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【香川丸亀国際ハーフマラソン2017レポート】ハーフ1:38:24
2017年2月5日に参加した「香川丸亀国際ハーフマラソン」の大会レポートをお届けします。
種目はハーフマラソン。丸亀市〜坂出市を往復する高速フラットコースを走ります。
日本有数の国際的なマラソン大会でもあり、世界各国からトップ選手が集結します。
目次と内容
香川丸亀国際ハーフマラソンの特徴
香川丸亀国際ハーフマラソンは毎年2月に香川県丸亀市を舞台に開催されるマラソン大会です。主な特徴は以下のとおり。
- AIMS公認、高速フラットコース
- 世界各国からエリート選手が集結
- 混雑しにくいウエーブスタート制
- 大会会場は「Pikaraスタジアム」
最新情報は公式サイトを確認しましょう。
スタートとゴール地点のある大会会場は「Pikaraスタジアム」に設置されます。JR丸亀駅から5kmほど、バスで約30分かかります。
コースは、Pikaraスタジアム〜丸亀駅付近〜坂出駅付近を往復します。自己ベストを出しやすい高速フラットコースとして知られています。
AIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)の公認コースでもあり、国際大会としての格式では国内トップクラスです。
遠征日程
今回は埼玉県の自宅から参加するため、レース前日に香川県へ向かい、高松市内で前泊しました。
レース前日
午前中のフライトで羽田空港から高松空港へ。空港から高松市内まではバスで1時間もかかりません」。
「玉藻公園」を観光した後、電車で琴電屋島駅へ。そこから四国八十八ヶ所霊場のひとつ「屋島寺」周辺を旅ランしてきました。意外とアップダウンが多くて疲れました。レース前日に無理しちゃいけませんね……。
レース当日
高松市内のホテルに前泊し、レース当日は隣町にある「Pikaraスタジアム」へ向かいました。旅ランで疲れたのか……寝坊してしまい、ホテルから会場までタクシーで向かいました。
走った後は「Pikaraスタジアム」から丸亀駅まで専用のシャトルバスで移動し、そこから直接空港へ向かいました。
スタートラインへ
朝からあいにくの雨。不幸中の幸いなのか、会場まではタクシーで向かったので濡れずに済みました。しかしタクシー代6000円は痛い出費です。
9時過ぎに「Pikaraスタジアム」に到着しました。
早速受付を済ませ、ナンバーカードと参加賞Tシャツ、大会パンフレットをもらいました。
参加記念Tシャツは黒系のシックなデザイン。Sサイズだとややタイトでしたが、残念ながら交換できません。
スタジアムの横には男女更衣室のテントが設置されていました。
こちらはスタジアムに隣接するサブトラック。
雨なのでスタジアムの中は大混雑。通路まで埋まっているので、階段の隅に空きスペースを確保してしばらく待機しました。
荷物を預けてスタジアムのグラウンドへ。ここでナンバーカードのアルファベット順に整列します。タイミング良く雨が止みました。
その後、スタジアムの外のスタートラインへ移動します。大会ゲストの高橋尚子さんが「今日みたい雨上がりの日は自己ベストが出やすく、わたしだったら思わずガッツポーズするコンディションです!」とエールを送ってくれました。
コース攻略
ここからは「香川丸亀国際ハーフマラソン」を走った時の様子を振り返ります。
前半戦
ウエーブスタート制なので、ブロック毎にスタート時間が異なります。自分のCブロックは11時からのスタートでした。スタート直後は道幅が広く、渋滞せずにスムーズに走れます。
余談ですが、国際大会だからなのかスタートの合図が「on your marks」だったのは印象的でした。
5キロkmあたりで先行しているエリートランナーとすれ違いました。世界のトップ選手を間近見られるのも国際大会ならではの魅力です。
四国八十八ヶ所霊場のひとつ天皇寺高照院の看板を見ると「ああ四国に来たんだなあ」とう実感が湧いてきます。
市街地の一般道路をひたすら走り続け、坂出市の折り返し地点に到着。
後半戦
「香川丸亀国際ハーフマラソン」は高速フラットコースと言われていますが、アップダウンが全くないわけではあります。特に12kmあたりは長い緩やかな上り坂が続きました。
坂を上り切ると疲れがドッと出てきました。13km〜14kmあたりが最も苦しく感じました。
14km地点で高橋尚子さんを発見。「このあたりが一番苦しいんですよー」と声をかけながら、道行くランナーにハイタッチをしている。さすが五輪金メダリストは目の付け所が鋭い。最も応援を必要とする場所を選んでいるわけですね。
高橋尚子さんのハイタッチに元気をもらい、丸亀市に戻ってきました。
16kmあたりで丸亀城が見えました。思ったより小さくて、ちょっとがっかり。
20km地点を過ぎると、スタジアムが見えてきました。
最後はペースアップしてなんとか1時間40分内でゴール。
ゴールの後で
完走タイムは、ネットで1時間38分24秒、グロスで1時間38分40秒でした。
ゴールの後は「四国剣山天然水」のペットボトルとスポーツドリンク(アミノバリュー)を受け取りました。記録証はスタジアムの正面にて即時発行。
大会パンフレットに「うどん100円引き」の券が付いており、250円で温かい讃岐うどんが食べられます。
走った後の疲れた身体に出汁の効いた汁が沁みわたります。
ついでに屋台でご当地グルメを物色。まずは「讃岐肉まんコロッケ」。衣はカラッと中はホクホク、隠し味にコショウが少々。1個250円。これは絶品でした。
次は「肉巻きおにぎり」。豚肉の薄切りでご飯を巻き巻きした一品。1個350円。美味しいけど、コロッケほどではないですね。
スタジアムの外では金哲彦さんが司会を務めるチャリティーオークションが開催されていました。ちょうど千葉真子さんのサイン入りグッズを紹介していたところでした。
空腹が満たされたところで、1kmほど歩いて丸亀駅行きのシャトルバス乗り場へ移動。丸亀駅までは渋滞に巻き込まれて40分ほどかかりました。
おまけ
丸亀駅では、高松空港行きのシャトルバスに乗り継ぐ予定でしたが、次のバスまで1時間以上ありました。
特にやることもないので駅前の「猪熊弦一郎現代美術館」で現代アートを鑑賞してきました。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。