当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
iPhone 13 Proカメラ:ランニング中に撮影した写真
2021年9月に発売された「iPhone 13 Pro」のカメラ性能を検証します。
ここでは主にランニングしながら撮影した写真と動画を紹介します。
目次と内容
マラソンブロガーの仕事道具
ここ数年のiPhoneのカメラ性能の進化は素晴らしく、今やマラソンブロガーの仕事道具の中でiPhoneは必要不可欠な存在となりました。
仕事柄、ランニングしながら写真や動画を撮影することが多いため、スマホ選びでは防水性能とカメラの手ぶれ補正機能を重視しています。
2019年まではSONYのXPERIAシリーズを愛用してきましたが、「iPhone 11 Pro」でトリプルカメラが搭載されて以来、iPhoneのProシリーズを使い続けています。
「iPhone 11 Pro」と「iPhone 12 Pro」を経て、この度2021年9月に発売された「iPhone 13 Pro」に機種変更しました。
iPhone 12 Proとの違い
「iPhone 13 Pro」のカメラ性能のスペックは以下のとおり。参考までに前モデルの「iPhone 12 Pro」と比較します。
iPhone 13 Pro | iPhone 12 Pro | |
---|---|---|
発売 | 2021年9月 | 2020年10月 |
超広角 | ƒ/2.8絞り値 | ƒ/2.4絞り値と120°視野角 |
広角 | ƒ/1.5絞り値 | ƒ/1.6絞り値 |
望遠 | ƒ/2.8絞り値 | ƒ/2.0絞り値 |
光学ズーム | 3倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、6倍の光学ズームレンジ | 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、4倍の光学ズームレンジ |
デジタルズーム | 最大15倍のデジタルズーム | 最大10倍のデジタルズーム |
レンズ | 5枚構成のレンズ(超広角)、6枚構成のレンズ(望遠)、7枚構成のレンズ(広角) | 6枚構成のレンズ(望遠、超広角)、7枚構成のレンズ(広角) |
その他 | マクロ写真撮影 |
「iPhone 13 Pro」で進化した主なポイントは以下のとおりです。
- マクロ撮影(写真・動画)に対応
- 望遠カメラが2倍から3倍に
- ナイトモードが全カメラに搭載
- 映画のようなシネマティックモードに対応
マラソンブロガーとしては、レビュー記事で被写体の写真を撮ることが多いため、マクロ撮影に対応したのは有難いです。
超広角→広角→望遠→マクロ
「iPhone 13 Pro」は、3つのレンズから成るトリプルカメラを搭載しており、超広角(0.5x)、広角(1x)、望遠(3x)の3つのモードに対応しています。
ランニング中の景色を撮る時は「超広角モード」で撮影すると臨場感が高まります。遠くの景色を撮影するときは「望遠モード」を重宝しています。
写真のサンプル
以下は、さいたま新都心駅西口で撮影した写真です。「さいたまスーパーアリーナ」からは500mほど離れた場所から撮影していますが、望遠モードだと驚くほどズームイン出来ています。
▽超広角(0.5x)
▽広角(1x)
▽望遠(3x)
以下は、さいたま新都心駅西口で撮影した写真です。「さいたまスーパーアリーナ」から50mほどしか離れていませんが、超広角だと建物の全貌が掴めます。逆に望遠は五輪マスコットの「ミライトワ」にクローズアップ出来ています。
▽超広角(0.5x)
▽広角(1x)
▽望遠(3x)
「iPhone 13 Pro」ではマクロ撮影にも対応し、被写体から数センチ離れた場所からでも撮影できます。以下は「Garmin fenix 6X」の写真。微細なホコリやキズがクッキリと写っているのが分かります。
ナイトモード
以下は、ナイトモードで撮影した広角(1x)→望遠(3x)のサンプル。
▽広角(1x)
▽望遠(3x)
▽広角(1x)
▽望遠(3x)
動画のサンプル
超広角・広角・望遠モードは動画撮影にも対応しており、撮影中の切り替えも可能です。望遠が2倍から3倍に進化したことで、遠くの被写体が撮影しやすくなりました。
iPhone 13 Proで撮影:超広角(.5x)→ 広角(1x)→望遠(3x) pic.twitter.com/Oa3zVsuJc8
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) September 26, 2021
ランニング中に撮影した写真
以下は、5:00/kmペースで走りながら撮影した写真です。激しい上下動の中で撮られた写真とは思えないクオリティ。
ランニング中に撮影した動画
動画撮影は「Insta360 GO 2」があるので、ランニングしながらiPhoneで動画を撮る機会は多くありません。それでも旅ランやレースの途中でショートムービーを撮影したい時に「iPhone 13 Pro」が役立ちます。
以下は5:00/kmペースで走りながら撮影した動画のサンプル。超広角(.5x)→ 広角(1x)→望遠(3x)と切り替えていますが、超広角なら手ぶれが少なく、臨場感にあふれた映像が撮れています。
iPhone 13 Proでランニングしながら撮影した動画:超広角(.5x)→ 広角(1x)→望遠(3x)
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) September 26, 2021
手持ちでスタビライザー不使用。ペースは5:00/km。超広角だとブレが少なく臨場感があり、広角は許容範囲だが臨場感に欠け、望遠はブレすぎて気持ち悪い pic.twitter.com/eFdAXlab5r
おまけ
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。