レース攻略|かすみがうらマラソン2022:フル 2時間57分4秒

茨城県

毎年4月に茨城県土浦市・かすみがうら市で開催。風光明媚な「霞ヶ浦」を望むコースは比較的フラットだが、走りやすさは当日の気象条件次第。実際に走ってみて気づいた点をまとめる。

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この記事の目次

茨城県の「霞ヶ浦」で開催

「かすみがうらマラソン」は毎年4月に茨城県土浦市・かすみがうら市で開催される。主な特徴は以下のとおり。

  • 霞ヶ浦を舞台にしたマラソン大会
  • 種目はフル・10マイル・5km
  • フルは日本陸連・国際陸連公認コース
  • 国際ブラインドマラソンも兼ねている

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霞ヶ浦

霞ヶ浦(かすみがうら)は茨城県南東部に広がる湖。日本で2番目に大きい湖であることはあまり知られていない(1番は琵琶湖)。

大会が開催される土浦市とかすみがうら市は霞ヶ浦の東側に位置する。

最寄駅はJR常磐線・土浦駅。東京駅から特急で1時間もかからない。車だと常磐自動車道の桜土浦ICと土浦北ICが近い。首都圏からのアクセスは良好だ。

比較的フラットなコース

フルマラソンのコースは日本陸連・国際陸連公認。スタート・ゴール地点は土浦駅東口から徒歩10分の「川口運動公園」に設置される。

以下は大会パンフレットに記載されていたコースマップ。

前半は土浦市→かすみがうら市を走るが、肝心の霞ヶ浦はまったく見えない。中間地点のあたりから湖畔に近づき、左手に霞ヶ浦を望みながら走れる。

2kmと16km付近に20m前後の上り坂がある以外は、比較的フラットなコースとなっている。

国際ブラインドマラソン

大会の正式名称は「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン」。健常者・障がい者が互いに敬意をもって取り組む大会運営を目指している。

レースではガイドランナーとペアで走るランナーを多く見かけた。給水ポイントではブラインドマラソン専用のデスクも用意されている。

スタートラインへ

「かすみがうらマラソン」のスタート・ゴール会場は、土浦駅東口から徒歩10分「川口運動公園」に設置される。

レース前日

今回は埼玉県の自宅から参加するために、レース前日に現地入りした。自宅から茨城県土浦市まで車で向かった。電車も車も所要時間は1時間半ほど。

宿泊先は土浦駅西口から徒歩3分の「ベルズイン土浦」。朝食付きで7000円とリーズナブル。プラス700円でチェックアウトの後でも大浴場が使える特典がある。

レース当日

9時45分スタートなので朝は余裕があった。レース当日の日程は以下のとおり。

  • 07:00 起床
  • 07:15 朝食
  • 09:00 ホテルを出発
  • 09:10 スタート地点に到着
  • 09:45 フルマラソン・スタート
  • 12:45 フルマラソン・ゴール
  • 13:15 ホテルの大浴場で汗を流す
  • 14:00 土浦を後にする

以下はスタート地点の様子。ホテルから徒歩10分で到着した。

ランナー受付

今回は前日・当日受付はなし。アスリートビブスを含む参加キットは事前に自宅で受け取った。ちなみに参加賞は、地元名産のれんこんめん、ウエストポーチ、マックフライポテトS引換券と豪華な顔ぶれだった。

荷物預かり所

会場には荷物預かり所が設置される。参加キットに入っている袋に入れて100円の寄付と共に預けるスタイル。コインロッカー(200円)もある。今回僕は荷物をホテルに預けて、手ぶらで向かった。

ウエーブスタート

スタート直後の混雑を避けるためにウエーブスタートを導入している。今回僕はAブロックだったので、第1ウエーブでスタートすることができた。

  • 09:45 第1ウエーブ(S/Aブロック)
  • 09:50 第2ウエーブ(Bブロック)
  • 09:55 第3ウエーブ(Cブロック)

留意点

スタートラインにはゴミ捨て場がない。ペットボトル等のゴミは川口運動公園の敷地内で捨てておかないと、持って走る羽目になる。

また、スタートラインの道幅は広くない(3車線)。ウエーブスタートとはいえ、それなりの数がランナーがいるのでスタート直後は混雑する。混雑回避のため、できるだけ前の方からスタートするのがおすすめだ。

レース攻略

ここから実際に走ってみて気づいた点をまとめる。

レース前半

スタート直後はかなりの渋滞に悩まされた。最初の1kmは4:45/kmペースで走るのが精一杯。2kmを過ぎるとようやくバラける。

しかしそこには最初の上り坂が待ち受けている。高低差は20mほど。

5km地点の先で右折し、東へ向かう。沿道の応援が盛り上がってきた。

11km付近で土浦市からかすみがうら市に入る。この頃には日差しが強くなる。しかし適度に向かい風もあり、体感温度はそれほど上がらなかった。

こちらは、かすみがうら市のマスコット「かすみがうにゃ」。15km付近で遭遇した。

20km付近で前方にお城の天守閣が目に入った。後で調べたら、これはお城ではなく「かすみがうら市歴史博物館」の建物だった。

中間地点を1時間28分台で通過。ここまでは4:10/kmペースで無理なく走れている。

レース後半

ハーフ地点を過ぎると、田んぼ道に入り、霞ヶ浦の湖畔に近づく。以降は湖畔沿いの細い道路をひたすら東へ向かって走り続ける。

22km付近で初めて疲れを意識し、少しペースダウンしてしまった。しかしその後カラダがフワッと軽くなり、4:05/kmまでペースアップした。

23km付近の「歩崎公園」。ちょうど給水ポイントになっている。園内には「かすみがうら市水族館」がある。

30km地点を2時間5分台で通過。このままペースダウンしなければ自己ベストを狙えるタイムだ。

しかしそう上手くは行かない。32kmを過ぎたあたりから、ふくらはぎがピクピクし始めた。おっと、これは足攣りの兆候…。

最初は左足だけだったが、右足にも同じ症状が出てきた。

4:05/kmペースを維持する余力は残っていたが、このペースだといつ足を攣ってもおかしくない。ここで攣ったらサブ3どころか、完走すらも危うくなる。

ペースをサブ3ギリギリの4:15/kmまで落とし、しばらく様子を見ることにした。その間、何度もふくらはぎがピクピクと反応し、ビクビクしながら走り続けた。

33km付近。再び土浦市に戻ってきた。

38km付近から疲労がピークを迎え、ペースダウンを許してしまった。下手にペースアップすると足攣りの恐れがあるので、自然の成り行きに任せることにした。

それでもラスト4kmは4:25/kmを死守。川口運動公園の陸上競技場に入り、2時間37分台のタイムが見えた時は「最後まで諦めないでよかった!」と思った。

完走タイム

完走タイムは、グロスタイム2時間57分29秒、ネットタイム2時間57分4秒だった。これまでのフルマラソンの自己ベストは「さいたま国際マラソン2019」で出したグロスタイム2時間58分5秒、ネットタイム2時間57分34秒。

2年4ヶ月ぶりに、自己ベストを約30秒短縮できた計算になる。

走りやすさは天候次第

4月中旬は気温がグンと上がりやすく、真夏日だと厳しいレース展開になることが予想される。幸い2022年大会はスタート時の気温が11℃。レース中は日差しが強くなると暑さを感じるが、霞ヶ浦から吹く風が暑さを和らげてくれた。

ゴールの後で

ゴール会場では、マスクを受け取り、計測チップを外してもらう。その後、戦利品のポカリスエットとJAつくば謹製の備蓄ライスを受け取った。

ここまで追い込んだレースは久しぶり。疲れ果てていたので、会場内の芝生に腰を下ろし、30分ほどボーッとしていた。

会場内には屋台が出店していたが、食欲はまったくなし。ホテルまで歩いて帰り、大浴場で汗を流してきた。

レースの準備と装備品

最後に「かすみがうらマラソン」に向けた準備とレース当日の装備品について紹介する。

練習で意識したこと

昨年末から2〜3月のフルマラソンに向けて練習を重ねてきたが、新型コロナの感染拡大で軒並み中止となり、今回のレースがシーズン初のフルマラソンとなる。

それでも1月にはハーフ、2月には10km、3月にはハーフのレースに参加し、スピード持久力を鍛えられたのがよかった。

  • UP RUN彩湖マラソン2022(ハーフ 1時間22分39秒)
  • 渡良瀬遊水地マラソン2022(10km 37分42秒)
  • 柏の葉春らんRunマラソン2022(ハーフ 1時間22分23秒)

また、昨年10月から続けているパーソナルトレーニングの効果を実感できたレースでもあった。もともと上半身と体幹が弱いため、約半年間かけて全身を使って走る方法を身につけた。

シューズは「メタスピードスカイ」

自己ベストの立役者は、アシックスの最速マラソンシューズ「メタスピードスカイ」。ストライドがよく伸びて、特に30km以降のペースアップでその威力を実感した。

ソックスは「ミムラボ」

ランニングソックスはミムラボの「超薄型ランニング5本指ソックス」を選んだ。生地が薄くて滑らかで、擦れにくいのが特徴。足裏には指先までグリップが配置されており、足運びが安定する。

ランニングウォッチは「PACE 2」

今回初めて、カロスの「PACE 2」をレースで使用した。ランニングウォッチでは最軽量級。軽いと腕振りも楽に感じる。

ジェルは「アミノサウルス」

こちらも今回初めてレースに投入。「アミノサウルスジェル」は持久戦や長距離走に最適なエナジージェルで、アルギニン・シトルリン・マグネシウムを配合している。

レース中の集中力アップが期待できるカフェイン入りもある。今回は15kmと20kmでカフェインなし版、25kmと30kmでカフェイン入り版を注入した。

水なしで飲むのはキツいので、給水ポイントの100m手前で飲み始め、ドリンクを受け取る際にゴミを捨てる、という方式を徹底した。

足攣り対策に効果があると言われるマグネシウムを配合しているので、最後まで足を攣らなかったのは「アミノサウルスジェル」のおかげだったのかもしれない。

とも

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