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「R1 デイリー ジャケット」レビュー:極薄極暖フリース
パタゴニアの極薄フリース「R1 デイリー ジャケット」を紹介します。
氷点下のランニングでもこれ1枚で十分に暖かいです。主な特徴は以下のとおり。
- 伸縮性・保温性に優れた裏起毛素材を採用
- 吸湿発散性に優れた素材を襟と首の部分に配置
- 腕振りの邪魔にならない特殊な縫製
- ジッパー式ポケットを3つ配置
冬のランニングはもちろん、ルームウェアや寝巻き、スキーウェアとしても重宝しています。
目次と内容
極薄極暖フリース
パタゴニア(Patagonia)はアメリカ発の世界的アウトドアブランドです。
登山やサーフィンをはじめアウトドア全般に根強いファンがいますが、ランニングウェアも完成度の高さに定評があります。
今回紹介する「R1 デイリー ジャケット(R1 Daily Jacket)」はパタゴニアの軽量フリース。主な特徴は以下のとおりです。
- 伸縮性・保温性に優れた裏起毛素材を採用
- 吸湿発散性に優れた素材を襟と首の部分に配置
- 腕振りの邪魔にならない特殊な縫製
- ジッパー式ポケットを3つ配置
フリースの暖かさとロングスリーブシャツの動きやすさを兼ね備えていることが購入の決め手でした。
これを1枚羽織れば、上半身にピタッとフィットして裏起毛のフリースが肌を直に温めてくれます。生地が薄くて伸び縮みするので、ランニングの腕振りの妨げになりません。
唯一の欠点はスマホ収納。ポケットにスマホを入れて走ると飛び跳ねてストレスになります。工夫すれば何とかなりますが。
デザインとスペック
それでは「R1 デイリー ジャケット」を詳しく見ていきましょう。
フルジップ式
まずは前面の様子から。前が全開できるフルジップ式。左胸に小さなジッパー式ポケットをひとつ、左右に大型のジッパー式ポケットをひとつずつ配置しています。
リサイクル・ポリエステル
素材は、リサイクル・ポリエステル94%とポリウレタン6%を使用。表地には滑らかで伸縮性に優れた素材を配置しています。
裏地は起毛フリース。襟まわりとポケットの裏側にだけ、吸湿発散性に優れた「キャプリ クール ライトウェイト」素材を使っています。
ハイネックタイプ
ハイネックタイプなのでネックガードなしでも暖かいです。首周りには柔らかいパッドを配置することで肌触りを良くしています。
ポケットは3つ
左胸のポケットはスマートフォンがちょうど入るサイズ。
左右のポケットは手袋やニット帽なども収納できてしまうほどの大容量です。
サイズ感
「R1 デイリー ジャケット」のサイズ展開は以下のとおり。
- メンズ:XS、S、M、L、XL、XXL
- レディース:XXS、XS、S、M、L、XL
パタゴニアのウェアは商品によってサイズ感が異なります。
「tomo」は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、パタゴニアはメンズの「XS」か「S」を選びます。
今回僕が選んだのはメンズのSサイズ(身長の目安は167-178)。身長170cm、体重60kgの僕の身体にはちょうど良いサイズでした。腕振りもスムーズに行えます。
着用してみた感想
実際に「R1 デイリー ジャケット」を着用してみた感想をまとめます。
1枚でも暖かい
上半身にピタッとフィットするので、裏起毛のフリースが肌に密着した状態になり、内側に冷たい空気が入り込む隙がありません。だから生地が薄くても暖かく感じます。
外気温が0℃〜-2℃の状態でも、これ1枚あればランニングには十分暖かいです。
汗をかいても濡れない
モコモコしたフリースだと汗でびしょ濡れになることが多いですが、吸湿発散性に優れた設計なので、汗をかいても内側はサラサラの状態が続きます。これも暖かさの秘訣。
腕振りしやすい
フリースにしては生地が薄く、伸縮性にも優れているので、ランニングで重要な腕振りがラクにできます。暖かいだけなら他にいくらでも選択肢はありますが、ここまで腕振りがしやすいジャケットはなかなかお目にかかれません。
スマホ収納の欠点と解決策
ジッパー式ポケットを左胸にひとつ、両サイドにひとつずつ配置しているので収納力は抜群!と言いたいところですが、肝心なスマートフォン収納が微妙です。
サイズ的には左胸ポケットに入ります。上の写真は5.4インチの「iPhone 13 mini」。6.1インチの「iPhone 13 Pro」もギリギリ収納できます。
しかしポケットの生地が薄く、さらにジャケットの生地自体も薄いため、重量のあるスマホを入れて走るとビョンビョン飛び跳ねます。
ただし解決策はあります。左胸ポケットにスマートフォンを横にして入れると、縦長のポケットが横に伸びてスマホがかなり安定します。
これで上下動は解消されるものの、ポケットに余計な負荷をかけて消耗を早めてしまわないか心配ですね。
スキー場でも大活躍
先日、スキー場で半日過ごしましたが、暖かいのに動きやすくて快適でした。パタゴニアのウェアは高価ですが 、いろんなシーンで活用できることを考えると、意外とコスパが高いんです。
真冬ルームウェアにも
冬は自宅でルームウェアとしても使い、夜はそのまま寝巻きとしても使います。これ1枚で十分暖かいので暖房費の節約になりますし、ひんやり冷たい空間で身体だけ暖かい状態が最高に気持ち良いです。
おまけ
同じシリーズで「R1デイリー ボトム(R1 Daily Bottoms)」とセットで使うのがおすすめです。タイツの快適さとフリースパンツの暖かさを兼ね備え、裏起毛が冷たい風から身を守ってくれます。
唯一惜しいのはジッパー式ポケット。大容量で便利なのですが、スマホを入れると揺れます。スマホを持って走るなら「R1デイリー ジャケット」と「ウィンドシールド・パンツ」の組み合わせがベストです。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「R1 デイリー ジャケット」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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