
マラソンブロガーのtomoです。
ミズノの機能性ランニングキャップ「クーリングキャップ」を紹介します。
あえて水で濡らし、気化熱を利用して頭部の温度を下げるランニングキャップです。
今回紹介する「ミズノ クーリングキャップ C2JW0102」は以下の通販サイトから購入できます。
ミズノの「クーリングキャップ」は夏の熱中症予防に最適なランニングキャップです。
クーリングキャップ(cooling cap)とは、冷却効果のある(cooling)帽子(cap)の意味します。主な特徴は以下のとおり。
普通のランニングキャップとは使い方が異なり、まず水に濡らしてから使います。
液体が気体になる時に周囲から熱が吸収されて温度が下ることを「気化熱」といいます。「クーリングキャップ」はこの気化熱の原理を活用し、水分が蒸発する際に涼感が得られます。
それでは「クーリングキャップ」を詳しく見ていきましょう。
見た目はお世辞にもカッコいいとは言えず、めちゃくちゃ地味なデザイン。とはいえ、猛暑日のランニングやレースでは見た目よりも機能のほうが大事ですよね。
頭部の体感温度を1度でも下げてくれるなら、デザインなんかは気にしません。
全体的に目の荒いメッシュ素材を使うことで通気性を高めています。素材はポリエステル100%。
後部のバンドでサイズ調整が可能です。
一番重要なのが内側の「ビン皮」と呼ばれる部分。一般的には「汗止め」あるいは「スウェットバンド」と呼ばれ、汗を吸収するためにありますが「クーリングキャップ」はここに水分を蓄えておきます。
つまりビン皮が貯水装置で、メッシュ素材が発散装置というわけですね。
ここからは「クーリングキャップ」の使い方を解説しつつ、使ってみた感想をまとめます。
かぶった感じは、普通のランニングキャップと変わりないです。ツバは大きめに作られているので日差しが強い日は心強いですね。
使う前に水に浸して、水分を含ませます。それから水が滴らない程度にタオルで拭いてあげるのがポイント。これをやらないと額に水が垂れてきます。
実際にランニングで使用してみると、確かに頭部がひんやりと感じます。水で濡れている時点でひんやりしていますし、風に当たるとさらに涼感がアップします。
炎天下で30分ほど走り続けましたが、ビン皮はまだまだ濡れたままです。乾いてしまっても、公園の水飲み場や公衆トイレで水に濡らせば涼感が復活します。
唯一のデメリットは、手洗いを推奨しており、洗濯機で洗えないこと。キャップは汗臭くなりがちなので、手洗いだけだと汚れや臭いがちゃんと落ちるか不安です。
今回紹介した「ミズノ クーリングキャップ C2JW0102」は以下の通販サイトから購入できます。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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