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Patagonia「ナイントレイルズ ショーツ」レビュー：収納力抜群
パタゴニアのハーフパンツ「ナイントレイルズ ショーツ」を紹介します。
ジッパー式ポケットを3つ配置し、収納力はウエストポーチ以上。主な特徴は以下のとおりです。
- ランニングに適したハーフパンツ
- 伸縮性と耐久性に優れたストレッチ素材
- ジッパー式ポケットが3つ（左右2、背面1）
- ドローコード付き、ウエストの調節が可能
- ボクサーブリーフ内蔵
- 重さは181g
- 定価は税込7,480円
給水ボトルやエナジージェルも収納できるので、なるべく身軽で長距離を走るときに重宝しています。
目次と内容
収納力抜群
パタゴニア（Patagonia）はアメリカ発の世界的アウトドアブランドです。
登山やサーフィンをはじめアウトドア全般に根強いファンがいますが、ランニングウェアも完成度の高さに定評があります。
今回紹介する「ナイントレイルズ ショーツ（Nine Trails Shorts）」はパタゴニアのハーフパンツ。主な特徴は以下のとおりです。
- ランニングに適したハーフパンツ
- 伸縮性と耐久性に優れたストレッチ素材
- ジッパー式ポケットが3つ（左右2、背面1）
- ドローコード付き、ウエストの調節が可能
- ボクサーブリーフ内蔵
- 重さは181g
- 定価は税込7,480円
魅力：ポケットの収納力
購入の決め手となったのは、左右に配置された大型のジッパー式ポケット。シェルや吸水ボトルなど多少かさばるアイテムも収納できます。ジッパー式なので落ちる心配もなく、出し入れも簡単です。
背面右側にも中型のジッパー式ポケットがあり、こちらはスマホを収納するのにちょうど良いです。横にしておけばランニング中も安定します。
欠点：ハイスピードには不向き
収納力は抜群ですが、それはあくまでもジョギングでの話。かなり早いペースで走ると、ポケットの荷物の揺れが気になります。荷物を入れた状態でのレースやスピード練習を走るのには適していません。
デザインとスペック
それでは「ナイントレイルズ ショーツ」を詳しく見ていきましょう。
伸縮性と耐久性に優れたストレッチ素材
前から見た様子。素材はリサイクル・ポリエステル91％とポリウレタン9％混紡を使用。伸縮性と耐久性に優れている上に、通気性と吸湿発散性を備えています。暑い季節のランニングに最適ですね。
後ろから見た様子。
反射材ロゴ
左下には反射材で「patagonia」のロゴをプリントしています。夜間でも安心です。
ドローコード
胴回りは伸縮性に優れており、自分のウエストサイズにピタリと合わせてくれます。キツめが好みならドローコードで調整可能。キュッと締めておくと、ポケットの荷物が安定します。
大型のジッパー式ポケット
左右にジッパー式ポケットを配置。通常、サイドポケットにジッパーをつけているハーフパンツはそう多くないので、ジッパー式が好きな人には相当刺さるポイント。
スマホ用ポケット
背面右側には中型のジッパー式ポケットを配置。こちらはスマホ収納に最適です。
上の写真は、6.1インチの「iPhone 13 Pro」を入れた状態。シルエットで分かると思いますが、すっぽり余裕で収まります。
ボクサーブリーフ内蔵で下着入らず
内側には防臭加工済みのボクサーブリーフを内蔵。肌との摩擦を防ぎ、ランニングタイツ並みのサポートを実感します。アンダーウェアが不要なので洗濯物が減って一石二鳥です。
サイズ感
パタゴニアのウェアは商品によってサイズ感が異なります。
「tomo」は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、パタゴニアはメンズの「XS」か「S」がフィットすることが多いです。
今回は「S」を選びましたが、ちょうど良いサイズ感でした。ボクサーブリーフの着心地はややタイト。でもタイトの方がショーツが身体と一体化し、ポケットに収納する荷物が安定します。
着用してみた感想
実際に「ナイントレイルズ ショーツ」を着用してみた感想をまとめます。
ウエストポーチがいらない
とにかく収納力が素晴らしい、の一言。左右のポケットにはサロモンの250mlソフトフラスクがすっぽり収まります。
しかもジッパーを閉じてポケットに「蓋」をすると、給水ボトルが内側で固定されます。するとランニング中も揺れません。ジッパー式ポケットならではの利点ですね。
「tomo」は、エイド類を持ち運びたい20〜30km走や日々のジョギングで使用しています。
その他、軽量シェルなどもフラットに折り畳めば収納できます。スマホは背面ポケットがあるので、左右両方をスマホ以外の収納に使えるのは有り難いですね。ウエストポーチ並み、あるいはそれ以上の収納を発揮します。
ボクサーブリーフが秀逸
ボクサーブリーフもお気に入りポイントのひとつ。肌触りがよく、長時間走り続けても股間周りが擦れる心配がありません。
下着というよりタイツに近く、適度なサポート力があるのでランニングフォームが安定します。さらに外側のパンツと一体になっているため、ポケットの収納物の安定感を高める役割も担っています。よく考えられた設計ですね。
ハイペースでは荷物が揺れる
一方で動きが激しくなるとポケットの荷物の揺れが気になるので、レースやペース走などハイスピードのランニングにはおすすめしません。
長時間のジョギングに給水ボトルやエナジジェールを携帯したい、でもウエストポーチやリュックを持っていくのは面倒。そんな時に「ナイントレイルズ ショーツ」は良き相棒になってくれます。
おまけ
収納力抜群でレースやスピード練習もこなるパンツが欲しいなら、同じパタゴニアの「ストライダー プロ ショーツ」がおすすめです。
ウエスト横にポケットを4つ、背面にジッパー式ポケットを1つ配置し、ウエストポーチ並みの収納力を持ちます。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
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