
ガーミンのランニングウォッチを長年使っているが、体重の計測データを「ガーミンコネクト」に転送できないのが不満だった。そこでガーミン謹製の体重計「Garmin Index Smart Scale」を買ってみた。ガーミンコネクトと連携すれば、体重、体脂肪、BMIなどのデータを自動でアップロードしてくれる。続きを読む
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「Garmin Index S2 Smart Scale」は、GPSウォッチ世界最大手のガーミン社が作った体重計。計測したデータは自動でガーミンコネクトに自動で転送でき、アクティビティデータと連携可能。ガーミンコネクトで体重を手入力をしている人におすすめの一台だ。前モデル「Index Smart Scale」との比較を含め、使い勝手を紹介する。
ガーミンコネクトと直に連携できる体重計が欲しい人!という人には「Index S2」はおすすめだ。日本でも正式販売されているため、家電量販店やネット通販で入手しやすい。
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「Index S2」の特徴は以下のとおり。
最大の特徴は、ガーミンコネクトに計測したデータを自動でアップロードできること。ランナーにとって体重は非常に重要なデータだ。「Index S2」を使えば、わざわざガーミンコネクトを起動して手入力する必要はない。
また、前モデルの「Index Smart Scale」は日本では未発売であったため、「Index S2」は日本で発売される初めての「ガーミン謹製」の体重計となる。
「Index S2」のスペックは以下のとおり。参考までに前モデルの「Index Smart Scale」と比較する。
Index S2 Smart Scale | Index Smart Scale | |
---|---|---|
日本発売 | あり | なし |
サイズ | 320 x 310 x 28 mm | 350 x 310 x 30 mm |
重さ | 2.0 kg | 2.8kg |
バッテリー | 単4(4本)、最大9ヶ月 | 単4(4本)、最大9ヶ月 |
計量範囲 | 〜180 kg | 〜180 kg |
ディスプレイ | 高解像度の液晶カラーディスプレイ | LEDドット |
表示項目 | 体重、BMI、体脂肪率、骨格筋量、体内水分量、骨量、気温 | 体重、BMI、体脂肪率、骨格筋量、体内水分量、骨量 |
以下は「Index S2」(左)と、前モデルの「Index Smart Scale」(右)を並べた写真。「Index S2」は四隅が丸くなり、ややサイズダウンしている。
一番大きな違いはディスプレイ。前モデルはLEDドットで文字を表示したが、「Index S2」は液晶カラーディスプレイで見やすくなっている。
それでは「Index S2」を詳しく見ていこう!まずはパッケージから。今回はホワイト(White)を選んだ。
付属品は、取扱説明書、単四電池4本、体重計の脚用キャップ4個。
こちらが体重計本体。横32cm・縦31cmのサイズは、日本の住居にもフィットする。表面はガラスで覆われており、高級感・清潔感がある。
体重計の裏側。電池の格納庫とリセット(RESET)ボタンを配置。四隅には脚がついている。
フローリングならそのまま置いても問題ないが、カーペットや不安定な場所で使う場合は付属のキャップを装着すると良い。
電力は単四電池4本。ちゃんと付属してくれるのは良心的だ。
電池をセットすると自動で電源がオンになる。
「Index S2」を使うには、ガーミンコネクトと連携して初期設定を行う必要がある。一度設定すれば、次からは体重計に乗るだけでガーミンコネクトにデータをアップロードしてくれる。
初期設定はスムーズに行けば2分もかからない。主な流れは以下のとおり。
まずはスリープ状態から起こす。ちょっとした振動を与えると起動するが、乗るだけではダメ。
体重計に乗って待つこと5秒。
ガーミンコネクトに登録したイニシャル「TOMO」が表示される。ちゃんと僕を認識してくれて嬉しい。
ここからディスプレイが数秒ごとに切り替わる。まずは直近の体重をグラフで表示。直感的にわかるのがよい。ちなみにこれは前モデルにない機能。
BMI(20.9)。
体脂肪率(17.0%)。
骨格筋率(27.6kg)
骨量(3.6kg)。
体内水分量(60.6%)
気温(23℃、最高29℃、最低21℃)。これも前モデルにない機能。
最後にもう一度体重を表示してから電源がオフになる。
一連の流れを動画で撮影してみた。所要時間は40秒ほど。
ガーミン謹製の体重計「Index S2」を使ってみた!体重→BMI→体脂肪率→骨格筋率→骨量→体内水分量→気温→体重を表示し、ガーミンコネクトに自動更新 pic.twitter.com/OVJt7fjeeK
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 24, 2021
計測したデータは、連携したガーミンコネクトに自動でアップロードされる。ガーミンコネクトでは、健康情報の統計→体重でデータを確認できる。
計測データは、ガーミンコネクト→健康情報の統計→体重で確認できる。計測時間も表示されるので1日の変化も記録できる pic.twitter.com/eaobPorMfx
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 25, 2021
ここからは、「Index S2」を実際に使ってみた感想をまとめていく。
「Index S2」を買う理由はこれに尽きる。ガーミンのユーザなら「ガーミンコネクト」にすべての情報を一元管理したい。初期設定を済ませれば、体重計に乗るだけでガーミンコネクトにデータをアップロードしてくれる。
ガーミンコネクトでプロフィール登録をすれば、複数人で使うことも可能。その際、登録したイニシャルで判別できる。
登録なしで乗ると、たまにバグることがある。例えば、娘が勝手に乗っていたら、ガーミンコネクトの体重がいきなり20kg台に激減したこともある。
前モデルは乗るだけで起動したが、「Index S2」は足で軽く揺すらないと起動しない。このちょっとした動作が面倒くさい。
一方で簡単に起動しないので、電池の寿命には優しい。前モデルは近づくだけでも起動したので電池の消耗は激しかった。
前モデルにない機能として、ディスプレイに気温(最高気温・最低気温を含む)が表示される。毎朝体重計に乗るとその日の気温がわかるのは便利だ。
前モデルの「Index Smart Scale」を持っている人は「Index S2」に買い換える必要はない。ディスプレイが見やすくなったことと、気温が表示されること以外に、これといった改良点は見当たらなかった。
ガーミンコネクトと直に連携できる体重計が欲しい人!という人には「Index S2」はおすすめだ。日本でも正式販売されているため、家電量販店やネット通販で入手しやすい。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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