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夜のランニングは危ない?安全に走るための必需品を紹介
暗い夜は走っても大丈夫?安全に走るために必要なものは?という疑問にお答えします。
仕事で夜しか走れないけど、夜道は怖いし、危ないし、悩みは尽きないですよね。
そんな時は、夜でも安心安全に走れるアイテムを手に入れましょう。
- リフレクター(反射材)
- ランニングライト
- ナイトレンズ
以上の3つは「とも」が夜に走る時に持っていく必需品です。たまに忘れてしまうんですけどね。
目次と内容
夜間に走るメリット
暗い夜にランニングすべき理由は2つあります。
まず、日中に忙しい人はランニングの時間が捻出できること。「とも」は、平日は日中にフルタイム勤務しているので、走れる時間は早朝か夜。早起きは苦手なので、いつも夜間に走っています。
もうひとつの理由は夏に限りますが、猛暑日で日中に走れない時でも夜間は涼しく走れること。特に7〜8月は休みの日でも、あえて夜間に走ることがあります。
その他にも、日中は混雑している公園が夜間だと落ち着いて走れたり、1日の終わりにリセットできたり、メリットを感じる点は人それぞれです。
夜間に走るデメリット
一方で、暗い夜にランニングすると、日中に比べて怪我のリスクが高まる懸念があります。
実際に「とも」は夜道を走っている時に足首をゴキっと捻ってしまい、全治1ヶ月の怪我をしてしまった経験があります。
また、女性の場合は暗い夜道を走ること自体が怖いという人もいます。
いずれにしろ、夜間は日中よりも危険度が高まるため、走りに出かける前に安全対策をしっかり講じる必要があります。
リフレクターを装着しよう
一番手取り早い安全対策は、リフレクター(反射材)を着けること。自動車や自転車のライトに照らされると暗闇の中でもピカリと反射し、相手に自分の存在を知らせることができます。
リフレクターがプリントされたランニングシャツやパンツを履くのも良いですし、個別にアームバンドを着用するともっと確実です。
「とも」は、3M製の高品質な反射材を使ったアームバンドを腕や足首に巻いて使っており、2個セットで500〜600円と価格も手頃です。
ランニングライトを点灯しよう
足元が暗い場所を走るなら、ランニングライトを携帯するのがおすすめです。足元をライトで照らせば、段差や穴につまずいて転倒したり、捻挫したりするリスクを軽減できます。
「とも」は3種類のランニングライトを使い分けていますが、最もストレスフリーで使えるのは、ランニングキャップのツバに挟んで装着する「BLACKUBEキャップライト」です。
角度調整ができるので、高速ペースで走る時は足元の数m先を照らすようにしています。USB充電にも対応しており、電池が不要なのもお気に入りポイントです。
ナイトレンズで眩しさを抑えよう
以前、メガネ量販店チェーンのジンズで度付きスポーツサングラスを作った時に、「ナイトレンズ」の存在を知りました。
いわゆるカラーレンズなのですが、街灯の光をしっかりキャッチして、夜間でも良好な視界をキープしてくれるのが特徴です。
実際に使ってみると、これが意外と便利でした。僕は街中や幹線道路沿いを走ることが多く、対向車線のライトにストレスを感じていましたが、ナイトレンズのおかげでリラックスして走れます。
コース選びも大事
というわけで、リフレクター・ランニングライト・ナイトレンズは「夜ランの三種の神器」であるわけですが、他にも安全に走れるための工夫がいくつかあります。
最も大事なのがコース選びです。とにかく危ない道を走らないこと。
なるべく明るい場所を走る
夜間でも外灯で明るく照らされた場所のほうが安全なのは言うまでもありません。
走り慣れたコースを走る
いつも走っているコースであれば、段差や穴など危険なポイントを上手く回避して走ることができます。以前、夜道で捻挫した時はたまたま新しいコースを開拓している最中でした。
安定性の高いシューズを履く
接地面積の広いシューズ、アウトソールのグリップが優れたシューズを履くと、不意につまずいたり、スリップしたりするリスクが軽減できます。
集中力を高めるために仮眠をとる
多くの人にとって、夜間のランニングは1日の終わりに走ることを意味します。「とも」は平日、仕事終えてから走りに出かけるので、忙しい日はスタート時点で既にバーンアウト気味です。
そんな時はランニングの前に短い仮眠をとり、少しでも疲れを取るようにしています。そのほうがランニングに集中しやすいですし、集中できると不注意による怪我もなくなります。
おまけ
安全に走るためには「コース選びが重要」と書きましたが、おすすめは線路沿いの道路を走ることです。
場所にもよりますが、線路沿いは以下の条件を満たすコースが見つかりやすい傾向にあります。
- 街灯で明るく照らされている
- 信号の少ない直線コース
- アップダウンの少ないフラットコース
ちなみに「とも」は、埼玉県南部を南北に横断するJR京浜東北線沿いのコースがお気に入りです。
自宅最寄駅の北浦和駅から荒川の手前の川口駅まで、ほぼノンストップで往復20kmの距離が走れます。
自宅周辺で夜間でも安全安心に走れるコースを見つけておくと、夜間でもランニングが楽しめるようになりますよ。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。