〔奈良公園でランニング〕若草山頂から春日大社・東大寺をめぐる8kmコース
奈良県奈良市でランニングしたい方のために、若草山頂を起点に春日山遊歩道・春日大社・東大寺をめぐる8kmコースを解説。私が2022年8月に走ってきた時の様子も紹介します。原生林の中を駆け抜け、世界遺産を巡りながら走れる、観光ランとしては贅沢すぎるコースです。
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この記事の目次
奈良公園とは?
奈良公園は、奈良県奈良市にある都市公園です。観光スポットとして有名な「東大寺」や「春日大社」などがあるエリアだけでなく、東側に広がる若草山や春日山原生林も含まれます。広大な敷地を1日で制覇するのは、ランニングですら難しいので、事前に奈良県公式サイトの公園マップをチェックしておくのがおすすめです。
今回はドライブウェイの中腹にある宿に宿泊し、若草山頂駐車場を拠点に走りました。春日山遊歩道を駆け下りて麓に出た後、春日大社・東大寺・二月堂を巡り、再び春日山遊歩道を駆け上がって若草山頂駐車場に戻るルートです。
奈良・東大寺の東側に広がる春日山原生林を走ってきた。春日大社駐車場〜若草山頂駐車場を結ぶ「春日山遊歩道」は片道約3km、獲得高度約200m。毎日ここを往復したら絶対速くなれそう pic.twitter.com/DbRDO7ZlfY
— とも|マラソンブロガー (@tomorunblog) August 15, 2022
アクセス
若草山へは、JR奈良駅または近鉄奈良駅から路線バスで約20分。山頂近くの若草山頂駐車場へは奈良奥山ドライブウェイ(有料)を利用します。なお、ドライブウェイは歩行者・自転車の通行不可です。春日大社周辺を拠点にする場合は、春日大社本殿バス停近くの大型駐車場が便利です。
ランニングコース
今回走ったコースは次のとおり。
- 若草山頂駐車場からスタート
- 春日山遊歩道を走って麓へ
- 春日大社を経由
- 東大寺・二月堂を経由
- 若草山の入山ゲートを経由
- 春日山遊歩道を駆け上がり若草山頂駐車場へ戻ってフィニッシュ
参考までにSTRAVAのコース情報を載せておきます。走行距離は8km、走行時間は約2時間、累積標高は約200mでした。
若草山頂
スタート地点は若草山頂駐車場。駐車料金は無料で、公衆トイレや自販機もあります。奈良公園名物の鹿もここまでやってきます。
駐車場から緩やかな坂を300mほど上がると山頂に出ます。標高342mの山頂からは奈良の街並みが一望できるので、走り始める前にぜひ立ち寄ってみてください。
市街地から見ると鮮やかなグリーンの芝生に覆われた斜面が印象的な若草山ですが、山頂から見下ろす景色もなかなかのものです。
春日山遊歩道
若草山頂駐車場のすぐ近くに春日山遊歩道の入口があります。春日大社まで約3km、標高差約200mを一気に駆け下ります。
原生林の中の道ということで険しい山道を想像していましたが、道幅が広く砂利できれいに整備されており、とても走りやすいコースです。途中ですれ違ったハイキング客は5組ほど。
春日大社
春日山遊歩道の終着点は春日大社の北側。全国の春日神社の総本社であり、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」のひとつでもあります。敷地が広く歩いて観光すると時間がかかりますが、ランニングなら要所だけ効率よく巡れます。
参道を抜けると「飛火野」と呼ばれる広々とした丘陵地帯が広がります。その一角には明治天皇の玉座跡に植樹された三本の大楠が立っており、歴史の深さを感じさせます。
この辺りも鹿が多いですね。
鹿をかき分けながら北へ進み、東大寺を目指します。
東大寺
東大寺に続く道は観光客と鹿でいっぱいです。鹿せんべいを持つ観光客を目当てに鹿が集まってくるので、走る際は足元に注意が必要です。
写真撮影に勤しむ人たちをかき分けて南大門へ。
その先には、あの有名な大仏が鎮座する大仏殿があります。「平城京の東側にあったから東大寺」と後日、平城宮跡資料館の方に教えていただきました。ちなみに西側にはかつて東大寺よりも大きな西大寺があったそうです。
東大寺の西側から北側に抜け、東側にある二月堂を目指します。
こちらが二月堂です。毎年3月に行われる「お水取り」で知られる建物で、舞台からは奈良市街を一望できます。
若草山
二月堂から南へ進むと、鮮やかなグリーンの芝生が印象的な若草山の斜面が目に入ります。ここから登山道を1.5km上ると山頂にたどり着きます。
ただし入山ゲートの通行時間は9時〜17時。ゲート前に到着したのがちょうど17時3分でギリギリ間に合いませんでした。まあ旅なんてそんなもの。こういう予想外の展開も旅の醍醐味です。やむなく春日大社まで戻り、春日山遊歩道を駆け上がって若草山頂駐車場へ帰りました。