Apple Watch Series 5レビュー:ランニングウォッチとしての性能を検証

今回購入した「Apple Watch Series 5」は、ランニングウォッチとしての必要最低限の機能を持ち、距離・ペース・獲得高度・心拍数が計測が可能。液晶パネルが見やすく、ランニング中でも距離やペースが瞬時に確認できる。一方で「Garmin fenix 6X」に比べるとGPS計測の精度は劣る。その辺りも含めて「Apple Watch Series 5」のランニングウォッチとしての性能を検証する。

Garmin ForeAthlete 245

この記事の目次

「ワークアウト」アプリを使用

Apple Watch Series 5」でランニングを計測するには、デフォルトでインストールされている「ワークアウト」アプリを使う。まずはアクティビティの種類を選択。ランニングの場合は「ランニング」と「室内ランニング」が選べる。

特に目標を設けずに走る場合は「フリー」を選択。その他、消費カロリーや距離、時間の目標をあらかじめ設定することもできる。

一定のペースを下回るとお知らせしてくれる「ペース通知」では、設定ペースが選べる。

ランニング中は、時間・心拍数・ペース・距離がひと目で把握できる。左の「Garmin fenix 6X」に比べても見やすいと思う。

立ち止まると計測が一時停止するオートポーズ機能もあるので、信号待ちでの操作は不要。

ランニングが終了すると、ランニングの基本データが一覧で表示される。

また、面白い機能としては、「Apple Watch Series 5」をつけて走っていると、わざわざ察知して「ワークアウト中のようですね。」というメッセージが表示される。

お気に入りアプリが使える

Apple Watch Series 5」では、デフォルトの「ワークアウト」アプリの他、StravaやNike Run Club、TATTAなど、サードパーティーのランニングアプリを使って計測することも可能だ。

例えば、僕は過去のトレーニングデータをすべてストラバで管理しているが、「Apple Watch Series 5」ではアプリを起動して直接計測できる。

残念ながらガーミンコネクトは対象外。ガーミンのランニングウォッチはApple Watchの競合製品なので仕方ないか。

GPS精度はガーミンが上

ランニングウォッチとしての性能は「Apple Watch Series 5」はガーミンに追い付いていない。特に距離とペースに関わるGPS精度において、違いが顕著に出ている。

以下は同じ30分間のランニングで「Apple Watch Series 5」と「Garmin fenix 6X」で計測した結果です。Apple Watchは「ワークアウト」アプリを使用している。

なんと約500mもの差が出た。タイムを気にしながら走るレースや練習では致命的だ。

データを比べてみると「Apple Watch Series 5」の方がルート計測が大雑把で、走行距離が過小評価されているのが分かる。


また、別の日に計測しても「Apple Watch Series 5」の方が距離が短い。

以下は「Apple Watch Series 5」で計測したデータ。

以下は「Garmin fenix 6X」で計測したデータ。

Garmin ForeAthlete 245

あわせて読みたい