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On「Lightweight Cap」レビュー:超軽量ランニングキャップ
Onのランニングキャップ「Lightweight Cap(ライトウェイトキャップ)」を紹介します。
軽量で通気性に優れ、汗垂れを抑えるスエットバンド付きです。主な特徴は以下のとおり。
- 重さ54g。羽のように軽い
- 速乾性・通気性に優れている
- 汗を吸い取るスウェットバンドが秀逸
日差しの強いのランニングはもちろん、装着類を1gでも軽くして1秒でも速く走りたい本命レースでも着用しています。
目次と内容
ランニングキャップの定番
On(オン)は、スイス発のランニングシューズ・ウェアのブランドです。
ランニングシューズにはソールに凹凸のある「CloudTec」技術を搭載し、今やメジャーブランドに匹敵するほどランニング界で広く認知されています。
また近年はランニングウェアにも力を入れており、機能性とデザイン性の高さに定評があります。
今回紹介するの「Lightweight Cap(ライトウェイトキャップ)」は、Onのランニングキャップです。主な特徴は以下のとおり。
- 重さ54g。羽のように軽い
- 速乾性・通気性に優れている
- 汗を吸い取るスウェットバンドが秀逸
最大の特徴は、頭部を囲むように内側に配置されたスウェットバンド。
肌に密着して汗をしっかり吸収してくれるので、真夏のランニングで頭から汗が滝のように流れてきても、スウェットバンドがしっかりと堰き止めてくれます。
デザインとスペック
それでは「Lightweight Cap」を詳しく見ていきましょう。
今回はOnの公式オンラインショップで注文しました。注文の当日に出荷連絡があり、その翌日に佐川急便で届きました。Amazon並みに早くてビックリ。
箱の中にはランニングキャップの他、注文書と返送用の伝票(着払い)が入っています。
ダンボールの縁には両面テープが貼ってあり、保護シールをめくれば返品箱に早変わり。こうして気軽に返品できる体制が整っていると、現物を見なくてもネットで安心して買い物ができますね。
カラーは、ブラック、ネイビー、グレーの3色展開。いつも暗い色を選んでしまうので、今回は明るめのグレーを選択。実物を見ると、限りなく白に近いグレーという感じです。
側面に小さな穴を設けることで通気性を高めています。
内側にはスウェットバンドと呼ばれる汗止めを配置しています。通常、何の対策もしていないランニングキャップなら汗が額に垂れてきますが、こちらはスウェットバンドが汗をしっかりと吸収してくれます。
「Engineered in Switzerland. Made in China」なので、設計は本国のスイス、製造は中国。Appleと同じ方式ですね。
サイズ感
「Lightweight Cap」はワンサイズのみ。頭囲は背面のバンドで調整できます。頭でっかちな「tomo」の頭がすっぽり収まります。
着用してみた感想
ここからは実際に「Lightweight Cap」を着用してみた感想をまとめます。
とにかく軽い
重さは実測値でわずか54g。製品名に英語の「軽量」を意味する「Lightweight」が使われているのも納得。
でも頑丈
頭を覆う部分は極薄の生地を使用。ただしランニングキャップの「骨格」とも言えるつばの部分とスウェットバンドは厚みがあり、頭がしっかりと守られている感じがします。
どれだけ丈夫かというと、アクションカメラを装着しても安定します。薄っぺらいランニングキャップだとこうはいかないですよね。
頭の大きい僕でも深々とかぶれる
「tomo」は一般男性よりも頭が大きいので、小ぶりのランニングキャップだと頭が入りきりません。しかしこちらは頭がすっぽりと入ります。でも、シュッとしたシルエットのおかげなのか、頭が小さく見える気がします。
汗が額に垂れてこない
実際に使ってみて一番感動したのがこれ。ランニング中に汗が垂れてくると不快でしかなく、特にレースでは集中力が途切れる原因になります。
「Lightweight Cap」のスエットバンドは吸収性能が素晴らしく、炎天下で長時間走り続けても汗垂れしません。
レースの必需品
1秒でも速く走りたいレースでは、身に付けるものは快適であることはもちろん、1gでも軽くなるようにしています。
「Lightweight Cap」は重さ54gとランニングキャップでは最軽量級。ハーフ・フルマラソンの本命レースで頻繁に着用しています。
富士山マラソン2021完走しました!ネットタイム3時間4分34秒
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) November 28, 2021
22kmの激坂でバテるが30km以降にペースを持ち直す。ラスト7kmはひたすら我慢。そして最後は気持ちよくフィニッシュ☺️大会関係の皆様、有難うございました! pic.twitter.com/uAHPklI3l1
2年ほど使い続けた結果
さすがにスウェットバンドが変色して、臭いが抜けづらくなりました。ランニングキャップとしてはまだまだ使えますが、走った後の臭いが気になるので、2年ぐらいが寿命なのかもしれませんね。
おまけ
臭わないランニングキャップが欲しいなら、パタゴニアの「エアシェッド キャップ」がおすすめです。
こちらは生地にパタゴニア独自の防臭加工が施されており、汗をたっぷりかいた後でも臭いが気になりません。
生地に汗が染み込みにくいという点ではザノースフェイスの「ゴアテックス キャップ」もおすすめです。
こちらは防水仕様のゴアテックス(GORE-TEX)を使用しているため、雨の日のランニングに最適ですが、汗も弾くので臭いの元が蓄積しないんですよね。まあ、蒸れやすいという欠点もありますが。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「On Lightweight Cap」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
公式オンラインストアで探す
On公式オンラインストアなら送料無料。30日間の返品・返送料も無料なので、自宅で気軽に試着ができます。