
マラソンブロガーのtomoです。
佐賀県唐津市にある国の特別景勝「虹の松原」をランニングしてきたので紹介します。唐津湾を眺めがら全長5kmにおよぶビーチランが楽しめます。福岡市内・空港から日帰りも可能です。
虹の松原は佐賀県唐津市にある全長約5kmの松原です。三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられ、国の特別名勝にも登録されています。
唐津湾沿いには、虹の松原に沿うように美しい白浜が延々と続きます。砂はやや硬めので歩いても足が沈みません。唐津城のある舞鶴橋から浜崎海岸まで、約5kmにおよぶビーチランが楽しめます。
虹の松原は福岡市内から日帰りできます。今回はたまたま福岡空港で5時間半の乗り継ぎ時間が発生したため、待ち時間に虹の松原をランニングしてきました。
福岡空港での乗り継ぎ時間(5時間半)に佐賀県唐津市を旅ランしてきました。コースは唐津駅→唐津城→天守閣→虹の松原→ビーチラン→浜崎駅の7km
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) June 25, 2022
12:38 福岡空港着(飛行機)
12:52 福岡空港駅発
14:20 唐津駅着→昼メシ→旅ラン
16:10 浜崎駅発
17:20 福岡空港駅着 pic.twitter.com/95Fv5njYzl
虹の松原の最寄駅はJR筑肥線の虹ノ松原駅。博多駅から電車で約1時間半、唐津駅から約10分ほど。虹ノ松原駅の隣駅である東唐津駅、浜崎駅からも虹の松原まで歩いて行けます。
今回は、JR唐津駅からJR浜崎駅までの区間を走ってきました。途中、唐津城を見学し、舞鶴橋を渡って虹の松原を行く全長7kmのコースです。
福岡空港駅から唐津駅までの所要時間は約1時間半。途中で筑前前原駅で乗り換えましたが、福岡空港駅〜唐津駅の直通もあるようです。駅構内のラーメン屋さんで遅めのランチを食べた後、駅北口から走り始めます。
しばらく走ると、大きな白い鳥居が見えてきました。こちらは「唐津神社」の鳥居です。
唐津城を目指して走り続けると、進行方向左手に天守閣が姿を現しました。
唐津城の近くで城下町のタイル絵を発見。江戸時代には唐津湾に突き出た満島山上に本丸が置かれ、その西側に二の丸、三の丸があったのですね。
唐津城は「舞鶴城」とも呼ばれ、現在は舞鶴公園の一角に城址が残っています。折角なので、お城を探検してきました。
有料のエレベーターで登ることもできますが、マラソンブロガーとしては石段を走って登るのが正攻法。
こちらが天守閣。入場料500円を払って見学してきました。
天守閣から見た唐津湾の様子です。
これから走る虹の松原もよく見えました。
唐津城を後にして舞鶴橋を渡り始めると、突然雨が降り出しました……。
雨がどんどん強くなり、スコールのようなゲリラ豪雨になりました。しばらく近くの漁協組合の建物で雨宿りをさせてもらいます。
小雨になる頃を見計らって再び走り始めました。のんびり雨宿りしていると、飛行機に乗り遅れてしまいますからね。この辺りから松原と砂浜が延々と続きます。
松原の中はこんな感じです。
西へ行くにつれて、松原が大きくなります。
しかし松原の中を走り続けるのは退屈です。やはり唐津湾を眺めながらビーチサイドを走る方が良いですね。
ビーチサイドを走る様子を動画で撮影しました。
佐賀県唐津市の「虹の松原」を走ってきました!5kmのビーチランが楽しめます pic.twitter.com/BOGcFPJ4rC
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) June 25, 2022
ビーチサイドの砂は硬く、足が沈み込みません。
ただし時折、クラゲのトラップがあるので注意しましょう。
そろそろ虹の松原の西端、浜崎海岸に到達します。浜崎海岸から見た唐津城方面の風景。遠くに唐津城がポツンと見えました。
夏には海水浴場が楽しめるようですね。
浜崎海岸の近くにあるJR浜崎駅で今回の旅は終了。天候には恵まれませんでしたが、ずぶ濡れにならずに走れたので良しとしましょう。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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