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airweave「ポータブル mini」レビュー:コンパクトでも快眠できる
手軽に持ち運びできるマットレスが欲しかったので、エアウィーブ(airweave)の「ポータブル mini」を購入しました。
長さ170cm・幅50cmのコンパクトサイズですが、厚さ3.5cmのクッションは、直に床に敷いて寝ても快適でした。
自宅ではストレッチ用マットとして、旅行や出張、キャンプや車中泊では敷布団としてマルチで活用できます。
目次と内容
エアウィーヴとは?
エアウィーヴ(airweave)は、株式会社エアウィーヴのブランド。
元フィギュアスケートの浅田真央さんのCMでお馴染みのマットレスが有名です。
エアウィーヴの製品には、極細繊維をまるで空気を編むように絡み合わせて仕上げるエアファイバー(airfiber)が使われています。

空気(air)を編む(weave)から、エアウィーヴなんですね。
製品ラインアップは、本格的なベッドマットレスからマットレスパッドが主流ですが、エアファイバーを搭載した枕やクッションなどもあります。
マットレスは微妙?
一時期、エアウィーヴのマットレスを自宅の寝具として使っていました。
ニトリのダブルベッドに、エアウィーヴのホテル仕様のマットレス(ダブル)を乗せた二枚重ね。
エアウィーヴのおかげで通気性が良くなり、夏でも寝苦しくなくなりました。
一方で、もともとベッドが柔らかいこともあり、エアウィーヴを加えたことで寝心地が柔らかすぎました。そうすると腰が痛くなるんですよね…。
結局、その後はシモンズのベッドに買い替えました。
どうやらマットレスは、ベッドとの相性によって良し悪しの評価が分かれるようです。
コンパクトサイズ
もう二度とエアウィーヴを買うことはないだろう…。
そう思っていたのですが、先日JAL国際線のビジネスクラスに乗った際に、エアウィーヴを使う機会がありました。
ちょうどフルフラットシートに収まるサイズ。

3つ折りにするとコンパクトに収納できます。

硬めのシートとの相性も抜群でした。
こういうマットレスがあれば、自宅でストレッチしたり、車中泊したりする時に便利だろうな…という思いが頭の片隅に残りました。
持ち運べる高級マットレス
その後、家族で親戚の家に泊まることになりました。ところが、我が家は4人家族なのに布団が3人分しかありません。
わざわざ布団を買ってもらうわけにもいかず、とは言え移動は飛行機なので自宅から布団を持っていくこともできず…。
そこでエアウィーヴのマットレスを思い出しました。
JALで使ったマットレスは非売品ですが、同じサイズの「ポータブル mini」という製品があります。
主な特徴は以下のとおり。
- 長さ170cm・幅50cm
- 厚さ3.5cm(エアファイバーは2.5cm)
- 重さ約2kg
- 定価は33,000円
クルクル丸めて付属のキャリーバッグに収納すると、長さ52cm・直径28cmの筒状になります。

そのまま荷物として運んだり、飛行機の機内に持ち込んだりすることができます。
ただ、個人的には手ぶらが好きなので、マットレスを5つ折りにして機内持ち込みサイズのスーツケースに収納しました。

デザインとスペック
それではエアウィーヴの「ポータブル mini」を詳しく見ていきましょう。
長さ170cm・幅50cmなので、大人がギリギリ横になれるサイズ。

身長170cm・体重60kgの自分にはジャストサイズですが、幅がギリギリなので寝返りはできません。

身長が170cm以上あっても、枕をマットレスの外側に置けば足元に余裕を持たせられます。
カバーの素材はポリエステル100%。表面には薄い中綿を挟んでいるため、肌触りが良いです。

裏面はメッシュ構造になっており、通気性に優れています。

横から見るとこんな感じです。

カバーの側面のジッパーを全開すれば、中材が簡単に出し入れできます。

エアウィーヴはカバーも中材も水洗いできるのが良いですね。
クルクル丸めるとコンパクトに収納できます。

寝心地は悪くない
結局、親戚の家には3泊しました。妻と娘たちは布団で寝て、自分はフローリングに「ポータブル mini」を敷いて寝ました。
マットレスの厚さ3.5mしかない割には、寝心地は意外と悪くなかったです。
寝返りができないのが難点ですが、普通に仰向けに寝ていれば快適。夜中に一度も目が覚めず、朝起きた時も腰や肩が痛いということもありませんでした。
1晩だけ妻と交代しましたが、妻も同じ感想でした。
今後はマラソン遠征で車中泊する時に出番がありそうです。
ストレッチにも使える
自分はマラソンランナーなので、日頃からストレッチ運動は欠かせません。
毎晩寝る前に床に横たわり、30分ほどかけて身体をストレッチします。
その際に「ポータブル mini」は使い勝手が良いですね。クッションが硬すぎず、柔らかすぎず、非常にリラックスできます。
カバーも中材も水洗いできるので、汗をかいても安心です。
まとめ
睡眠の質にこだわるトップアスリートの多くは、遠征先に自分のマットレスを持ち込みます。
さすがにフルサイズのマットレスを持っていくのは大変ですが「ポータブル mini」ならバッグのように持ち運べますし、スーツケースにも入ります。
定価33,000円はなかなか手が出しづらい価格帯ですが、旅行や出張、キャンプや車中泊など、幅広いシーンで活用できます。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
購入ガイド

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エアウィーブ ポータブル mini
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