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【レビュー】Yamatune エンデュランナーソックス:長距離走でもムレずに快適
4 ★★★★☆

【レビュー】Yamatune エンデュランナーソックス:長距離走でもムレずに快適

北海道・東川町(ひがしかわちょう)生まれのブランド、Yamatune(ヤマチューン)のランニングソックスを購入したのでレビューします。

当ブログはアフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

【レビュー】Yamatune エンデュランナーソックス:長距離走でもムレずに快適

Yamatune エンデュランナーソックス

4 ★★★★☆

エンデュランナーソックスの評価

Yamatuneの「エンデュランナーソックス」は、ロードやトレイルのロングランに最適なランニングソックス。「セオα」という特殊な素材を使うことで吸水速乾性を高め、長時間にわたりシューズ内を快適に保ってくれます。唯一の欠点はヒールや親指の付け根などに僅かながらマチができることですが、ランニング中に違和感を感じることはありません。

良い点

  • 速乾性が高く蒸れにくい
  • クッション性が高く足が疲れにくい

悪い点

  • 部分的にマチができる

今回購入したのは、Yamatuneの人気モデル「エンデュランナーソックス」を足袋型に再設計した新バージョン「エンデュランナーソックス 2toe」。定価は2,970円でした。

Yamatune(ヤマチューン)とは?

Yamatune(ヤマチューン)は2014年に北海道の東川町で設立されたアウトドアブランド。日常生活からアウトドアまで幅広い用途で使える靴下や防寒具などを製造・販売しています。詳細は公式サイトを参照。

もともとYamatuneの名前は知っていましたが、今回「エンデュランナーソックス」が欲しいと思ったのは、「オホーツク網走マラソン2025」の参加賞でYamatuneのランニングソックスとアームスリーブを貰ったことがきっかけでした。ランニングソックスは、アーチサポートと滑り止め加工が付いたエントリーモデルの「スパイダーアーチ スベリドメ」。マラソン大会の参加賞にしては履き心地が良く、クオリティが高いのは驚きでした。

それから、少し前に「士別ハーフマラソン」に参加した時、東川町を訪れたのもYamatueに興味をもった理由のひとつ。東川町は近くに大雪山国立公園があるので、アウトドアアクティビティは日常生活の一部なんだと実感しました。

主な特徴とスペック

前置きが長くなりましたが「エンデュランナーソックス」を詳しく見ていきましょう。

ロングランに最適

「エンデュランナーソックス」の製品名は、持久力・忍耐を意味するエンデュランスと、走る人を意味する「ランナー」を掛け合わせており、ロードやトレイルでのロングランニングで快適に走れるように設計されています。ちなみにカラーは、大雪山に存在する色を表現しており、今回購入した「姿見の池」や、「旭岳噴火口の硫黄」「忠別湖」から選べます。

通気性とクッション性に優れたパイル材

小石の侵入を防ぐリブニットや柔軟性を重視したアーチサポート、カカトがズレにくいヒール構造など、快適性を向上させるために随所に工夫が施されていますが、特に優れているのが母指球〜甲周りとアキレス腱全体を保護するパイル材。これらが柔らかいクッションとなり、通気性とクッション性を高ています。

ラウンド型と足袋型が選べる

つま先は、もとももとあったラウンド型と、最近発売された足袋型(2toe)が選べます。私はラウンド型も5本指型も両方履きますが、親指の力が入れやすい足袋型は両者の良いところを兼ね備えていると思います。なので今回は足袋型を購入しました。

ファーストインプレッション

ここからは実際に「エンデュランナーソックス」をランニングで履いてみて、気づいた点を忖度なしでコメントしていきます。

長時間履いても蒸れにくい

最も気に入ったのは通気性の良さ。長時間ランニングしたり、1日中歩き回ったりしても、シューズの中がドライで快適。東レが開発した特殊素材、セオα(セオ・アルファ)を使っており、生地を構成する糸一本一本が毛細管現象を備えることで、吸収性と拡散性を高めているそうです。「エンデュランナーソックス」なら防水仕様のシューズでも蒸れにくくなります。

クッションが快適

母指球〜甲周りに配置されたパイル材がとにかく快適。母指球は接地の衝撃を、甲周りはシュータンの圧迫を和らげてくれます。個人的には、アキレス腱全体を保護するパイル材も有難いですね。私はアキレス腱が擦れやすいので、靴下で保護できるとテーピングなどの手間が省けます。

フィット感は完璧ではない

フィット感は悪くありませんが、私の場合はヒールと親指の付け根の部分僅かなマチができています。ランニング中は気になりませんが、ここがピタリとフィットすれば完璧だったんですけどね。

結論:長距離走でもムレずに快適

以上、Yamatuneの「エンデュランナーソックス」をレビューしました。「セオα」という特殊な素材を使うことで吸水速乾性を高め、長時間にわたりシューズ内が快適。クッション性能も非常に高く、ロードやトレイルのロングランに最適なランニングソックスだと思います。

良い点

  • 速乾性が高く蒸れにくい
  • クッション性が高く足が疲れにくい

悪い点

  • 部分的にマチができる

似たような足袋型のランニングソックスだと、milestoneの「オリジナルソックス」もお気に入りです!足袋型は親指の「ふんばり」が効くので、長距離走で疲れた時やオフロードを走る時に重宝します。ラウンド型と5本指の良い所を兼ね備えており、今後もいろんな足袋型ランニングソックスを試していこうと思います。

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

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TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール