【青森県】ライトアップされた星野リゾート「青森屋」を走ってきた
2017年12月、青森県三沢市にある星野リゾート「青森屋」の敷地内をランニングしてきました。夜はライトアップされて「青森ねぶた」のイルミネーションが楽しめます。

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目次と内容
星野リゾート「青森屋」
青森屋(あおもりや)は、青森県三沢市にある星野リゾートの宿泊施設です。東北新幹線・八戸駅からは宿泊者専用のバスで40分ほど、最寄りの青い森鉄道・三沢駅からは徒歩20分ほどでアクセスできます。
今回は冬休みの家族旅行で青森屋に2泊しました。自宅のある埼玉県から600km以上離れていますが、東北新幹線を使うと大宮駅から八戸駅まで2時間半。

八戸駅から専用のシャトルバスに乗り、40分ほどで青森屋に到着。ちょうど雪が降り始めました。

玄関口では青森屋の名物ポニーがお出迎え。

青森屋では青森の食事や伝統文化に触れ合えます。夕食の会場では、地産地消のご馳走をいただきながら「青森ねぶた」のショーを鑑賞しました。観光客のニーズをうまく捉えた、星野リゾートらしい演出です。

他にも館内には宿泊者が楽しめる仕掛けがたくさんあり、こちらは青森県の名産であるホタテの釣り堀。

こちらは有料ですが伝統工芸品「八幡馬」の色付けが体験できるコーナーです。
古牧温泉渋沢公園
青森屋に到着してチェックインを済ませた後、夕暮れ時の16じ過ぎから走りに出かけました。

こちらは青森屋周辺の案内マップ。旅館の隣には「古牧温泉渋沢公園」があります。とりあえず池の周りを1周してみようと思います。
ちなみに気温は-4℃。地面は薄い雪で覆われたアイスバーン状態でした。グリップ性能に優れたトレイルランニングシューズを履いてきて良かった。

こちらが中央の池です。雪で覆われているので、どこが池なのかよく分からないですよね。

途中で「楓林橋」と呼ばれる朱色の橋を渡ります。

橋の近くの「ふれあい牧場」に2頭の馬がいました。それにしても寒くないのでしょうか。

ちょっと寄り道をして「旧渋沢邸」に立ち寄ります。こちらの邸宅はもともと東京・三田にあった渋沢英一の邸宅を移築したもの。
ここ古牧温泉の創業者は渋沢英一に仕えた人物で、旧渋沢邸が老朽化による取り壊しの危機にあった際、国の払下げを受けてこの地に移築したそうです。だから公園の名前に「渋沢」が入っているのですね。
「青森ねぶた」のイルミネーション

今度は池のほとりを走ります。薄暗くなりましたが、ライトアップされているので安心です。

こちらは「足湯」のコーナー。ちゃんとタオルも常備されていました。

池のほとりには、古民家風の建物が並んでいます。ライトアップが美しいですね。

雪が積もっているので、池と遊歩道の境界線が分かりづらいです。池に転落しないように、注意しながら走ります。

こちらは「津軽金山焼回廊」という屋外ギャラリー。

青森にちなんだモチーフの津軽金山焼が展示されていました。八戸(はちのへ)の伝統玩具である八幡馬(やわたうま)もありました。

こちらは「浮見堂」。青森ねぶた祭りで使われる「ねぶた」のイルミネーションが美しいですね。

そしてこちらは「南部曲家」。この地方の古民家で、馬家と住居が一帯になった建物です。青森屋では南部曲家で青森の伝統食を食べる宿泊プランもあります。

灯籠でライトアップされた遊歩道を経由して本館に戻ります。
ランニングコースまとめ
というわけで今回は、星野リゾート青森屋の敷地内にある古牧温泉渋沢公園をランニングしてきました。冬は寒くて滑りやすいのでランニングはおすすめしませんが、走るなら防寒性能とグリップ力の高いトレイルランニングシューズを履いていきましょう。