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「R1 デイリー ボトム」レビュー:暖かフリースタイツ

「R1 デイリー ボトム」レビュー:暖かフリースタイツ

パタゴニアのロングパンツ「R1デイリー ボトム」を紹介します。

タイツのように動きやすく、フリースパンツのように暖かいロングパンツです。主な特徴は以下のとおり。

  • 外側は滑らかで伸縮性に優れ、内側は起毛フリースで暖かい
  • 右ももに深めのジッパー式ポケットを配置
  • ウエストサイズははドローコードで調整可能
  • 裾に向かって細くなるスリム・フィット

同じ素材を使った「R1 デイリー ジャケット」とセットで着用すると完璧です。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

暖かフリースタイツ

パタゴニア(Patagonia)はアメリカ発の世界的アウトドアブランドです。

登山やサーフィンをはじめアウトドア全般に根強いファンがいますが、ランニングウェアも完成度の高さに定評があります。

今回紹介する「R1 デイリー ボトム(R1 Daily Bottoms)」はパタゴニアの軽量ロングパンツ。主な特徴は以下のとおりです。

  • 外側は滑らかで伸縮性に優れ、内側は起毛フリースで暖かい
  • 右ももに深めのジッパー式ポケットを配置
  • ウエストサイズははドローコードで調整可能
  • 裾に向かって細くなるスリム・フィット

ランニングタイツの快適さとフリースパンツの暖かさを兼ね備えていることが購入の決め手でした。

裾に向かって細くなるスリムフィットで、脚にピタリとフィットして自由自在に動けます。でも、タイツほどピッチリしません。

内側には起毛フリースを備え、保温力は抜群です。それでいて通常のフリースパンツみたいにモコモコ・ゴワゴワしません。

唯一の欠点は、スマホ収納。ジッパー式ポケットに入れて走ると飛び跳ねてストレスになります。

デザインとスペック

それでは「R1 デイリー ボトム」を詳しく見ていきましょう。

スリムフィット

まずは全体像から。複数の生地を縫い合わせることで、太ももとふくらはぎのフィット感を高めています。

裾に向かって細くなる構造で、太ももとふくらはぎのあたりが若干膨らんでいるのが分かります。

リサイクル・ポリエステル

素材は、リサイクル・ポリエステル94%とポリウレタン6%のフラットフェイス・フリースを使用。

表地は滑らかで伸縮性に優れ、裏地は起毛フリース特有の暖かさと肌触りの良さが実感できます。

ウエストは調整可能

ウエストの外側にドローコード(紐)が付いているので、好みのキツさに調整できます。

裾まわり

裾はしっかり縫製されているので耐久性が高そうです。ここの作りがあまいと、すぐにボロボロになってしまいます。

ジッパー式ポケット

右ももには、深さのあるジッパー式ポケットが付いている。6.1インチの大型スマホでも余裕で収納できます。

サイズ感

「R1 デイリー ボトム」のサイズ展開は以下のとおり。

  • メンズ:XS、S、M、L、XL、XXL
  • レディース:XXS、XS、S、M、L、XL

パタゴニアのウェアは商品によってサイズ感が異なります。

「tomo」は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、パタゴニアはメンズの「XS」か「S」を選びます。

今回はSサイズ(身長の目安は167-178)を選びましたが、ちょうど良いサイズ感でした。

スリムフィットなので、タイツのようにピッチリするのが苦手な人はワンサイズ上も試着してみるのがおすすめです。

着用してみた感想

実際に「R1 デイリー ボトム」を着用してみた感想をまとめます。

タイツより暖かい

冬のランニングの防寒対策に有効なのがロングタイツ。「R1 デイリー ボトム」はタイツよりも生地が厚くて裏起毛なので、さらに暖かさを感じます。

フリースパンツより走りやすい

生地は裏起毛フリースですが、伸縮性に優れ、タイツのように伸び縮みします。実態はフリースパンツ、でも履き心地はタイツ並み。

スリムフィット

初めて足を通した時は「こんなに薄くて大丈夫?」と不安になりましたが、実際に氷点下の屋外で走ってみると、寒さをまったく感じません。

風を通さないというのもありますが、裏起毛のフリースが肌に密着しているのが暖かさのポイントだと気づきました。

これがストレートフィットだと、肌とフリースの間に隙間ができます。そしてその隙間に少しでも冷たい空気が侵入すると寒さを感じます。

欠点はスマホ収納

ッパー式ポケットは大容量で、ニット帽や手袋が余裕で入ります。しかしスマホのように重さのあるものを入れと、ランニングの上下動に連動してポケットの中で飛び跳ねます。

スロージョグなら許容範囲ですが、スマホを入れた状態でスピード練習は厳しいです。

若干「モッコリ」する

弱点、とまでは言いませんが、下半身にピッタリとフィットするので男性ランナーの場合、股間が若干「モッコリ」するのが気になります。

ランニングで使う分には問題ないが、これで街中を歩くのはためらいます。部屋着として着るのはOK。

おまけ

「R1デイリー ボトム」の唯一の欠点はスマホ収納。スマホをポーチに入れたり、そもそもランニングに持ち運ばなかったりするなら特に問題はありません。

ランニングパンツにスマホを収納したいなら、「ウィンドシールド パンツ」がおすすめです。こちらは深さのあるサイドポケットに大型スマホでもすっぽり入り、ランニング中も揺れません。

同じシリーズで「R1デイリー ジャケット(R1 Daily Jacket)」とセットで使うのがおすすめです。同じ裏起毛フリースの素材を使用し、薄いのに暖かい。腕振りも自由自在です。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

この記事で紹介した「パタゴニア R1 デイリー ボトム」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

パタゴニア R1 デイリー ボトム

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