイスの国旗を忍ばせているのも、デザインのアクセントになって好印象。近づかないと見落とすぐらい、あえて小さくしたところに、開発者のこだわりを感じます。

つい長々と語ってしまいましたが、「Cloud X(クラウド X)」の特徴を簡単にまとめます。

ターゲットとしては、5分/km〜6分/kmペースのランニングを想定し、サブ4前後を目指すランナーにちょうど良いランニングシューズだと思います。

外観とスペック

それでは、「Cloud X(クラウド X)」を詳しく見ていきましょう。

外側(上)と内側(下)の写真。

アッパー(左)とアウトソール裏(右)の写真

重さ

重量は229g。この軽さが「クラウドX」の最大の特徴ですね。ちなみにぼくは25.5cmを買いましたが、実測値だと208gでした。

オフセット

踵とつま先の厚みの差を表すオフセット(ドロップ)は6mmと低めの設計。

履いてみた感想

実際に「Cloud X(クラウド X)」を履いてみた感想を紹介します。

先日、Cloud Xを履いてジョギング(4km)→ファートレック走(8km)を走ってきました。ファートレック走というのは、ペースを変えながら走る練習方法。700mを5分/kmで走ったら次の300mは3分/kmで走る、みたいな。新しいシューズの試し履きにはちょうど良いのです。

ファーストインプレッションで最も感心したのは、踵の安定感。ファートレック走で 6分/kmから 2分44秒/kmまでペースを変えてみましたが、踵のホールド感が変わらないのには驚きました。

ジョギングでは安定していても、4分/kmより速いペースだとズレるシューズは結構多いです。

6分/km〜5分/kmのジョギングペースでは、onの最新技術を詰め込んだ「CloudTec®ソール」の威力が発揮されます。あの、カモシカの蹄のようなアウトソールの部分のことです。クッション性が抜群なので、このまま10kmでも20kmでも走り続けたい気持ち。

小石などが挟まる…

デメリットというほどでもないですが、オフロードを走っているとアウトソールの隙間に色んなものが挟まります…。これはシューズの特性からして仕方ないと思いますが。

走行距離200km

ソールの状態は良好ですが、アッパーのメッシュが一部禿げてきました。

よくある質問

どこで購入できますか?

Onの公式オンラインショップや、全国の取扱店、さらにはAmazonなどの通販でも購入できます。

サイズ感はどうですか?

通常サイズが25.5cmの僕の場合、25.5cmでちょうど良いサイズでした。

まとめ

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この記事を書いた人

tomo
埼玉県在住の37歳。マラソンブロガー・会社員・二児の父親

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