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「ストライダープロ ショーツ」レビュー:究極のランパン

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

「ストライダープロ ショーツ」レビュー:究極のランパン

パタゴニアのハーフパンツ「ストライダープロ ショーツ」を紹介します。

ランニング短パンのひとつの完成形であり、ハーフ・フルマラソンでレースで愛用しています。主な特徴は以下のとおり。

  • 軽量で吸湿速乾性に優れた素材を採用
  • サイドポケットを4つ、ジッパー式ポケットを1つ配置
  • インナーブリーフを内蔵
  • ドローコードでウエストの調整が可能

ウエストポーチ並みの収納力を持ち、これだけでトレランの20kmレースを完走したことがあります。

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目次と内容

短パンの決定版

パタゴニア(Patagonia)はアメリカ発の世界的アウトドアブランドです。

登山やサーフィンをはじめアウトドア全般に根強いファンがいますが、ランニングウェアも完成度の高さに定評があります。

今回紹介する「ストライダー プロ ショーツ(Strider Pro Shorts)」は、ランニング向けのハーフパンツ(短パン)。主な特徴は以下のとおりです。

  • 軽量で吸湿速乾性に優れた素材を採用
  • サイドポケットを4つ、ジッパー式ポケットを1つ配置
  • インナーブリーフを内蔵
  • ドローコードでウエストの調整が可能

これはもう、ランニング短パンの完成形と言っても過言ではないほど、完成度の高いプロダクトです。「tomo」は2017年から愛用しており、本命レースで使用しています。

先日の「新潟シティマラソン2022」でも着用し、自己ベストを4分半も更新しました。1秒でも速く走りたいレースでも確実に戦える勝負パンツですね。

デザインとスペック

「ストライダープロ ショーツ」は3種類あり、それぞれ丈の長さが異なります。メンズ向けに7インチ(17.7cm)と5インチ(12.7cm)、レディース向けに3インチ(7.6cm)を展開。基本スペックを表にまとめました。

メンズ・ストライダー・プロ・ショーツ 7インチメンズ・ストライダー・プロ・ショーツ 5インチウィメンズ・ストライダー・プロ・ショーツ 3インチ
股下の長さ7inch/約17cm5inch/約12cm3inch/約7cm
製品番号246672463324657
重さ111g105g79g

「tomo」が愛用しているは、5インチのモデル。いわゆる短パンという感じの短い丈で、脚が自由自在に動かせます。それでは詳しく見ていきましょう。

前面

いずれのタイプも速乾性に優れたストレッチ・リップストップ・リサイクル・ポリエステルを使用。前面の左側には反射素材の「Patagonia」のロゴを配置しています。ドローコードは外側で結くモデル。

背面

ウエスト周りの収納は側面〜背面に集約されています。中央にはジッパー式ポケットを配置。

収納システム

ジッパー式ポケットは、貴重品やスマホを入れておくのに便利です。

5インチのスマホ(写真)なら余裕で出し入れできます。6.1インチの「iPhone Pro」ならギリギリ収まります。

ウエストの左右にはサイドポケットを配置。それぞれ前後2つのコンパートメントに分かれています。前の方は作りが大きく、180gのエナジーゼリーも入ります。小型のエナジージェルだと4〜6袋は余裕で収納できます。

インナーブリーフ

内側にはブリーフを内蔵。アンダーウェアが不要だと洗濯物が減って助かります。

ループ

腰の部分には、吊るして乾かす時に使うループが付いています。地味だけと便利です。

サイズ感

パタゴニアのウェアは商品によってサイズ感が異なります。

「tomo」は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、パタゴニアはメンズの「XS」か「S」を選びます。

「ストライダープロ ショーツ」に限っては、「S」でもやや窮屈に感じました。ただし窮屈の方がポケットの荷物が安定しやすいので、あえて「S」を選びました。

着用してみた感想

実際に「ストライダープロ ショーツ」を着用してみた感想をまとめます。

ウエストポーチ並みの収納力

サイドポケット(4つ)とジッパー式ポケット(1つ)の収納力はウエストポーチに匹敵します。どのポケットも伸縮性に優れ、サイトポケットには180gのパウチゼリーなんかも入ります。

実際にランニングバッグやウエストポーチを使わずに、これだけで20kmのトレランレースを走ったこともあります。

ウエストポーチを忘れも大丈夫

「tomo」はランニング中にスマホで撮影するので、レースではウエストポーチを使っています。「一関ハーフマラソン2022」では、ウエストポーチを持っていくのを忘れてしまったのですが、なんとか乗り切れました。

荷物が揺れない

たくさん収納できても、ランニング中に荷物が揺れたら意味がありません。こちらはウエストにピッタリと密着するため、その心配はありません。サイズ感が少し窮屈な方が荷物が安定しやすいですね。

夏ランでも快適サラサラ

生地は速乾性に優れているので、汗や水に濡れてもすぐに乾きます。「日本最北端わっかない平和マラソン2019」では、レースの途中でゲリラ豪雨に遭いましたが、雨が止んでからしばらく走っていたら乾きました。

洗濯物が減る

インナーブリーフを内蔵しているので、アンダーウェアが必要ありません。洗濯物が少なくて済みますし、マラソン遠征に持っていく荷物も減ります。インナーブリーフに慣れてしまうと、もう後戻りできませんよ。

おまけ

同じ生地を使ったツ「ストライダー プロ パンツ(Strider Pro Pants)」というロングパンツがあります。

こちらは収納力が内ポケットのみとイマイチですが、履き心地が快適でリラックスウェアとして活用しています。

裾の部分のボタンを外すとランニングシューズを履いたまま着脱できるので、マラソン大会の会場へ移動する際に良く使っていますね。

「ストライダープロ ショーツ」とセットで持っておくと便利ですよ。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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購入ガイド

「ストライダープロ ショーツ」レビュー:究極のランパン

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