レース攻略|かすみがうらマラソン2022:フル 2時間57分4秒

茨城県

どうも、マラソンブロガーの「とも」です。

2022年4月17日に参加した「かすみがうらマラソン」の大会レポートをお届けします。

種目はフルマラソン。茨城県土浦市〜かすみがうら市を駆け巡り、後半は風光明媚な霞ヶ浦を望みながら走るコースです。

多少暑さを感じましたが、霞ヶ浦から吹く風に救われました。2年4ヶ月ぶりにフルマラソン自己ベストを更新することができました。30秒ぐらいですけどね。

この記事の目次

大会の特徴

かすみがうらマラソンは、毎年4月に茨城県の霞ヶ浦を舞台に開催されるマラソン大会です。

国際ブラインドマラソンも兼ねており、正式名称は「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン」。レースではガイドランナーとペアで走るランナーを多く見かけます。

スタート・ゴール地点のある大会会場は、霞ヶ浦東部の湖畔「川口運動公園」に設置されます。最寄りのJR土浦駅東口から歩いて10分ほどでアクセスできます。

種目はフルマラソン、10マイル、5kmがあり、今回はフルマラソンの部に参加しました。

フルマラソンのコースは、日本陸連・ワールドアスレティクスの公認です。前半は土浦市→かすみがうら市を走りますが、内陸部のため肝心の霞ヶ浦はまったく見えません。中間地点を過ぎてから湖畔に近づき、左手に霞ヶ浦を望みながら再び土浦市に戻ります。

以下は大会パンフレットに記載されていたコースマップです。2kmと16km付近に20m前後の上り坂がある以外は、比較的フラットなコースです。

最新情報は公式サイトでチェックしましょう。

遠征日程

今回は埼玉県の自宅から参加するために、レース前日に現地入りしました。

レース前日

自宅から茨城県土浦市まではマイカーで向かいました。所要時間は1時間半ほど。

宿泊先は土浦駅西口から徒歩3分の「ベルズイン土浦」。朝食付きで7,000円とリーズナブルです。プラス700円でチェックアウトの後に大浴場が使える特典があります。

レース当日

9時45分スタートなので朝は余裕がありました。レース当日の日程は以下のとおり。

  • 07:00 起床
  • 07:15 朝食
  • 09:00 ホテルを出発
  • 09:10 スタート地点に到着
  • 09:45 フルマラソン・スタート
  • 12:45 フルマラソン・ゴール
  • 13:15 ホテルの大浴場で汗を流す
  • 14:00 土浦を後にする

スタートラインへ

以下はスタート地点の様子です。ホテルから徒歩10分で到着しました。

ランナー受付

今回は前日・当日受付はなし。アスリートビブスを含む参加キットは事前に自宅で受け取りました。ちなみに参加賞は、地元名産のれんこんめん、ウエストポーチ、マックフライポテトS引換券と豪華な顔ぶれでした。

荷物預かり所

会場には荷物預かり所が設置されます。参加キットに入っている袋に入れて100円の寄付と共に預けるスタイル。コインロッカー(200円)もありました。今回僕は荷物をホテルに預けて、手ぶらで向かいました。

ウエーブスタート

スタート直後の混雑を避けるためにウエーブスタートを導入しています。今回はAブロック、第1ウエーブからのスタートです。

  • 09:45 第1ウエーブ(S/Aブロック)
  • 09:50 第2ウエーブ(Bブロック)
  • 09:55 第3ウエーブ(Cブロック)

留意点

スタートラインにはゴミ捨て場がありません。ペットボトル等のゴミは川口運動公園の敷地内で捨てておかないと、持って走る羽目になります。

また、スタートラインの道幅は広くありません(3車線)。ウエーブスタートとはいえ、それなりの数がランナーがいるのでスタート直後は混雑します。

レース攻略

ここから実際に走った時の様子を振り返ります。

レース前半

スタート直後はかなりの渋滞に悩まされました。最初の1kmは4:45/kmペースで走るのが精一杯。2kmを過ぎるとようやくバラけます。

しかしそこには最初の上り坂が待ち受けています。高低差は20mほど。

5km地点の先で右折し、東へ向かいます。沿道の応援が盛り上がってきました。

11km付近で土浦市からかすみがうら市に入ります。この頃には日差しが強くなりますが、適度に向かい風もあり、体感温度はそれほど上がりません。

こちらは、かすみがうら市のマスコット「かすみがうにゃ」。15km付近で遭遇しました。

20km付近で前方にお城の天守閣が目に入った。後で調べたら、これはお城ではなく「かすみがうら市歴史博物館」の建物でした。

中間地点を1時間28分台で通過。ここまでは4:10/kmペースで無理なく走れています。

レース後半

ハーフ地点を過ぎると、田んぼ道に入り、霞ヶ浦の湖畔に近づきます。以降は湖畔沿いの細い道路をひたすら東へ向かって走り続けます。

22km付近で初めて疲れを意識し、少しペースダウンしました。しかしその後カラダがフワッと軽くなり、4:05/kmまでペースアップしました。

23km付近の「歩崎公園」。ちょうど給水ポイントになっています。園内には「かすみがうら市水族館」があります。

30km地点を2時間5分台で通過。このままペースダウンしなければ自己ベストを狙えるタイムです。

しかしそう上手くはいきません。32kmを過ぎたあたりから、ふくらはぎがピクピクし始めました。おっと、これは足攣りの兆候…。

最初は左足だけでしたが、右足にも同じ症状が出てきました。

4:05/kmペースを維持する余力はありましたが、このペースだといつ足を攣ってもおかしくありません。ここで攣ったらサブ3どころか、完走すらも危うくなります。

ペースをサブ3ギリギリの4:15/kmまで落とし、しばらく様子を見ることにしました。その間、何度もふくらはぎがピクピクと反応し、ビクビクしながら走り続けます。

33km付近。再び土浦市に戻りました。

38km付近から疲労がピークを迎え、ペースダウンを許してしまいます。下手にペースアップすると足攣りの恐れがあるので、自然の成り行きに任せることにしました。

それでもラスト4kmは4:25/kmを死守。川口運動公園の陸上競技場に入り、2時間57分台のタイムが見えた時は「最後まで諦めないでよかった!」と思いました。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで2時間57分4秒、グロスで2時間57分29秒でした。

これまでのフルマラソンの自己ベストは「さいたま国際マラソン2019」ので出したグロスタイム2時間58分5秒、ネットタイム2時間57分34秒。2年4ヶ月ぶりに、自己ベストを約30秒短縮できました。

4月中旬は気温がグンと上がりやすく、真夏日だと厳しいレース展開になることが予想されます。幸い2022年大会はスタート時の気温が11℃。レース中は日差しが強くなると暑さを感じましたが、霞ヶ浦から吹く風が暑さを和らげてくれました。

ゴール会場では、マスクを受け取り、計測チップを外してもらう。その後、戦利品のポカリスエットとJAつくば謹製の備蓄ライスを受け取った。

ここまで追い込んだレースは久しぶり。疲れ果てていたので、会場内の芝生に腰を下ろし、30分ほどボーッとしていた。

会場内には屋台が出店していたが、食欲はまったくなし。ホテルまで歩いて帰り、大浴場で汗を流してきた。

おまけ

最後に「かすみがうらマラソン」に向けた準備とレース当日の装備品について紹介します。

練習で意識したこと

昨年末から2〜3月のフルマラソンに向けて練習を重ねてきましたが、新型コロナの感染拡大で軒並み中止となり、今回のレースがシーズン初のフルマラソンとなります。

それでも1月にはハーフ、2月には10km、3月にはハーフのレースに参加し、スピード持久力を鍛えられたのが自己ベスト更新という結果に現れたのだと思います。

  • UP RUN彩湖マラソン2022(ハーフ 1時間22分39秒)
  • 渡良瀬遊水地マラソン2022(10km 37分42秒)
  • 柏の葉春らんRunマラソン2022(ハーフ 1時間22分23秒)

また、昨年10月から続けているパーソナルトレーニングの効果も実感できました。もともと上半身と体幹が弱いため、約半年間かけて全身を使って走る方法を身につけました。

シューズは「メタスピードスカイ」

自己ベストの立役者は、アシックスの最速マラソンシューズ「メタスピードスカイ」。ストライドがよく伸びて、特に30km以降のペースアップでその威力を実感しました。

ソックスは「ミムラボ」

ランニングソックスはミムラボの「超薄型ランニング5本指ソックス」を選びました。生地が薄くて滑らかで、擦れにくいのが特徴。足裏には指先までグリップが配置されており、足運びが安定します。

ランニングウォッチは「PACE 2」

今回初めて、カロスの「PACE 2」をレースで使用。ランニングウォッチでは最軽量級。軽いと腕振りも楽に感じます。

ジェルは「アミノサウルス」

こちらも今回初めてレースに投入。「アミノサウルスジェル」は持久戦や長距離走に最適なエナジージェルで、アルギニン・シトルリン・マグネシウムを配合しています。

レース中の集中力アップが期待できるカフェイン入りもある。今回は15kmと20kmでカフェインなし版、25kmと30kmでカフェイン入り版を注入しました。

水なしで飲むのはキツいので、給水ポイントの100m手前で飲み始め、ドリンクを受け取る際にゴミを捨てる、という方式を徹底した。

足攣り対策に効果があると言われるマグネシウムを配合しているので、最後まで足を攣らなかったのは「アミノサウルスジェル」のおかげだったのかもしれないですね。

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