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「fenix 6X」レビュー:Garmin最高峰
Garminのランニングウォッチの最高峰「fenix 6X」を紹介します。
耐久性に優れ、高級感のあるボディ。ランニングウォッチとしての基本性能はもちろん、非接触型決済や音楽配信、地図ナビゲーションなど新機能にも対応したモデルです。
価格は10万円以上と、ランニングウォッチの中では最上位モデル。それでも高級時計を所有するのと同じ感覚で物欲が刺激されます。
目次と内容
最高峰シリーズ
Garminは様々なランニングウォッチのラインアップを展開していますが、その中でも最高峰シリーズに位置づけられるのが「fenix(フェニックス)」です。
今回は、「ForeAthelete 945」から「fenix 6X」に機種変更をして、初めてfenixシリーズを体験しました。
最高峰シリーズだけあって「fenix 6X」にはガーミンの最新技術と機能が詰め込まれています。
大型1.4インチディスプレイに、高級感あふれるダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングステンレスのベゼルは、所有欲を満たしてくれます。
また、非接触型決済(Garmin Pay)や音楽配信(Spotify)、地図ナビゲーションなど最新のサービスにもいち早く対応しています。
価格のほうも最高峰。定価は税込は121,000円から。高級時計とは言わないでも、ちょっと良い時計を買う感覚ですね。
デザインとスペック
それでは「fenix 6X」を詳しく見ていきましょう。
本体と付属品
まずは本体と付属品から。付属品は「beat yesterday」のステッカー、保証書、取扱説明書、充電用ケーブル。
本体のディスプレイのサイズは、1.4インチ(35.5mm)。レンズにはサファイアクリスタル、ベゼルにはダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングステンレが使われており、高級感だけでなく耐久性も高いです。
本体の裏側は、ひんやりとしたメタリックな素材が特徴。中央には光学式心拍計が内蔵されており、手首で心拍数の計測が可能。
充電は、付属する専用のUSBケーブルを挿して使います。それにしても本体は厚みがありますね。
本体の重さは93g。ForeAthleteシリーズに使い慣れていると若干重く感じます。
ガーミン最強スペック
スペックはすべて紹介しきれないので、詳しくは公式サイトを確認いただくとして、ここではランナーの目線で気になるポイントを紹介します。
まずは基本スペックから。GPS+光学心拍計で最大60時間持つのは心強いです。普段使いだと、充電は1週間に1回だけで済みます。
レンズ素材 | サファイアクリスタル |
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ベゼル素材 | ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングステンレススチール |
サイズ | 51 x 51 x 14.9 mm |
ディスプレイ | 直径1.4インチ(35.56 mm) |
解像度 | 280 x 280 ピクセル |
重量 | 93g(ケースのみ 66g) |
稼働時間 | スマートウォッチモード:最大21日間 GPS+光学心拍計:最大60時間 GPS + 音楽再生+ 光学心拍計:最大16 時間 UltraTracモード:最大70時間 Expedition モード:最大36日間 バッテリー節約ウォッチモード:最大64日間 |
防水等級 | 10 ATM |
内蔵メモリ/履歴 | 32 GB |
センサー類は、各種GPS(グローバル・ナビゲーション・システム)に対応し、3軸電子コンパスとジャイロスコープ、気圧高度計用の内蔵センサーを搭載。
GPSシステム | GPS GLONASS みちびき(補完信号) Galileo |
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光学式心拍計 | Garmin Elevateリスト型心拍計 |
その他 | 気圧高度計 コンパス ジャイロセンサー 加速度計 温度計 |
ランニングウォッチとしての基本性能も秀逸。スロープ調整に基づく速度調整ガイダンス「PacePro」にも対応。
トレーニング | GPS速度と距離 自動ポーズ インターバルトレーニング ワークアウト 自動ラップ 手動ラップ 暑熱と高度への適応 VO2Max トレーニングステータス トレーニング負荷 トレーニング効果 |
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心拍計機能 | 心拍ゾーン HRアラート HRカロリー 最大心拍% リカバリータイム 自動最大心拍数 |
ランニング | GPSベースの距離、時間、ペース ピッチ(リアルタイムの1分あたりの歩数) パフォーマンスコンディション PaceProレース戦略 ランワークアウト レース予想タイム |
日本全域の地図情報がプリロードされており、地図やナビとしても使えます。
ナビゲーション | 2地点間ナビゲーション コースナビゲーション プリロードされた日本地図 |
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スマートウォッチとしても使えます。電話・メールの受信やカレンダーの予定が手元で確認できて、職場でも重宝します。
ライフログ | ステップ数 睡眠モニタリング 消費カロリー 上昇階数 移動距離 週間運動量 ストレスレベル計測 |
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通知機能 | 電話・SMS メール SNS(LINE、Twitterなど) カレンダー その他の通知 |
音楽再生 | 最大2000曲まで保存可能 Amazon Music、LINE Music、AWA、Spotifyなどに対応 |
決済機能 | Garmin Pay |
使ってみた感想
ここからは実際に「fenix 6X」を使ってみた感想をまとめます。
見やすいディスプレイ
ディスプレイは、1.4インチ(35.5mm)とガーミンのランニングウォッチの中でも最大級のサイズ。以前使っていた「ForeAthlete 945」の1.2インチ(30.4mm)から、約5mmのサイズアップ。
「5mmなんて誤差の範囲でしょ?」と思っていましたが、実際に使ってみるとその差は歴然としています。
ランニング中にディスプレイをチラ見すると、フォントが大きくて見やすいですね。画面を4分割で表示しても、しっかりと読み取れます。
GPSシステムが秀逸
各種のGPSシステムに対応。今のところ、位置情報は正確に記録できています。しかも起動してから数秒間でGPSが捕捉できるのでストレスフリー。
光学式心拍計
今やガーミンのランニングウォッチでは標準搭載となった光学式心拍計。専用のアクセサリーを身につけずに、手首で心拍数を計測します。
ランニング中の心拍数はもちろん、心拍数のデータをもとにVo2Maxやリカバリータイムなどを予測してくれるので、自分のフィットネス状態を数字で把握できます。
ルート案内
目的地を設定すると、自動車のナビゲーションのように、最適ルートでルート案内をしてくれる機能です。知らない土地を走るときに役立ちそう。
スマートウォッチとしての性能
実はガーミンのランニングウォッチは、スマートウォッチとしても優秀。通知機能をオンにすれば、電話の着信やメールの受信、予定のお知らせなどを手元で通知してくれます。
LINEやTwitterなど、SNSの通知にも対応しています。
アラームが地味に便利
意外と地味で便利なのがアラーム機能。毎朝6時にアラームを設定していますが、音は出さずにバイブレーションだけにすると、隣で寝ている妻を起こさずに目覚めることができます。
音楽ストリーミング
その他、スマートフォンを介さずに音楽再生ができる機能も搭載しており、Amazon MusicやAWA、LINE MusicやSpotifyの有料サービスに対応。
Garmin Pay
まだ対応しているクレジットカードは少ないが、非接触型決済の「Garmin Pay」も使えます。
新機能にいち早く対応
最高峰シリーズは新技術にもいち早く対応します。
例えばGarminでモバイルSuicaが対応になった時に、fenixシリーズは真っ先に対応してアップデートがリリースされました。
Garmin Pay x Suica 🎉
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) April 15, 2020
・Approach S62シリーズ
・fenix 6X シリーズ
・fenix 6X Pro Dual Powerシリーズ
・fenix 6Sシリーズ
・fenix 6 シリーズ
・Legacyシリーズ
・Venuシリーズ
・vivoactive 4/4Sシリーズ
・vivomove 3/3Sシリーズ
・vivomove Style/Luxeシリーズhttps://t.co/v8oyJp84q0 pic.twitter.com/lQ1TVg973f
おまけ
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購入ガイド
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