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Patagonia「エアシェッド キャップ」レビュー:臭くならない
パタゴニアのランニングキャップ「エアシェッド キャップ」を紹介します。
軽くて丈夫で通気性に優れ、額の汗をしっかり捉えてくれます。主な特徴は以下のとおり。
- 軽量性と耐久性を両立させたランニングキャップ
- 通気性に優れたフロントパネルを配置
- 汗を吸収発散させるヘッドバンドを内蔵
- 防臭加工済み
- 重さは60g
- 定価は税込4,950円
アラフォーになると加齢臭が気になりますが、パタゴニア独自のハイキュ・ピュア防臭加工済みのおかげで、こちらは汗をかいても臭いが気になりません。
目次と内容
臭くならない
パタゴニア(Patagonia)はアメリカ発の世界的アウトドアブランドです。
登山やサーフィンをはじめアウトドア全般に根強いファンがいますが、ランニングウェアも完成度の高さに定評があります。
今回紹介する「エアシェッド キャップ(Airshed Cap)」はパタゴニアのランニングキャプ。主な特徴は以下のとおりです。
- 軽量性と耐久性を両立させたランニングキャップ
- 通気性に優れたフロントパネルを配置
- 汗を吸収発散させるヘッドバンドを内蔵
- 防臭加工済み
- 重さは60g
- 定価は税込4,950円
ランニングキャップは長年Onの「Lightweight Cap」を愛用してきましたが、3年近く使っていると汗臭さが染み付きます。そこで軽くて丈夫で汗臭くならないランニングキャップを探していたら「エアシェッド キャップ」にたどり着きました。
パタゴニア独自のハイキュ・ピュア防臭加工済み。これなら加齢臭に悩むランナーでも安心して使えます。
ランニングキャップとしてもスペックが高く、通気性と耐摩耗性を備えたポリエステル100%素材を使用し、額の部分に硬い厚紙のようなフロントパネルを配置することで軽さと丈夫さを両立させています。
デザインとスペック
それでは「エアシェッド キャップ」を詳しく見ていきましょう。
飽きないデザイン
パッと見たところ何の変哲のないキャップだが、シンプルで飽きないデザインとも言えます。
フロントとツバの部分は形状記憶合金が内蔵されているんじゃないかと思うほど、丸みを帯びた形を保っています。フロント中央にはパタゴニアのロゴを配置。
フロントパネル
内側の様子。最大の特徴は、額の部分に配置されたフロントパネル(写真の白い部分)。形状記憶合金のように薄くて硬く、シルエットを美しく保つだけでなく、頭部のプロテクションも高めています。
、フロントパネルには無数の穴があり、通気性を促進させて余分な熱をすばやく逃す構造になっています。
ヘッドバンド
そして頭部を囲むように配置されたヘッドバンド。吸収発散性に優れているため、頭部から滲み出てくる汗をしっかりキャッチし、すばやく発散してくれます。
しかもパタゴニア独自のハイキュ・ピュア防臭加工済み。アラフォーから加齢臭が気になりますが、中でも頭部の汗の臭いは自分でも「臭っ」と感じるほど強烈。そんな加齢臭を少しでも軽減してくれるのは有難いです。
サイズ感
サイズは頭囲一周57cmのワンサイズのみ。ただしマジックテープで自分の頭にフィットするようサイズ調整が可能です。
やや大きめの作りなので頭がすっぽり収まります。マジックテープで頭囲を調整すればピタリとフィットします。
着用してみた感想
実際に「エアシェッド キャップ」を着用してみた感想をまとめます。
熱を吸収しやすい
「黒部名水マラソン2022」と「山中湖ロードレース2022」の実戦で使用しました。5月の割には最高25〜30℃と暑く、直射日光をガンガン浴びながら走りました。
今回は黒(Black)を選んだので太陽の熱を結構吸収します。
#黒部名水マラソン を3時間4分1秒で完走。前半で飛ばしすぎて後半からペースダウン。でも黒部の涼しい風を感じながら気持ちよく走れました
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) May 22, 2022
🧢Patagonia Airshed Cap
🕶Ferry Sunglass
🩳Patagonia Strider Pro Shorts
🧦M.Lab Running Socks
👟Asics Metaspeed Sky
⌚️Coros Pace 2
🍼Aminosaurus Gel pic.twitter.com/chENOoWcRL
通気性抜群
だからと言って暑苦しいかというと、そんなことはありません。通気性に優れた素材を使い、構造的にも熱を逃しやすいため、頭部が蒸れているという感覚はありません。
汗が垂れてこない
最も満足した点がこれ。ヘッドバンドが汗をしっかり吸収してくれるので、頭部の汗が顔に垂れません。汗垂れは集中力を下げるため、パフォーマンスに直結します。
ただ吸収力に優れているだけでは不十分。発散力も高くないと、満タンになったコップのように汗が垂れてきます。その点こちらは吸収→発散のサイクルが早く、汗をしっかりキャッチし続けてくれます。
そして臭くない
しばらく使用し続けましたが、炎天下でフルマラソンを走った後でも汗臭くなりません。マラソン遠征だと汚れ物をリュックに入れておくことになるので、防臭性能はランニングキャップを選ぶ上でかなり重要なポイントですね。
おまけ
ランニングキャップは日除けの他に、頭部を守る役割があります。
ランニング中に転倒したり、山道を走っている時に木の枝にぶつかったり、ランナーは常に危険にさらされています。
そんな時に丈夫なランニングキャップを着用していれば、頭部への衝撃を緩和することができます。
以前、和歌山県の高野山のトレイルを走っていたら、不注意で太い木の枝に頭から激突してしまいました。幸いランニングキャップのツバに当たったので事なきを得ましたが、この時はランニングキャップに救われました。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
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