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「ウエーブライダー 23」レビュー
ミズノの2019年新作ランニングシューズ「ウエーブライダー23」の特徴と履き心地をレビューします。
目次と内容
ウエーブライダーの23代目
ウエーブライダー(WAVERIDER)は、ミズノのランニングシューズのフラグシップシリーズ。
毎年、同社の最新技術を投入して改良が加えられるため、業界のベンチマーク的存在であり、ランニングシューズのひとつの完成系でもあります。
シリーズ23代目となる「ウエーブライダー23」は、走行安定性とクッション性のバランスが絶妙なシューズです。
デザインとスペック
それでは「ウエーブライダー23」を詳しく見ていきましょう。
ブルーのシューズボックスを開けて手に取ると、見た目以上に軽いことに驚きました。ソールは厚みがあり、アッパーも比較的厚めの素材で覆われています。ボテっとした見た目に反して軽い、というのが第一印象。
実際に重さを測ってみると、メンズ25.5cmのSW(スーパーワイドモデル)で261g。決して軽いわけではないですね。
横(外側)から見た様子。最大の特徴は、カカト周りのソールに組み込まれた「ミズノウエーブ」です。これが絶妙な安定感を生み出しています。
横(内側)から見た様子。こちらにも「ミズノウエーブ」の切れ込みが見えます。
シューレース(紐)の部分からカカトにかけて伸びるテーピング素材(ややテカっている部分)にも注目。これが足首周りのフィット感を高めるのに一役買っています。
上から見た様子。アキレス腱周りが非常に分厚い設計になっています。
フォアフットの周りはエンジニアードメッシュを採用することで通気性を高めています。
靴底。かなり複雑な構造をしていますが、肝となるのが屈曲した素材が組み込まれた「ミズノウエーブ」。
ちょうどカカトの下の部分が空洞になっています。
インナー(中敷)は厚みと立体感があり、フィット感の向上に大きく貢献しています。
サイズ感
シューズ選びはいつも25.5cmか26.0cmで悩みますが、今回は25.5cmの幅広(SW)タイプを選びました。カラーの選択肢は狭まりますが、足指周りのスペースに余裕があって快適です。
評価
実際に「ウエーブライダー23」を履いてみた感想をまとめます。
まず、着地した時の感覚が心地よいです。着地の衝撃を足裏全体で均等に受け止めている感じがします。
シューレース(紐)からカカトを結合する素材のおかげで、足首周りのフィット感は抜群。カカトもしっかり固定されます。
実際に4:00/km〜6:00/kmのペースで走ってみましたが、一番快適に走れたのは5:00/kmペース。僕の場合は、ジョギングやロング走で出番の多いシューズとなりそうです。
安定感が高いので、アスファルト、土、砂利、芝生、どんな環境でも安心して走れます。
ミズノ「ウェーブライダー23」を履いて25km走へ🏃♂️✨✨
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) September 28, 2019
アスファルト、土、砂利、芝生、どんな環境でも高い安定感キープ。ペース5’00/km前後が快適、4‘40/km切るとちょっと重たく感じる
ブログレビュー👉https://t.co/cE2QD0ieyd pic.twitter.com/652QAIgO3l
おまけ
ウエーブライダのターゲット層は、フルマラソン5時間切り(サブ5)を目指すランナー。
だからといって、サブ3〜4ランナーが選択肢から外してしまうのはもったいないですよ。
クッション性に優れ、長時間走っても疲れないウエーブライダーシリーズは、長距離のロードランニングに適しています。ベテランランダーのジョギング用シューズとしてもおすすめなんです。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「ミズノ ウエーブライダー23」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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