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「Index S2」レビュー:Garmin Connectと連携できる体重計
Garmin謹製の体重計「Index S2 Smart Scale」を紹介します。
計測したデータは連携済みのGarmin Connectに自動でアップロードできます。主な特徴は以下のとおり。
- 体重、BMI、体脂肪率、骨格筋量、体内水分量、骨量が計測できる
- 計測したデータはガーミンコネクトに自動でアップロード
- 見やすい液晶ディスプレイ
- カラーは黒と白の2種類
- 最大16人まで登録可能
- 定価は税込19,800円
Garmin Connectでフィットネスデータを一元管理したい人におすすめです。
目次と内容
ガーミンコネクトと連携できる体重計
GPSウォッチの世界最大手、Garmin(ガーミン)は自社ブランドで体重計も作っています。
最新モデルは「Garmin Index S2 Smart Scale」。以降は「Index S2」と省略します。主な特徴は以下のとおりです。
- 体重、BMI、体脂肪率、骨格筋量、体内水分量、骨量が計測できる
- 計測したデータはガーミンコネクトに自動でアップロード
- 見やすい液晶ディスプレイ
- カラーは黒と白の2種類
- 最大16人まで登録可能
- 定価は税込19,800円
最大の特徴は、体重計で計測したデータをGarmin Connectに自動でアップロードできること。
ランナーにとって体重は非常に重要なデータです。これがあれば、わざわざガーミンコネクトを起動して体重を手入力する必要はありません。
Index Smart Scaleとの違いは?
「Index S2」のスペックを詳しく見てみまほう。前モデルの「Index Smart Scale」と比較しやすくするため、基本スペックを表にまとめました。
Index S2 Smart Scale | Index Smart Scale | |
---|---|---|
日本発売 | あり | なし |
サイズ | 320 x 310 x 28 mm | 350 x 310 x 30 mm |
重さ | 2.0 kg | 2.8kg |
バッテリー | 単4(4本)、最大9ヶ月 | 単4(4本)、最大9ヶ月 |
計量範囲 | 〜180 kg | 〜180 kg |
ディスプレイ | 高解像度の液晶カラーディスプレイ | LEDドット |
表示項目 | 体重、BMI、体脂肪率、骨格筋量、体内水分量、骨量、気温 | 体重、BMI、体脂肪率、骨格筋量、体内水分量、骨量 |
前モデルとの違い
以下は「Index S2」(左)と、前モデルの「Index Smart Scale」(右)を並べた写真です。「Index S2」は四隅が丸くなり、ややサイズダウンしているのが分かります。
一番大きな違いはディスプレイ。前モデルはLEDドットで文字を表示していましたが、「Index S2」は液晶カラーディスプレイで見やすくなりました。
日本の住居にもフィットするサイズ
それでは「Index S2」を詳しく見てみましょう。まずはパッケージから。今回はホワイト(White)を選びました。
付属品は、取扱説明書、単四電池4本、体重計の脚用キャップ4個。
こちらが体重計本体。横32cm・縦31cmのサイズは、日本の住居にもフィットします。表面はガラスで覆われており、高級感・清潔感があります。
体重計の裏側。電池の格納庫とリセット(RESET)ボタンを配置。四隅には脚がついています。
フローリングならそのまま置いても問題ありませんが、カーペットや不安定な場所で使う場合は付属のキャップを装着すると良いそうです。
電力は単四電池4本。ちゃんと付属してくれるのは良心的ですね。
電池をセットすると自動で電源がオンになります。
乗るだけでデータをアップロード
「Index S2」を使うには、Garmin Connectと連携して初期設定を行う必要があります。
一度設定すれば、次からは体重計に乗るだけでGarmin Connectにデータをアップロードしてくれます。
初期設定
初期設定はスムーズに行けば2分もかかりません。主な流れは以下のとおり。
- スマホでガーミンコネクトを起動
- Bluetoothで体重計とスマホを接続
- イニシャルを入力(体重計に表示される)
- Wifiの情報を入力して接続
使い方
まずはスリープ状態から起こします。ちょっとした振動を与えると起動しますが、乗るだけでは起動しないようです。
体重計に乗って待つこと5秒。
ガーミンコネクトに登録したイニシャル「TOMO」が表示される。ちゃんと自分の事を認識してくれて嬉しいですね。
ここからディスプレイが数秒ごとに切り替わります。
まずは直近の体重をグラフで表示。直感的にわかるのがよい。ちなみにこれは前モデルにない機能。
BMI(20.9)。
体脂肪率(17.0%)。
骨格筋率(27.6kg)
骨量(3.6kg)。
体内水分量(60.6%)
気温(23℃、最高29℃、最低21℃)。これも前モデルにない機能です。
最後にもう一度体重を表示してから電源がオフになります。
一連の流れを動画にまとめました。所要時間は40秒ほど。
ガーミン謹製の体重計「Index S2」を使ってみた!体重→BMI→体脂肪率→骨格筋率→骨量→体内水分量→気温→体重を表示し、ガーミンコネクトに自動更新 pic.twitter.com/OVJt7fjeeK
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 24, 2021
計測したデータは、連携したGarmin Connectに自動でアップロードされます。Garmin Connectでは健康情報の統計→体重でデータを確認できます。
計測データは、ガーミンコネクト→健康情報の統計→体重で確認できる。計測時間も表示されるので1日の変化も記録できる pic.twitter.com/eaobPorMfx
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 25, 2021
使ってみた感想
ここからは「Index S2」を実際に使ってみた感想をまとめます。
ガーミンコネクトとの連携が楽
「Index S2」を買う理由はこれに尽きます。ガーミンのユーザならGarmin Connectにすべての情報を一元管理したいですよね。
初期設定を済ませれば、体重計に乗るだけでGarmin Connectにデータをアップロードしてくれます。手入力の手間は必要なし。
家族・同居人と共有できる
Garmin Connectでプロフィール登録をすれば、複数人で使うことも可能です。その際、登録したイニシャルで判別できます。
登録なしで乗ると、たまにバグることがあります。例えば、娘が勝手に乗っていたら、ガーミンコネクトの体重がいきなり20kg台に激減したこともありました。
起動が面倒くさい
前モデルは乗るだけで起動したが「Index S2」は足で軽く揺すらないと起動しません。このちょっとした動作が面倒くさいですね。
一方で簡単に起動しないので、電池の寿命には優しいと言えます。前モデルは近づくだけでも起動したので電池の消耗は激しかったです。
気温表示は便利
前モデルにない機能として、ディスプレイに気温(最高気温・最低気温を含む)が表示されます。毎朝体重計に乗るとその日の気温がわかるのは便利です。
おまけ
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。