【レビュー】GARMIN ForeAthlete 935はマラソンでも仕事でも手放せない!

読めば走りたくなるブログ「走りずむ」をお読みいただき有難うございます。管理人のtomo.@tomo3run)です。

このたび2年半使用したガーミンGPS時計「ForeAthlete 220」を卒業し、2017年5月に発売されたシリーズ最新機種「ForeAthlete 935」を購入しました

発売から間もないため値崩れはしておらず、実勢の税込み価格は最安値で5万6千円台(最新価格をアマゾンでチェック)。決して気安く買える値段ではありませんが、ぼくの場合、ForeAthleteシリーズ最古機種からの買い替えなので、そろほど悩まずにポチりました。

本稿では「ForeAthlete 935」をランニングや日常で使いながら、新機能の使用感やメリット・デメリットなどを随時更新していきます。

5万6千円で得られるものとは何か?

それは、ForeAthleteシリーズの上位機種にしかないアクティビティ計測・分析の機能の数々。これまで使用していた「ForeAthlete 220」はエントリーモデルなので、基本的なGPS・高度獲得計測しかできませんでした。ついに憧れの光学式心拍計デビューです!

  • 手首で心拍数を計測する光学式心拍計
  • 接地時間バランス、歩幅、上下動比など計測
  • VO2 max、乳酸閾値、レースタイム予測
  • トレーニング分析

さらに「ForeAthlete 935」で改良・追加された機能も見逃せません。

  • GSP計測状態で最長24時間の継続利用が可能
  • Wi-fi接続に対応
  • 気圧高度計を実装
  • ディスプレーのカラーが16色から64色へ

最後に、ビジネスユースにも適したデザインも「ForeAthlete 935」の進化のポイントです。マットな質感とメタリックな操作ボタンの絶妙な組み合わせにより高級感が増し、スーツやワイシャツにも似合います。これまで職場でGPS時計を着けることに抵抗があったのですが、「ForeAthlete 935」なら24時間着けていられます。

基本スペックのおさらい

YouTubeの動画を観るのが一番手っ取り早いですね。


「ForeAthlete 935」のスペック(仕様)は公式サイトで確認できますので、ここではランナーにとって興味のありそうな基本スペックを抜粋しておきます。

サイズは47mm x 47mm x 13.9mm、重量は49gと、大きさの割には軽いです。64色のカラーディスプレイは、直径が30.4mm、解像度が240 x 240ピクセルです。防水等級は、5ATM。汗やシャワーで濡れても耐えることのできる程度の防水性能です。

時計機能は、時間/日付、GPS時間同期、自動サマータイム設定、アラーム、タイマー、ストップウォッチなどに対応。

センサーは、GPS、GLONASS、みちびきに対応しています。さらに光学式心拍計、気圧高度計、コンパス、ジャイロスコープ、加速度計、温度計を内蔵し、アクティビティを多角的に計測・分析します。

スマホとの接続機能は、Bluetoothに加え、Wi-Fiにも対応しています。

ライフログ機能も充実しており、万歩計(ステップカウンター)やスリープモニタリングが付いています。他にも、消費カロリー、上昇階数、移動距、週間運動量が計測できます。

開封の儀:手にとってびっくり、驚きの軽さ

アマゾンの箱を開けると、白文字で「GARMIN」と大きく書かれた真四角の箱が出てきました。箱の質感もなかなか良さげです。

開封して箱の中身を出してみました。まず驚いたのは、時計本体の軽さ。見た目はゴツいのに、手に取るとまるで羽のようです。腕に装着しても、まったく負担にならないですね。

さて、気になる中身は、「BEAT YESTERDAY」と書かれたスティッカーが2枚、「GARMIN」ロゴのスティッカーが1枚、取扱説明書、製品保証書、GPS時計本体、ランニングダイナミックポッド、充電ケーブル。必要最低限のものが入っているという印象です。取扱説明書(マニュアル)はあくまでも簡易版で、フルバージョンは公式サイトでPDFがダウンロードできます。

充電ケーブルは通常のUSBですが、本体接続部分は楕円形のプラグです。「ついにType-Cに対応か!?」と思いきや、ガーミン独自の規格でした。Type-CならMacBookのケーブルと共有できたのに。。

従来のクリップ形式で抑えるのではなく、本体に差し込む仕様になりました。

電源を入れて、初期設定を行います。スマホで「ガーミンコネクトモバイル」をインストール&起動し、GPS時計とペアリングするように指示されます。

ジョギングで心拍数とトレーニング効果(TE)を計測

先週末、「ForeAthlete 935」を装着して、いつものジョギングコースを走ってきました。今回はGPS時計だけで計測。ランニングダイナミックポッドの使用感は別途レポートします。

初めての使用だからなのか、GPSを補足するまでに3分ほどかかりました。ランニング中の使用感は「ForeAthlete 220」と大差ありません。

アクティビティ終了後、GPS時計で走行データを確認してみました。通常の走行データに加え、平均心拍数や最大心拍数、有酸素TE、無酸素TEなどが表示されています(写真上段)。さらに、地図データや獲得高度などがビジュアルで確認できるようになりました(写真下段)。

もちろん、ガーミンコネクトモバイルでも走行データを確認することができます。

「ForeAthlete 935」は、内蔵の光学式心拍計で心拍数を計測します。今回はキロ5キロペースの軽いジョギングでしたが、平均心拍数は147、最大心拍数は163でした。

それから、有酸素TEは3.6、無酸素TEは0.3でした。これらはトレーニング効果(TE)を表す指標です。それぞれの定義がマニュアルに書いてありました。

  • 有酸素トレーニング効果(有酸素TE)は、アクティビティ中の心拍データから、トレーニングがもたらす有酸素運動への影響を計測し、フィットネスレベルの維持や向上に対する効果を示します。中強度の一定したペースで行う運動や、180秒以上継続して運動するインターバルを含むワークアウトは、有酸素性エネルギー代謝を促し、有酸素運動能力に高い向上効果をもたらします。
  • 無酸素トレーニング効果(無酸素TE)は、アクティビティ中の心拍データとスピード(またはパワー)から、トレーニングがもたらすきわめて高い強度の運動に対するユーザーの能力やパフォーマンスへの効果を示します。10秒から120秒までの短いインターバルを高強度で繰り返し行うワークアウトは、無酸素性キャパシティー の向上にかなり高い効果をもたらします。

マニュアルのTE値を参照すると、有酸素TE3.6は「有酸素フィットネスの向上」が期待でき、無酸素TE0.3は「効果なし」という結果になりました。まあ、軽いジョギングでしたからね。次回はインターバルトレーニングでも計測してみたいと思います。

ランニングダイナミックポッドの使用感

ランニングダイナミックス(RD)ポッドは、ランニングのフォームを分析してくれるセンサーです。腰の部分にセンサーを装着することで、走行中の接地時間バランス、歩幅、上下動比などを細かく計測してくれます。

早速、6月4日に出場した「黒部名水マラソン2017」でRDポッドを使用してきました。フルマラソンの走行データを参照しつつ、ランニングダイナミクスによるフォーム分析をまとめました。

関連記事:ガーミン「ランニングダイナミクス(RD)ポッド」実戦レビュー!自分はストライド走法が得意?

スマートウォッチとしての使い勝手

ガーミン「ForeAthlete 935」には、スマホで受信したメールやLINE(ライン)のメッセージを手元で確認できる「スマート通知」の機能が実装されています。端末とスマホをペアリングしておけば、スマホを開かずにメッセージやカレンダーの予定がチェックできるので、仕事でもプライベートでも重宝しています。

関連記事:ガーミンGPS時計の「スマート通知」でメール、LINE、カレンダーの通知を受け取る方法

V02Maxの測定はいかに?

1ヶ月使用した結果、VO2Max値は58でした。30代男性のカテゴリだと、上位5%に入るほどの好成績らしいです(信じがたいですが)。まあ、VO2Maxは日々変化するので、今後の推移を注意深く見守りたいと思います。詳細は別記事にまとめましたので、併せてご覧ください。

関連記事:VO2Max、トレーニング効果の速報値。ガーミン「ForeAthlete 935」を1ヶ月使用した結果

B!

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