自費レビュー|アンダーアーマー アイソチル ローンチラン キャップ

マラソンブロガーのtomoです。
アンダーアーマー(Under Armour)の人気ランニングキャップ「アイソチル ローンチ ラン キャップ」をレビューします。
最大の特徴は、つばの幅と奥行きが大きく、直射日光から顔面をしっかり保護してくれること。
また、熱を効率的に発散させるアイソチル素材とメッシュパネルを採用することで、炎天下でも頭部を快適に保ってくれます。
ランニングキャップ選びで迷ったら「とりあえずこれを買っておけば大丈夫」的な逸品です。

アンダーアーマー アイソチル ローンチラン キャップ
目次と内容
主な特徴
早速「アイソチル ローンチラン キャップ」の特徴を見ていきましょう。
- 耐久性と通気性に優れた超軽量ストレッチウーブン生地を使用
- 内側の汗吸収バンドにはアイソチル素材の採用
- サイドのメッシュパネルにより通気性がアップ
- 軽量で調整可能なアジャスタブル付き
- 夜間の視認性を高めるリフレクトロゴを使用
- 定価は3,960円
ランニングキャップ選びで特に重視したいのが、通気性とスエットバンド(汗吸収バンド)です。
ランニング時には頭部が蒸れて、汗が額に垂れてきます。熱を効率的に発散し、汗をしっかり吸収することで、頭部を快適に保つことができます。
アイソチル

スウェットバンドには「アイソチル(ISO-CHILL)」という特殊な素材を採用。吸水速乾性と熱伝導性に優れた「アクアXナイロン糸」が汗と熱を素早く発散します。
デザインとスペック
それでは「アイソチル ローンチラン キャップ」を詳しく見ていきましょう。
第一印象は「つばの作りがしっかりしているな」ということ。厚くて丈夫なだけでなく、奥行きと幅が大きいのが特徴です。

つばの先端と頭部の左前には、夜間の視認性を高める反射材を使用。暗い夜道を走る時に安心ですね。

マジックテープ式のアジャスターでサイズ調整ができます。ワンタッチで調整可能なので便利です。

サイドに2箇所、バックに1箇所、メッシュパネルを配置しています。通気性が向上するだけでなく、レーザーカット仕様でデザインのアクセントにもなっています。

縁の部分には、頭部を囲むようにアイソチル素材のスウェットバンドを配置。ここに吸水速乾性と熱伝導性に優れた「アクアXナイロン糸」が使われています。

最後に内側の構造ですが、額の部分だけメッシュとストレッチウーブン生地の二層になっています。

サイズ感
「アイソチル ローンチラン キャップ」はワンサイズのみ。
頭囲は実測値で57cmでした。アジャスターを使えば、57cm±5cmのサイズ調整が可能です。
着用した状態ではかなり深さがあるため、やや大きめの頭でも問題なくフィットするはず。
使ってみた感想
ここからは実際に「アイソチル ローンチラン キャップ」を使ってみた感想をまとめます。
つばが広くて快適

ランニングキャップ選びで見落とされがちなのが、つばの奥行きと幅。特に炎天下を走る時は直射日光から目や顔面を守ってくれるため、大きければ大きいほど良いです。
多くのランニングキャップは奥行きが大きいけれど幅が狭いか、幅が大きいけれど奥行きがないか、のどちらかですが「アイソチル ローンチラン キャップ」は両方兼ね備えています。
個人的にはここが最も刺さりました。
圧迫感がない

ランニング時に突風で飛ばされないように、いつもランニングキャップはキツめに着用しています。
しかし生地に伸縮性がないと、頭部が締め付けられる感じがして、軽い頭痛の原因になることがあります。
その点「アイソチル ローンチラン キャップ」は、程よい伸縮性を持ったストレッチウーブン生地のおかげで締め付け感や圧迫感がありません。
炎天下でも快適
通気性や速乾性に関しては、文句なしの性能です。ただし他社のランニングキャップでも通気性・速乾性をウリにしているものが多いので、差別化要因と言えるほどではありません。
おまけ
今回は雑誌『MONOQLO 2023年11月号』のランニング特集記事で「アイソチル ローンチラン キャップ」を知り、興味を持ちました。
雑誌では「蒸れにくさ」を非常に高く評価していましたが、個人的には、つばが広い上に圧迫感がなくて快適である点を評価します。
ちなみに他のランニングキャップだと、デザイン性に優れたOnの「Lightweight Cap」や、水に濡らして熱中症予防できるミズノの「クーリングキャップ」、完全防水仕様のザノースフェイス「ゴアテックスキャップ」を愛用しています。
購入ガイド
この記事で紹介した「アンダーアーマー アイソチル ローンチラン キャップ」は以下の通販サイトから購入できます。
