R1 Air Zip Neckレビュー:暖かテクニカルフリース

R1 Air Zip Neck(R1エア・ジップネック)は、パタゴニアの軽量テクニカル・フリース。ジグザグ構造のリサイクル・ポリエステル素材が、安静時には保温性を高め、運動時には通気性を高める。なので、冬のランニングで着るとめちゃくちゃ寒い。しかし火照った身体をあえて冷たい外気にさらす感覚は、まるでサウナの後に入る水風呂のように気持ち良い。

R1 Air Zip Neck

R1エア・ジップネック」はパタゴニアの取扱店舗や公式サイトで販売している。「R1 エア・シリーズ」には、他にもフーディー付きタイプや、ジップネクなしタイプもある。

この記事の著者:とも(tomo)

マラソンブロガー。ツイッターストラバでも発信中。プロフィールはこちら

この記事の目次

通気性に優れたテクニカルフリース

今回紹介するパタゴニアの「R1 Air Zip Neck」の特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、テクニカル・フリースなのに通気性に優れていること。

フリースの多くは、保温性を高めるために空気を通さない素材を使うことが多い。そのほうが身体が発する熱をキープできるし、冷たい外気をシャットアウトできる。しかし激しい運動には向いていない。熱の逃げ場がなく、汗でビショビショになってしまうからだ。

R1 Air Zip Neck」は、空気を通す素材をあえて使うことで熱を効率的に逃し、運動時でも快適な着心地を保ってくれる。

ジグザグ織りで暖かく、蒸れない

生地は、リサイクル・ポリエステル100%素材。全体的にモコモコしているので、見るからに暖かそうだ。伸縮性に優れて肌触りも良い。

ジップネック付きなので、首元まで暖かい。暑くなったらジッパーを開いて空気を取り込むこともできる。

袖口と裾の部分にはソフトな素材を配置して、フィット感を高めている。

もう少し生地を詳しく見ていこう。全体的に、モコモコした「山」の部分と、メッシュ素材の「谷」の部分が交互になっている。さらに「山」の部分はジグザグ構造で編まれているのが特徴だ。

「谷」の部分には空気の層ができるので、重さを加えることなく、保温性を高めている。しかしランニングのような激しい運動時には「谷」の部分を風が突き抜ける。

安静時には保温性を高め、運動時には通気性を高める。うまく考えられている。

左胸にはジッパー付きポケットが付いている。スマートフォンを入れるにはサイズに余裕がないが、僕が使っている「iPhone 12 Pro」はギリギリ収まった。

R1 Air Zip Neckの評価

ここからは実際に「R1 Air Zip Neck」を使ってみて気づいた点をまとめていく。

冬ランには寒い、でも蒸れない

実際に真冬のランニングで「R1 Air Zip Neck」を着用してみた。結論からいうと、ランニング中はめちゃくちゃ寒い。通気性が優れているので、冷たい風がビュンビュン入り込んでくる。

しかしある程度、身体が温まってくると、その冷たい風が快適に感じられる。サウナで温まった後に水風呂に入る感じ、と言ったら伝わるだろうか。一度味わってしまうとクセになる「快感」だ。

僕の場合、インターバル走やペース走など、負荷が高めのトレーニングをやる時は、「R1 Air Zip Neck」との相性が良い。逆にあまり汗をかかないジョギングの時は寒すぎる。

胸ポケットは小物入れ用

ポケットにはスマートフォンのギリギリ収納できるがランニング中は揺れる。カギや小銭などの小物入れとして使うのがベストだ。

部屋着に最高!

ランニングでは使い分けているが、部屋着としては万能なので、家にいる時はずっと「R1 Air Zip Neck」を着ている。軽いので肩がこらないし、これ一枚だけでもポッカポカで暖かい。ベッドの中でも蒸れないので、寝巻きとしても使っている。

R1 Air Zip Neck

R1エア・ジップネック」はパタゴニアの取扱店舗や公式サイトで販売している。「R1 エア・シリーズ」には、他にもフーディー付きタイプや、ジップネクなしタイプもある。